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いちばんやさしいアジャイル開発の教本 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2023/10/14

# 「アジャイル開発」という言葉の説明 ## 面白かったところ * 開発者を含めたプロダクト開発に関わる人向けに書かれているため、IT業界を取り巻く状況などの背景知識もざっくり知れるとこ * アジャイル開発のはじめ方にも種類があり、導入や初歩でつまづきそうなQ&Aも揃っていて...

# 「アジャイル開発」という言葉の説明 ## 面白かったところ * 開発者を含めたプロダクト開発に関わる人向けに書かれているため、IT業界を取り巻く状況などの背景知識もざっくり知れるとこ * アジャイル開発のはじめ方にも種類があり、導入や初歩でつまづきそうなQ&Aも揃っていて安心感があ ## 微妙だったところ * 本に書かれていることは、おそらく「スクラム」というフレームワークに沿って進めていること前提に書かれている印象だが、スクラムとアジャイルは似て非なるものなのでごっちゃになりやす ## 感 仕事をすればするほど、本を読めば読むほど、ソフトウェア開発は難しいと思う 現場で開発者として働いていて思うのだから他の方々はもっと理解が困難なのだろうと思う だからこそこの本を読んで、「アジャイル開発」という魔法のような言葉に親を殺される前に正しい知識をつけていただきたいと思った もちろん、チームメンバーには推薦図書として紹介する

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2023/07/17

アジャイルの案件に入ることになったので。 SCRUM BOOT CAMP THE BOOKと比べると一歩引いた視点から俯瞰してる感じ。 アジャイルとはなにか、なぜアジャイル7日、何が実現できるのかなどを、ウォーターフォールと比較しながら説明されている。 ウォーターフォール経験者な...

アジャイルの案件に入ることになったので。 SCRUM BOOT CAMP THE BOOKと比べると一歩引いた視点から俯瞰してる感じ。 アジャイルとはなにか、なぜアジャイル7日、何が実現できるのかなどを、ウォーターフォールと比較しながら説明されている。 ウォーターフォール経験者なら「わかるぅ?」となること請け合い。

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2023/05/06

◆上手く乗りこなすには? 仕様変更に対応するには、①余白の戦略、②スプリント強度を高める戦術の2つがある。 ①プロジェクト全体に関わることは、余白の戦略をもってプロジェクトの初期に実施。 ②各スプリントに関わることは、スプリント強度を高める戦術を各スプリントが始まる前に実施。 ...

◆上手く乗りこなすには? 仕様変更に対応するには、①余白の戦略、②スプリント強度を高める戦術の2つがある。 ①プロジェクト全体に関わることは、余白の戦略をもってプロジェクトの初期に実施。 ②各スプリントに関わることは、スプリント強度を高める戦術を各スプリントが始まる前に実施。 ①期間、工数ともに余白を作っておく。また、号口前に受入期間の余白もつくる。 ②作るもののイメージを認識合わせして、ベロシティを計測し、安定させる。ベロシティが不安定になるのは、バックログの見積の正確度が要因。バックログの規模感で相対的に見積する必要があるため、小さく分割させて正確度を高める。また、振り返りは必須。 ※ベロシティとは? ベロシティとはアジャイル・スクラムのチームが1スプリント内で作業できる平均的な作業量を表す指標です。 ベロシティは、開発完了見込みの時期予測や、次のスプリントでどれくらいの作業に対応できそうか検討する際の参考値として利用することができます ◆アジャイル開発の理解を深める ・アジャイル開発は早さ、安さを約束するものではない。試行錯誤を前提に置く進め方。余白がないと試すことも方向性を変えることもできない。★ ・アジャイル開発は、価値を探索するプロセスが必要なときに採用する。一直線にたどり着いたほうが早いが、初期に完成イメージが定義されることは少ない。なので探索を織り込んだアジャイル開発を含める。★ ・探索は、計画検証(こういう課題があり、こう解決できるはず)→仮説立案→検証→評価の繰り返しで実施。 ・・・・・

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2023/03/21

アジャイルについて、わかりやすく書かれていて、なんとなく把握するにはいい感じの本だった。 実際にやってみないとわからないけどもね。。

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2023/01/09

コンパクトに要点が纏まっていて何回でも読み返し出来そうな内容でした。実際に体感して読み返すとより理解が深まりそうです。まだやってみてないのでサーっと読んでしまいました。

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2022/07/14

勉強になりました。 経験者がチームに入って、展開するものだな って、感じました。 この書籍には、これ読んだら、部分的にでも始めましょうとは、書いてありますが。

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2022/03/01

私の担当しているプロジェクトのアジャイル手法が手本のようにアンチパターンとして扱われてて、心が痛くなった(笑) ウォータフォールからなんちゃってアジャイルで躓いているひとは読む価値があるとおもいます。 ※アジャイルザムライ読んでる人はわかる内容かな、私は読んでるのに失敗しましたが...

