科学的に考える子育て の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
愛するからこそ経験則ではなく科学を使おう 日本の教育はもう少し学術研究の成果に頼ろう p.27 自己効力感を奪う方法は簡単です。子どもをロボットのように扱えばいいのです。……つまり「命令の通りに動いて当たり前、そうでなければ叱られる」ということになります。…… 何しろやってもほめてもらえないくせに、少しでもうまくできないことがあれば叱られるのです。 真実1 勉強は子どもを幸せにすることもあるが、不幸せにすることもある ・「勉強しなさい」にエビデンスはあるのか ・疫学統計学を使ってみよう 真実2 結局、「叱る」は大人の負け ・叱られた結果、その行動は変わるのか? ・「叱る」の副作用1〜弁別の法則※怒られなければ止められない ・2〜派生の法則※好きな人のものは好き ・3〜反発の法則※急に攻撃されると、とりあえず反発する傾向 真実3 ほめるのはタダだが、技術が必要 ・即時性、明示性、具体性、多様性 ・「ほめる」の基本は「注目」 真実4 「学校は社会の縮図」ではない 真実5 経験則は使っていいときとそうでないときがある ・経験則はケーススタディである 真実6 「子どものやる気が問題だとする考え」が問題 ・行動で評価する 真実7 思春期はリスクがあるが、おもしろい ・抑制脳を育てる 真実8 成功のカギは「実行機能」にあり ・目的記憶と手順記憶※ワーキングメモリ短期記憶がないとしんどいな!! ・「計画する」と「振り返る」 ・言葉を育てる 真実9 「感覚」は、使えるけれど見えにくい ・鈍感、敏感 真実10 子育てを楽しめる状況をつくる ・ネガティブバイアス α 発達障害は「理解」が大切 ・行動は環境の影響を受ける
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「学校は社会の縮図じゃない」にうなずきまくりだった。不登校児が増える一方なのも納得。そりゃそうだよなあって。このままの教育環境では未来は暗いぞ、日本!
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私には今子どもが4人います。また、教員という子供の教育に携わる仕事をしていることから、子育てに関する本に以前から興味を持っていました。ただ、本のタイトルにあるように子育てを科学的に考えたことはこれまでありませんでした。 本の中で印象に残ったこと ①子どもたちの将来の成功に特につ...
私には今子どもが4人います。また、教員という子供の教育に携わる仕事をしていることから、子育てに関する本に以前から興味を持っていました。ただ、本のタイトルにあるように子育てを科学的に考えたことはこれまでありませんでした。 本の中で印象に残ったこと ①子どもたちの将来の成功に特につながるのは「非認知スキル」で、自己効力感、社会性、忍耐力がキーになっていること 学力が高くないのに大人になって成功している人が有名人等で見られますが、そうした人は非認知スキルが高かったんだなあということで、納得できました。 ②効果的にほめるには「即時生、明示性、具体性、多様性」の4つが重要 これは、教育現場や若手育成の際にとても役立つスキルであると思いました。 ③子どもたちがやる気を持てないのは、大人がやる気を持てる仕組みを提供できていないから これは教育者全員が常に頭に置いておくべきことだと思いました。子供が動かない、やらないのは、子供のせいではなく、大人のせいだという考えを今後も持ち続けたいと思います。 ④発達障害は、脳の機能障害で、通常低年齢において発現し、これは本人の努力不足でも育て方の問題でも親の愛情不足でもない。発達障害は、生まれつきのもである。 自分の発達障害の認識に誤りがあったので、新しい学びがありました。 この本には、上記4つのこと以外にも、自分が初めて知った知識、興味深い実験、科学的根拠(エビデンス)が数多く書かれており、たくさんのことを学ぶことができました。まずは、自分の子どもや学校の生徒に対して、効果的な褒め方4つを意識してやっていこうと思います。
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簡潔に分かりやすくまとめられていてとても読みやすい。 実践するにはやや抽象度が高いと感じるが、実行に移すことを考えることや、そのヒントには十分に足る内容だった。 今の課題を明確にしたうえで読むとより良いと思う。 ABC分析はかなり使えそうな気がします。
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子供が生まれて効率よく効果的な育児がしたいと思い読みました。 理屈っぽく難しいのかと思いきや読みやすかったので集中するとあっという間でした。 7章と8章が特に興味深かったです! これからの子育てに活かしたいと思います。
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抑制脳を育てると、学業成績がよかったりスポーツで成功したりする子になることが多い。それは、学力を高めるには自分をコントロールして勉強しなければならず、スポーツやその他のことも、何かをやり遂げるためにはさまざまな欲望を抑制し、しなければならないことに集中する必要があるから。そして、...
抑制脳を育てると、学業成績がよかったりスポーツで成功したりする子になることが多い。それは、学力を高めるには自分をコントロールして勉強しなければならず、スポーツやその他のことも、何かをやり遂げるためにはさまざまな欲望を抑制し、しなければならないことに集中する必要があるから。そして、抑制できる子どもは、言葉の発達も良好で、言葉を十分に発達させるように支援すれば、抑制できるようになる。 また、夢を追うリスクも納得。野球選手になりたければ、野球を軸に縦に関係のあるしこに伸ばしたり、野球に関係ない仕事に横に伸ばしたりと用意して、一つの夢にかけすぎないでさまざまな夢のバリエーションを用意しておくと良いということが大切である。
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子育てというと、経験談が重視されて、スマホ子育てがなぜダメなのか、どんなほめ方がいいか、叱り方がいいかと、その理由を聞かれてもうまく説明できない。 この本はそんな子育てのなぜに対して、わかりやすく話してくれる。 だれかに説明する時の種本として役立ちそう
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成功のカギは「実行機能」にあり。 子育てに関わらず大事なことだなと、腹落ちした。仕事ができる人は家事能力が高い、と。私は専業主婦でありながら、家事は誰でもできる、と思ってしまっていた節がある。でも、実行機能を高めるトレーニングと思って仕事のように取り組もうと思った。育児に関しな...
成功のカギは「実行機能」にあり。 子育てに関わらず大事なことだなと、腹落ちした。仕事ができる人は家事能力が高い、と。私は専業主婦でありながら、家事は誰でもできる、と思ってしまっていた節がある。でも、実行機能を高めるトレーニングと思って仕事のように取り組もうと思った。育児に関しないことを学んだ本だった。
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タイトルが「科学的」と書いてありますが、内容はまったく科学的ではなく、筆者の個人的な体験からの一般化という科学とは全く逆ぅ。 使えない。
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叱らずに褒めた方がいいのは最近よく言われているけど "すぐに褒める"というのはハッとさせられた。 子育てだけでなく、対人関係全てにおいて、"気づく"ということを伝えるのは人にポジティブな影響を与える。 逆によくない行動は感情的に反応せずに、...
叱らずに褒めた方がいいのは最近よく言われているけど "すぐに褒める"というのはハッとさせられた。 子育てだけでなく、対人関係全てにおいて、"気づく"ということを伝えるのは人にポジティブな影響を与える。 逆によくない行動は感情的に反応せずに、淡々と何が良くないのか、なぜ良くないのか、望ましい行動は何なのかを伝えることが重要。
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