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食の歴史 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2026/02/28

ジャックアタリによる“食”をテーマにした人類史。着眼点が面白い。アメリカ中産階級を礼賛した食文化の終焉、はその通りかも。

Posted byブクログ

2026/01/26

食べることを真ん中に置いて、暮らしを取り囲む事柄との関わりを教えてくれる。とはいえ、簡単ではない。ときに『そうなの?!』と驚きや疑問をくれたり、言われてみれば『そうだなぁ』と気付いたりする。 とにかく、食べることは人間はもちろん、生物全てが成すことであり、生きることであり、社会を...

食べることを真ん中に置いて、暮らしを取り囲む事柄との関わりを教えてくれる。とはいえ、簡単ではない。ときに『そうなの?!』と驚きや疑問をくれたり、言われてみれば『そうだなぁ』と気付いたりする。 とにかく、食べることは人間はもちろん、生物全てが成すことであり、生きることであり、社会を作っているのだと、広く思いもよらぬ視点で、かなり(?)難しく、ときに感動的に教えてくれる一冊。

Posted byブクログ

2023/12/06

近代資本主義以前は食事に対する意識が違う事がわかって勉強になった。みんなで食事を食べて色々な話をして教育、文化なりができてきたのだと理解した。紀元前は虫も食べたし、カバニズムもあった。食品会社と政治の問題はもっと多くの人が注意していかないといけない。何を食べるかも大事だけど、安い...

近代資本主義以前は食事に対する意識が違う事がわかって勉強になった。みんなで食事を食べて色々な話をして教育、文化なりができてきたのだと理解した。紀元前は虫も食べたし、カバニズムもあった。食品会社と政治の問題はもっと多くの人が注意していかないといけない。何を食べるかも大事だけど、安い居酒屋でもみんなで話しながら食べるのが楽しいよね。

Posted byブクログ

2022/07/08

食の歴史を淡々と描くと言うよりは、食育の要素が大きい。 食べるものではなく、食べることとは何なのか、と言うアプローチは考えさせられる良い機会となった。

Posted byブクログ

2021/02/01

人類と社会の発展の中で食が果たして来た役割を辿る一冊。事細かにデータが列挙されていて広範かつ詳細な下調べを行った上で書いていることが窺える。全体的にやや情報量が多いが、最終章で語られる「すべての人々ができる限りよい食事を楽しめるようにすることが急務だ」というメッセージが印象に残る...

人類と社会の発展の中で食が果たして来た役割を辿る一冊。事細かにデータが列挙されていて広範かつ詳細な下調べを行った上で書いていることが窺える。全体的にやや情報量が多いが、最終章で語られる「すべての人々ができる限りよい食事を楽しめるようにすることが急務だ」というメッセージが印象に残る。資本主義社会の中で徐々に食を粗末に扱うようになった現代人は、かつて食と同体であった会話をほとんど失ってしまった。コロナ禍でより難しくなってしまった会食の意義が説かれている。健康や環境への負の連鎖を断ち、人びとの紐帯を取り戻す一助として「食」を考え直す機会を与えてくれた。

Posted byブクログ

2020/12/10

食というか人間の歴史を読んでる感じ。食だとわかるけれど。人間になる前の言葉を使っていないときの話に興味が湧いた。最初はノマドが当たり前なのに驚いた。当然なのかもしれないけれど、食べ物が足りなくなるのが理由で定住化が進んだ。そういう内容がボクには面白かった!

Posted byブクログ

2020/12/06

#flier 世界の人が栄養のある食事をとれるためにはどのようにすればよいか… アフリカの人々は、肥満の人が多いが、栄養不足の食べ物を多くとっているからときいたことがある 今後の世界の重要なテーマだと思う

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2020/11/16

欧州最高峰の知性などと呼ばれている作者のことは恥ずかしながら名前だけ聞いたことがある、程度だったのだけど凄い人なんですな…「政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた」んだそ...

欧州最高峰の知性などと呼ばれている作者のことは恥ずかしながら名前だけ聞いたことがある、程度だったのだけど凄い人なんですな…「政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた」んだそうで欧州のエリートって桁違いだったりするしね。そんな人が語る食の歴史はいかなるものか、という興味だったのだけど…確かに食の歴史、については語っているがそれは前置きに過ぎず極論すればいろんな歴史家の言ってることをサマライズしただけであって本当に作者が言いたいことは後半の三分の一くらいにある。つまりこのままでは人類の食は保たなくなる、ということでつらつらと来し方を述べたあとに現時点の欧米スタイルの食~個人で短時間に工業製品的な食を大量に摂取する~がいかに劣悪であるかがかなり暗いトーンで述べられている。作者によると近い将来の我々は食に関しては次の5つに分類されるようになるのだという。1つ目は裕福な美食家、2つ目は健康に気を使ったものを食べる食通、3つ目は美食家や食通を真似ようとする上位の中産階級、4つ目は工業的に生産される食品を主に食べる下位の中産階級でこの層が多数派、そして5つ目が最貧層でこの層は工業製品的な食品と良い言い方をすると伝統的な食品を食べる層、になる。資源は限られている上に減っていくが人口、特に後半の層が増えていくために食の未来は惨憺たるものと予想されておりそこには異論はない。そして作者の提言は地産地消でありいわゆる地中海的な食へのシフトであったりするのだけど残念ながら自分の読解力ではそれは全体の解決にはならんだろう…ということで正直なところ少し期待はずれかなと思ったのは作者のバックグラウンドにびびって期待が大き過ぎたからかもしれない。俯瞰で欧米の食の歴史を知るには良い作品だとは思った。

Posted byブクログ

2020/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第5章辺りまでは延々と「食の歴史」の羅列で辟易したが、近現代以降の話は示唆に富む。 糖質の過剰摂取や過食、水質汚染や土壌破壊を含む地球環境の変化による生物多様性の喪失、なんかは「言うまでもない」だが、大手食品会社のえげつなさは昆虫食より過激…(-_-;) インドのダッバーワーラー紹介とか、イタリア人よりフランス人のほうがピザ消費枚数は多いとか、人口に占めるヴィーガンの割合が多いのが英国(10%)とか、小ネタも抜かりない。 でも、今後の展望として、昆虫食の懸念(キチンが甲殻類由来のキトサン同様にアレルゲンとなる可能性とか、ポリネータとしての役割とか)を真剣に検討しているのは、あー、生理的にナンでして……(-_-;) 結局のところ、健全な食習慣は私とあなたと同胞と地球を守る。考えて行動しよう。

Posted byブクログ

2020/09/07

人類の歴史は、食の歴史。文明の発展は食にまつわることから。そして、人間関係から生まれる円滑な社会も。人類の初期から中世ヨーロッパの食の歴史が面白い。

Posted byブクログ