私の担当しているプロジェクトのアジャイル手法が手本のようにアンチパターンとして扱われてて、心が痛くなった(笑) ウォータフォールからなんちゃってアジャイルで躓いているひとは読む価値があるとおもいます。 ※アジャイルザムライ読んでる人はわかる内容かな、私は読んでるのに失敗しましたが。。

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2021/08/08

「アジャイル開発」という枠組みだけに留めておくことが勿体無いくらい、開発以外にも適用できる、本質的な考え方についてわかりやすく記載されている本だと思います。個人的には、HowよりもWhyやWhatにおける考え方に大いに共感させていただきました。読み終わった印象として、「顧客のイン...

「アジャイル開発」という枠組みだけに留めておくことが勿体無いくらい、開発以外にも適用できる、本質的な考え方についてわかりやすく記載されている本だと思います。個人的には、HowよりもWhyやWhatにおける考え方に大いに共感させていただきました。読み終わった印象として、「顧客のインサイトを捉えて、小さく・早く・継続的にチームでアウトプットを出す。」に尽きるのかなと感じます。 顧客のインサイトを捉えるための方法論として、顧客との協働もありますし、インセプションデッキもあります。前提として、顧客は自身のインサイトを知らないので、そのインサイトを顧客自身に理解してもらうためにも、動くソフトウェアが大切。目的と方法論を整理できれば、アジャイルに物事を進める考え方って、本当に実体験からも論理性からも納得がいくもになります。 小さく・早く・継続的に物事を進めるための方法論として、「見える化」は必要ですし、チームの自己組織化も必要です。継続するためには、効率化も必要なので、様々なプロセスの自動化も必要になり、結果としてCIなども方法論として必要にもなります。これらのことを実践するためには、誰でもできるわけではないので、必然的にプロダクトオーナーやスクラムマスターというタグのついた役割の人も必要になってきます。このあたりの方法論が目的になって「アジャイル開発」が世の中に浸透?したことで、生まれた誤解についてもこの本では触れています。(設計不要?テスト不要?ドキュメント不要?要件定義不要?など。そんな訳ないですよね) チームで出すアウトプットは、ソフトウェア開発においてはプロダクトになります。ただ、それだけではなく、チームの成長時代も大事なアウトプット。そのためには、改善が必要で、そのための方法論(KPTなど)についても触れられています。ここも、目的と方法論を履き違えなければ、本当に納得いく内容だと思います。 アジャイルは開発プロセスではないです。物事を進める上での本質的な側面を抽出した考え方だと思っています。この考え方は、ソフトウェア開発以外にも大いに役立つと思います。例えば、Whyから始めよなんかはサイモンシネックが言っていることでもありますし、マーケティング理論の基本としてWhyーWhatーHowがあり、この考えはアジャイルの考え方そのものです。方法論自体を軽視するつもりはありませんが、アジャイルの本質を理解して、その上で、自分の組織やチームにどう適用するかを考えていくことが本当に大切だと感じました。

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2021/07/31

いちばんやさしいの名の通り、アジャイル開発とは何であって何ではないのかが網羅的にまとまっている。 理念、思想から実際のプラクティスの紹介、よくある誤解に対する解説を通して改めてアジャイル開発とはなにかを解説するといった流れで、関連書籍を読むにあたって最初に読む本として適していそ...

いちばんやさしいの名の通り、アジャイル開発とは何であって何ではないのかが網羅的にまとまっている。 理念、思想から実際のプラクティスの紹介、よくある誤解に対する解説を通して改めてアジャイル開発とはなにかを解説するといった流れで、関連書籍を読むにあたって最初に読む本として適していそう。 この本だけで具体的な実践に進むのは少し難しそうと感じたものの、これから踏み出す方向性を定める上で間違いなく道標になってくれると思う。

Posted byブクログ

2021/06/16

アジャイルの概要、具体的な取り入れ方、注意点、など広く浅く書かれた本。 この手の本はいくつか読んだが、そのちょうど良い復習になった。 内容もわかりやすく、例えば上司やグループ全体、部への導入検討などの時に、素材として参考にするにはうってつけの本だと思う。 いきなりこれを読む...

アジャイルの概要、具体的な取り入れ方、注意点、など広く浅く書かれた本。 この手の本はいくつか読んだが、そのちょうど良い復習になった。 内容もわかりやすく、例えば上司やグループ全体、部への導入検討などの時に、素材として参考にするにはうってつけの本だと思う。 いきなりこれを読むよりは、何冊か読んで、実践もしてみて、こなれた頃に読むと丁度良いかも。

Posted byブクログ