2060未来創造の白地図 の商品レビュー
2060 未来創造の白地図を読んで 興味深いと思ったこと 第2章 ・データアグリ ・プロバイオティクス農業 (土壌のマイクロバイオーム) ・バイオロギング ・ハイドロゲルを用いた「フィルム農法」 第3章 ・2030年には、society5.0、web3.0、5G/6G次世代...
2060 未来創造の白地図を読んで 興味深いと思ったこと 第2章 ・データアグリ ・プロバイオティクス農業 (土壌のマイクロバイオーム) ・バイオロギング ・ハイドロゲルを用いた「フィルム農法」 第3章 ・2030年には、society5.0、web3.0、5G/6G次世代通信網 ・自動運転、MaaS(mobility as a service) 移動と何をセットにするか? ・CASE ・CES(consumer electronics show) 毎年アメリカで開催されていて面白そう ・未来的な都市モデル4つ (トークン基盤シティ、海上浮遊都市、動く都市、空中都市) ・エストニア スマートシティ ・防災都市 第5章 ・未病時代のキートレンドはデジタルヘルス (ウェアラブル生体センシング、非接触デバイスの利用、遠隔治療) ・腸内細菌叢の利用 (健康状態やリスクの判断など) ・長寿化社会のリスクとして、健康寿命の圧迫がある。 ・再生医療の進展 (幹細胞などを使うもよし、最近は誰にでも適合するものが探されている、また薬で体内の幹細胞を刺激するのも面白いアプローチ) ・ナノロボットによる体内診断、予兆医療 (リポソームによるものも、マイクロRNAや腸内細菌叢の計測より、) ・脳内血管へアプローチ(BBBの突破) (経鼻投与によるアプローチ) ・ナノマシンへの薬剤 (マイクロRNAや情報メディエーター、遺伝子スイッチング物質) 第6章 ・太陽光電池の利用 (小型、塗るだけ、宇宙など) ・人工光合成の利用 (水と光で水素を得る、そして水素から電力が得られるかも) ・宇宙における新反応、資源開発ができる? ・海底に眠る資源 (エアリフト方式が主に採択される??気泡と海水と共に、泥を回収。これってコロイドフォームの技術活かせない??) ・スペースデブリや、マリンデブリ (強度、生分解性がわかるMIもいいよね) ・ESAが、ムラサキ貝を用いた自然なフィルターフィーディングを利用したバイオリーフの可能性を検討している。 第7章 ・記憶の外在化の歴史 (化粧→壁画→文字→コンピューター) ・IOTからIOIへ ・脳科学や芸術脳への理解からの発展 ウンチク 3.0 honda 家モビ concept なんてものも、出展されている。 5.2 海苔を分解する酵素は日本人特有! これは、腸内細菌が持っている。 7.1 AIについて、現在は2種類。強いAI(汎用型人工知能)と弱いAI(特化型人工知能)。 機械学習は、コンピューター自ら、与えられたデータの中から、特徴やパターン、法則性を見出し、階層構造に分類することや現状把握、動向分析、未来予測をすることなどを目的に開発されてきた。(決定木、ランダムフォレスト、SOM、マルコフ連鎖モテカルロ法などがある)。機械学習は、画像や文字の認識、翻訳、マテリアルズインフォマティクス、災害シミュレーションなどに活かされている。 そして、今ビックデータ活用の時代により、強いAIを実現できる高度な技術が求められている。 また計算処理に際して、量子コンピューターも注目されている。 7.3 深層学習は、LSTMやDRL、ARLなど、より複雑で高度なアルゴリズムへの進化の兆しが見える
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1.なんとなく未来のことを想像したくなったから読みました。 2.2030〜60年までの近未来、テクノロジーによって生活がどのように変化するのか、働きかたがどう変わるのかが本書のテーマです。 3.いわゆる、僕達が想像しているものが具現化してるプロセスのお話しでした。今現在で、ど...
1.なんとなく未来のことを想像したくなったから読みました。 2.2030〜60年までの近未来、テクノロジーによって生活がどのように変化するのか、働きかたがどう変わるのかが本書のテーマです。 3.いわゆる、僕達が想像しているものが具現化してるプロセスのお話しでした。今現在で、どのような技術があり、どのように実験されているかが書かれておりました。これによって、マンガの世界がリアルで再現されることはとても楽しみなのですが、それに伴って心配なのは法整備です。 政治はテクノロジーの進化にはついていけないので、仕方ないのですが、僕ら自身でどのようにコントロールしていくかをしっかり考えていかないとダメだということを認識させてくれる本でした。
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著者が所属する企業は、特許や研究採択件数などのデータに基づき、今後の成長が期待できる技術分野を予測する。この予測をあり得る未来として提示したのが本書だ。2020年代から2060年代までを10年単位で区切り、新しい技術がどの段階で新たな成果を生み、それが実用化に至るのかを大胆に描く...
