恋に至る病 の商品レビュー
景〜!!!!!! ラストの消しゴム。。。 最初からだまされ、使われていたのか!?ってラスト思ったけど、消しゴムで本当に好きだっただけなのか!?ってなった。 ただ、そんなに人を動かす程の魅力や才能があるなんて…そこはやはりフィクションやね
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最後まで寄河景が謎のままだった。 スッキリはしないけど、だからこそ心に重くのしかかる。 中高生の頃の私なら景によって死に誘われていたと思う。ゾッとする。
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雰囲気や展開としては好きな本だった 本屋で新刊として購入したので、帯の「ラスト4行の衝撃」という言葉を頭におきながら読み進めた。結果として期待を上回るほどの衝撃はなかった…期待が高すぎたのかもしれない 主人公とヒロインの関係性はとても好きで、面白かった!ミステリと言うこともあって...
雰囲気や展開としては好きな本だった 本屋で新刊として購入したので、帯の「ラスト4行の衝撃」という言葉を頭におきながら読み進めた。結果として期待を上回るほどの衝撃はなかった…期待が高すぎたのかもしれない 主人公とヒロインの関係性はとても好きで、面白かった!ミステリと言うこともあって言葉選びを丁寧にされていらっしゃる印象を持ったので、また伏線探しに読みたいと思う
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読みやすくて一気に読んでしまいました。 凄く衝撃的な作品でして、読み終わった後はネットで考察を調べたりしもして、考えさせられます。
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前半部分が読むのしんどかったけれど後半はスムーズに読めました 文章は読みやすいのですが私にはそんなに興味の持てない内容でした よく考えられているとは思いましたが
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絶対に手にしないジャンルのタイトルだが、どこかの誰かがミステリとして推していたので購入 死に・殺戮に・死刑に 個人的至る病シリーズ4部作 表紙とレーベル… 1番低いハードルからスタートしたのもあって、文章も内容も悪くなかった あ、初耳ワードの希死念慮だけは突っ込みたい 中高生も含めて何人もが普通に使う言葉かね 結末はリドル、うーん好きではない 何のヒントにもならない著者のあとがき 勝手に解釈してくれってことですね 結論 考えたところでどちらにしても決定力不足 じっくり再読する価値はありそう キーアイテムは消しゴム 作中で何度か主人公が選択を迫られる場面 など 至る4兄弟のうちタイトルが理解できない最弱の至る、いや至る詐欺だったのと、現実味のない万能超人サイコパスに対抗して、ご都合主義思考超人刑事を出してしまった点がマイナス そっちにギャグは要らない
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あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 年末から遊びに来ていた先輩が私を置いてさっさと寝てしまったお陰で年始読書を楽しむ事が出来ました(深夜2時)が、ヘビーな本を選んでしまいました。 『本の背骨が最後に残る』が巷で話題の斜線道さんのサイコパスミス...
あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 年末から遊びに来ていた先輩が私を置いてさっさと寝てしまったお陰で年始読書を楽しむ事が出来ました(深夜2時)が、ヘビーな本を選んでしまいました。 『本の背骨が最後に残る』が巷で話題の斜線道さんのサイコパスミステリーです。 小学校で転校して来て上手く挨拶が出来なかった主人公宮嶺を、カリスマと美貌を兼ね備えた超絶パーフェクト美少女景が救った事から2人の数奇な運命が動き出します。 小学生だというのに景を筆頭にやけに統率のとれたクラス。じわじわと何か黒い予感が襲ってきます。 なんだこの可愛げのないまとまり具合は…怖いよ。 その怖さが発露するのが写生大会での事件。これがきっかけで嫌な方向に統率されていくクラス。 元々はクラスメイトから勧められた本なので、事前にいじめや自殺等の内容が含まれるのは知っていましたが、思っていたより嫌な感じにどんどん人が死んで行くのでは…と、2024年の爽やかな始まりに暗雲が立ち込めてきたものの途中で持ち越すと余計にモヤモヤしそうなので一気に進める事に。 次はこの件を発端に自殺幇助サイト『ブルーフォルモ』が設立されます。一時期この手のサイトが問題になっていましたが、比にならない程の恐ろしいサイトです。ここでも出ました、カルト教団の手法。 予想通りに嫌な感じに若者が次々と…これ、読む人を完全に選ぶ作品です。嬉々としてこれを勧めてきたクラスメイトに私のイメージを問い詰めたい所ですが確かにこの手のものは慣れているので問題は無かったにしろ、流石に小学生や中高生がこんなカルトに巻き込まれるのは時折頭を抱えそうになります。 しかしです。実はこのお話、純愛の物語なんです。 「僕は、景のヒーローだから」 この子供みたいな発言を正に子供の時に告げた宮嶺ですが本当に貫き通します。 彼なりのやり方ではありますが、同じ事を自分が出来るかと考えると絶対に無理です。 あとがきで斜線道さんが仰っていたように「寄河景という人間そのものを謎としたミステリー」であり「彼女が何だったのか解釈していただければ」との事でしたがこれは未だに答えが出ません。ですが私は宮嶺と景の愛を信じたいと思います。 最後の置き土産が、例え仕組まれたものであっても信じます。 結局ほぼ徹夜で読んでしまいましたが、何故横に先輩を寝かせて1人読書に勤しんでいるのか。 ここからは今年も始まる恒例の余談ですのでお時間ある方は暇つぶしにされて下さい。 年末にやってきた先輩がお高めの年越し蕎麦を奢ってくれるとの事で喜んで着いて行くと周りがカップルだらけ。どうなっとんや世間の高級蕎麦屋は!!とどことなく座りの悪さを感じつつもすだち蕎麦と太巻きの美味しさにすっかりどうでも良くなっていた私に第2の爆弾投下。 風の噂に聞いておりましたが「実は恋人と別れたんだよな」と先輩ご本人の口から。 ですよね?!じゃないと私とここに居ませんもんね?!と言いたい所をグッと堪えて、「美味しいねー♡」とイチャイチャするカップルの横で「そ、そうなんですか…」と絞り出すやはり独り身の私。 なんだこの地獄絵図は。 気を取り直して、アベック地獄(死語)から逃れた我々、紅白を見ていると思っていたらクラシック特番を見ていた事に衝撃を受けつつ先輩の車で山手にあるお寺に除夜の鐘を突きに。謎の景品抽選会(しかも我々は参加権がない)に強制参加させられる為に鐘を突く列もストップ。その間にハッピーニューイヤー。「今年も始まりましたね」「そうだな」なんだこのお通夜みたいな会話は! 鐘を突く前に「もうやるしかない」と呟く先輩に何をですか?!と言いたい所を(以下同文) そして冷えた空気でより一層の美しさに輝く神戸の夜景を悲しみを背負った2人で眺めた後に帰宅。先輩はおやすみされてしまいました。 そんなこんなで今年も隙を見ては読書に勤しもうと思っております。 ちなみにアイコンですが、年末に友人から「ユキの2023年の総括を現した写真」と送られてきたもので、私が立ったまま寝落ちしそうになっている所を盗み撮りされたものです。 髪のボサボサ感が良い感じに寝不足を現していますが、私の2023年とは一体…。
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ヒロインの寄河景がひたすら恐ろしかった。よくよく振り返ってみれば彼女はサイコパスの特徴と一致する部分があったことに気づいた。ラスト4行で全ての元凶が分かった。
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「青い蝶」の恐怖というより、寄河景の不気味な心情に恐怖した物語だった。人を依存させることも人に依存する事も怖いなって思った。でも恋ってもしかしてそういうのも含んでいるものなのかもと思った。先が気になって夜更かししながら読んだ。
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刺さる人には刺さるだろうな、なサイコパスもの。 表紙絵は、あっここを切り取ったのか、と読みながらしっくりきた場面。 景に関する描写が、どうしても目立つ内容な分、宮嶺についての情報が少なく、それも相まってラストの解釈云々問題に繋がっている気がする。
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