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罪人の選択 の商品レビュー

3

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    1

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2024/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編集だと知らずに読んでいたので どこでこれ繋がるの? 登場人物覚えれないんだけど、、、 夜の記憶に出てくる、よく分からない生物が 赤い雨に出てくるチミドロ?と 終始???になってしまった。 それでも、最後の赤い雨は楽しめた。 夜の記憶は想像するのが難しく 入り込めなかった、、 星1 呪文 頭が???状態中だったので よく分からなかった 星1 罪人の選択 特に、、、記憶に残ってない 星1 赤い雨 星3

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2024/07/15

罪人の選択:☆防空壕,過去・現在の罪人が生死の選択を迫られる( 焼酎か缶詰に猛毒) 緊張感あり 夜の記憶:海洋生物として人類再生 呪文:植民惑星調査,時空超えた呪い 赤い雨:新生物チミドロが地球侵蝕

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2024/03/03

短編が四編 SFです。 面白いのと理解が難しいのと色々。 赤い雨と罪人の選択は面白い。 呪文はまあまあ(解釈が難しかった)。 夜の記憶は難しいし、いまいち。

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2024/02/29

大好きな貴志裕介さんの短編集。1作目は、私には難しくて読むのが大変だったけど、最後のお話は本当におもしろかった。地球環境の汚染という点では現代の問題とリンクするような気がして、この状況はもしかしたら起こり得るのかもしれないなんて思ってしまいました

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2024/01/22

1つ目の「夜の記憶」が私には難解すぎて読むのをやめようかと思った。 読む人が読めば面白いのかもしれないが、ここにないものを想像するのは難しい。 やはり私は目の前にある悪意を見つめるような話があっているなと再認識。 2つ目、3つ目は楽しくページを捲ることができた。 特に3つ目の本...

1つ目の「夜の記憶」が私には難解すぎて読むのをやめようかと思った。 読む人が読めば面白いのかもしれないが、ここにないものを想像するのは難しい。 やはり私は目の前にある悪意を見つめるような話があっているなと再認識。 2つ目、3つ目は楽しくページを捲ることができた。 特に3つ目の本の題名でもある「罪人の選択」選択によりどうなるのかのハラハラ感、伝わる焦燥感。 選択後の結果も、なるほど、うーんという感じ。 4つ目は話としては面白いが主人公が好きになれず。 医師という職業で皆の命を救いたいというのはわかるが、なぜ逆に皆の命を危険に晒すような行為をするのか。 規則破りの破天荒な主人公はどうも趣味に合わない。

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2023/09/16

『罪人の選択』は突き抜けた面白さ。展開そのものはこちらが予測する、あるいはそうあってほしいと望む内容だが、そこに至るまでの仕掛けが実に巧みで、読み終わった後の満足感がすごい。 『呪文』にも「そうきたか」と意表をつかれる。『新世界より』が好きな人にはオススメできる。ただし「これで...

『罪人の選択』は突き抜けた面白さ。展開そのものはこちらが予測する、あるいはそうあってほしいと望む内容だが、そこに至るまでの仕掛けが実に巧みで、読み終わった後の満足感がすごい。 『呪文』にも「そうきたか」と意表をつかれる。『新世界より』が好きな人にはオススメできる。ただし「これでもか!これでもか!」と言わんばかりの攻撃性にうっとなる場面がある。虐げられ、報われず、どう考えても理不尽な事態に見舞われ続ければ、そりゃ普通じゃいられないよな、と思う。 『夜の記憶』は一読すると「うーん」としか言えない。ただ生物の描写がきめ細かく、読みながらじわじわとイメージが膨らんでいくため、本を閉じても奇妙な存在感が残る。巨大なカルデラにできた酸の海なのだろう異星の暗黒世界は、とても印象的だった。特に「蛇」の描写には背筋がぞっとする。「ついには上下する点となった」の一文に、体を波打たせてこちらを目指す蛇のイメージがはっきりと浮かび、中島らもの『人体模型の夜』を思い出した。(海底にうようよ屯って、人を襲い腹を食い破る円口類が登場する) 『赤い雨』は主人公に突っ込みどころが多過ぎて楽しめなかった。優秀さを買われた人間がうっかりやらかすには、ちょっと痛過ぎる判断ミスだろう…… 総合して星4つ。

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2023/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表題作『罪人の選択』は、どちらかが毒入りの食べ物を、二者択一で選ばされるという、シチュエーションが2つ、しかも答えが変わってくるというのが秀逸な作品であった。収録された残りの3作はSF. 改めて、守備範囲が広い作家さんである。

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2023/06/07

最初は短編集とは知らずに読んでいたので、全然関連が無さそうな話がどこかで1つにまとまるのかと思いましたが、全然違いました…。 最初の『夜の記憶』は画がイメージしにくくて読みにくいと思いましたが、それ意外の『呪文』『罪人の選択』『赤い雨』は面白かったです。 特に『赤い雨』は『新世界...

最初は短編集とは知らずに読んでいたので、全然関連が無さそうな話がどこかで1つにまとまるのかと思いましたが、全然違いました…。 最初の『夜の記憶』は画がイメージしにくくて読みにくいと思いましたが、それ意外の『呪文』『罪人の選択』『赤い雨』は面白かったです。 特に『赤い雨』は『新世界より』くらいの長編で読みたい内容でした。

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2023/02/15

「夜の記憶」「呪文」「罪人の選択」「赤い雨」 4話収録の短編集。 初出はそれぞれ1987年、2009年、2012年、2015~2017年と古い物では33年前の作品。 『黒い家』が好きだったので期待して手に取るもミステリーは表題作の「罪人の選択」のみで、後の3篇はSF色が強く用...

「夜の記憶」「呪文」「罪人の選択」「赤い雨」 4話収録の短編集。 初出はそれぞれ1987年、2009年、2012年、2015~2017年と古い物では33年前の作品。 『黒い家』が好きだったので期待して手に取るもミステリーは表題作の「罪人の選択」のみで、後の3篇はSF色が強く用語が全く頭に入って来なかった。 片方に猛毒が混入している一升瓶と缶詰を罪人に差出し、正解を当てさせる表題作の展開は多少ドキドキはするものの、あっさりとした読後感。 マガツ蠅、アカガネグモ、チミドロ等、気味の悪い虫や独特なSFの世界感にお手上げ。

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2022/10/12

短編集だけど、 雰囲気というかテイストが どこか似ていて せっかくであればそれぞれの話が リンクしてたら良かったかと思います。 むしろ途中まで短編集だと気づかなくて 話が跳びすぎてるとついていけなかった。 (自分の読解力のなさ…)

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