著者が所属する企業は、特許や研究採択件数などのデータに基づき、今後の成長が期待できる技術分野を予測する。この予測をあり得る未来として提示したのが本書だ。2020年代から2060年代までを10年単位で区切り、新しい技術がどの段階で新たな成果を生み、それが実用化に至るのかを大胆に描く。 本書が示す未来像のどの程度が実現するのか、あるいは本書で描かれた以上の何かが登場するのか、それは分からないが、なるほどなあと頷きながら本書を読み進めた。世界中でどういった研究が行なわれているのか、その最先端の一部をうかがい知れたのは有益だった。 ところで本書の内容と直接は関係しないのだが、読んでいてほとんど「わくわくしない」自分に気づいたのは意外な事実だった。宇宙進出の今後を述べた第6章では星新一のSFを思い出しながら感嘆のため息も出たし、医療技術についても未来像(2章や5章)には目を瞠るものがある。しかし、利便性が極度に向上した未来は効率化が著しく推し進められた世界でもあり、現在よりももっと息苦しい社会になりそうな予感がしてならない。 例えば「クルマのコンテンツ化」によって「移動時間が自由時間になることは、大きなメリットです」(141ページ)と本書にはある。それは移動時間さえも例えば「仕事ができる」ことを意味する。例えばEメールの便利さは否定できないが、それによって24時間どこでも仕事とつながることになった現状において、インターネットなどが身近でなかった25年前と比べて良かったとは手放しで思えない。これと同じ漠然とした圧迫感を感じてしまう。 著者が重要さを強く指摘するテレイグジステンスが素晴らしい技術であることは疑いようもないが、これも「本物」から人間を遠ざけることをますます促進するのではという懸念が消えない。もっともこれも「文化変容への抵抗感」(426ページ)に過ぎないのかもしれないが。
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コンサル会社?の部長さんによる、未来を見据えて今の技術がどうなっているのかを纏めた本。読み終えた感覚としては、読み物として読むべき本と言うよりは、辞書的な本だったかなと。 自分の方に明確な意思(例:○○の分野が未来どうなるのか、手掛かりが欲しい)がないと、単なる情報の羅列で終わっ...
コンサル会社?の部長さんによる、未来を見据えて今の技術がどうなっているのかを纏めた本。読み終えた感覚としては、読み物として読むべき本と言うよりは、辞書的な本だったかなと。 自分の方に明確な意思(例:○○の分野が未来どうなるのか、手掛かりが欲しい)がないと、単なる情報の羅列で終わってしまうように思います。 (辞書としては検索性もあって親切ですね。ただ、1件毎の詳細はあまりない感じなので、"インデックス"というのが適切かもしれません) 本著の表紙自体はキラキラしていてとっても素敵なのですが、中身とどれだけきちんとリンクしているのか?漠然とした未来を書いた絵に過ぎないのなら、ちょっと拍子抜けさせられる感があります。 あと、各章のアタマに「ショートストーリー」として2030年の日常を想像したストーリーが挟まれていて、これも目的は良くわかるし良い取り組みだと思うのですが、章ごとにトーンも分量もまちまちな印象で、一貫した世界観が感じられれば良かったかなと思いました。 (あと、2060年じゃなくて2030年なんだなと…) 未来に関する情報の手掛かりが得られるかもしれない本、という感じでしょうか。手掛かりはあくまで現時点での研究情報等が中心なので、今何も生まれていないものは触れられていません。 あと、世の中のモノが何もかも「スマホ化」していくような例示は、本当にこれがトレンドになるのかなぁ?と思ってしまいました。 「マッサージ機能付きソファが、緊急時を察知して、車輪を繰り出して外に走り出す」は、その家具模様替えする時に重そうでやだなぁと(笑) 2060年、どうなってるんでしょうね…。
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面白い、ワクワクする。 就活のインターンの新規事業立案の際に使える 実現可能性の裏付けとなる事例も丁寧に紹介している
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2060年ごろまでに技術が生活や働き方をどう変えるか考えたい人におすすめ。 【概要】 ●食、交通、身体、医療、宇宙、資源、知などの分野における、これまでの技術動向、2060年までに起こりうる変化 【感想】 ●数多くの技術を取り上げ、わかりやすく述べられている。 ●特に、水中無...
2060年ごろまでに技術が生活や働き方をどう変えるか考えたい人におすすめ。 【概要】 ●食、交通、身体、医療、宇宙、資源、知などの分野における、これまでの技術動向、2060年までに起こりうる変化 【感想】 ●数多くの技術を取り上げ、わかりやすく述べられている。 ●特に、水中無人機、脳の神経活動、宇宙太陽光発電、量子テレポーションは、興味深いものがあった。
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『事実に基づく実現可能性の高い未来予測本』 ■読了時間 2時間25分 ■この本をオススメする人 ・幅広いジャンルの最新技術動向を知りたい方 ・今後40年間に起こる世界の変化に興味のある方 ■感想 世界の特許や最新技術のデータを扱う、アスタミューゼという会社に所属する著者の...
『事実に基づく実現可能性の高い未来予測本』 ■読了時間 2時間25分 ■この本をオススメする人 ・幅広いジャンルの最新技術動向を知りたい方 ・今後40年間に起こる世界の変化に興味のある方 ■感想 世界の特許や最新技術のデータを扱う、アスタミューゼという会社に所属する著者の描く未来予測本です。 この本のスゴイところは、"事実に基づく実現可能性の高い未来予測"であること。根拠の裏付けとなる論文や、最新の研究技術の出典元が開示されているため、単なる夢物語にとどまらず、現状の最新テクノロジーの延長線上にある未来が語られています。 タイトルの『2060』が目を惹きますが、執筆された2020年時点の技術動向についても多くのページを割いて書かれており、40年後の未来と言うよりも、今後40年間に起こるテクノロジーの進歩の過程が描かれています。そのため、数年後には実現可能なものから、40年後にこんなことが実現できるのか?という内容のものまで、幅広く取り上げられています。 技術中心に書かれているため、少し理解が追いつかない箇所もありましたが、圧倒的なデータ量と論理的な分析で、とても勉強になる一冊です。 本書の採点など、もっと詳しいブックレビューはこちらの個人ブログでも書いています▼▼▼ https://rukibooks.com/bookreview/economy/no2/
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恩師の紹介で、アスタミューゼ株式会社と本書を知った。 私はまだ夢を追う看護大学生。 就職活動の流れに呑み込まれ、キャリア迷子になっていた。 そんな時に、本書を読んだ。 あれ!?未来を切り開く会社ってこんなにたくさんあるんだ!? 本書を読んで一番にそう感じた。 視野が広がった。 ...
恩師の紹介で、アスタミューゼ株式会社と本書を知った。 私はまだ夢を追う看護大学生。 就職活動の流れに呑み込まれ、キャリア迷子になっていた。 そんな時に、本書を読んだ。 あれ!?未来を切り開く会社ってこんなにたくさんあるんだ!? 本書を読んで一番にそう感じた。 視野が広がった。 だから、将来の社会に対して不安を持って、進路に迷う学生にこの本を読んでもらいたい。 また、社会にどんな仕事があるか分からないという方にも読んでもらいたい。 本書の新たな未来創造を読んで、ワクワクするかしないかはその人による。 しかし、本書で取り上げている多分野のひとつでも興味あるものが見つかったなら、ラッキーだと思う。 流し読みでもいいし、掻い摘んで読んでもいいと思う。 私が考える、本書の良い点と改善して欲しい点を記録させてもらう。 まず、良い点は浅く広く網羅的であるところと、データや社会の流れに基づいて分析し未来創造しているところである。 一方で、改善点としては、コロナ禍の前に出版されているため、コロナの影響を反映した刷新版にした方が良い点が挙げられる。 また、浅く広い内容であるため、特定の分野について深く知りたい人には物足りなさがあるかもしれない。 以上が本書の評価であるが、改善して欲しい点があることを踏まえても読む価値があると思う。
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骨太な未来予測本。 すぐ先の未来ではなく、2060年だから40年くらい先の未来を予測した本。 40年も先になると、たんなる当てずっぽうになりがちなんですが、 この本ではそれを出来るだけ論理的に 導こうすることにチャレンジしているように見えます。 (詳しくは本の巻末に載っています...
骨太な未来予測本。 すぐ先の未来ではなく、2060年だから40年くらい先の未来を予測した本。 40年も先になると、たんなる当てずっぽうになりがちなんですが、 この本ではそれを出来るだけ論理的に 導こうすることにチャレンジしているように見えます。 (詳しくは本の巻末に載っています。でも、結構難しい。。) 色々な分野の未来予測が載っていて、単純にワクワクします。 が、自分の未知の分野だと途端に専門用語のオンパレードで、 何を言っているのか分からなくなることもしばしば。。 それでも未来のワクワクには勝てずに、読んでしまいました。 少し残念だったのは、この本がコロナ下になる直前に発売されてしまったこと。 コロナになったからといって、そんなに未来予測が 大きく変わることはないと思いますが(むしろ早まる?)、 コロナの影響についても言及されていれば、もっと良かったんですが。。 まぁ、こればっかりは運が悪かった。 でも、最近こういう系の本が色々と出てきているので、 その一冊として読んでみるのはよいと思います。
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特許データベースを持っている会社の方が執筆しているため、根拠のある技術的な将来像を知ることができます。 一方で、技術寄りのため社会や人間の行動についての変容は少し物足りず、また国内の技術に少し偏っている印象です。 インプットする価値はあると思います。
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