旅ごはん の商品レビュー

小川糸(著者)

2023/03/24

昔聴いていた音楽を聴くとその当時を思い出す事がある。
旅先での食事、料理も似ているように感じる。
その土地ならではの料理を食べる事で、歴史や文化を知る。時に思いを馳せることが出来たら、自分の人生にも深みが増すように思う。

2023/01/12

ワタシ的食べ物描写素晴らし作家の小川糸さんが書いた「旅ごはん」が詰まった一冊。

ベルリンに暮らす筆者が訪れたリトアニア、ラトビア、エストニア…。
私は地図上の場所すらも知らず、そんな異国の文化や歴史を経た料理に触れることができ非常に興味深かった。

また、日本国内では鉄板の崎陽軒のシュウマイ弁当に山形や北海道。
どこも訪れてみたくなり、私の新年のやりたいことリストに加わったのは言うまでもない。

2022/08/11

リトアニア、東欧での話が多い。
文章だけではなかなか想像も出来ない食べ物も多いが、中ほどにカラー写真があるので分かりやすく、面白い。
松ぼっくりの砂糖漬けにはびっくり。

2022/08/03

ラトビア、ベルリン、イタリア、リトアニア…各地で食べた食事を紹介するエッセイ。どれも素朴でシンプルだけど美味しそうな料理ばかり。今まで読んだ小川糸さんのエッセイ本で書かれていた海外での生活が、より身近に感じられた。

2022/06/08

リトアニア、ラトビアを旅してるかのような表現で楽しく読めた。旅行先で観光地やアクティビティに集中していたが、これからは食もこだわって旅をしたい。

2022/02/28

小川糸さんが旅をしたときに出会った様々なおいしいものたちのエッセイのようなおいしいエキスの詰まった世界や日本のおいしいお話。
糸さんが世界を回って出会った必然であったり偶然であったりしながらも美味しいものたちとの出会いやそのおいしさをこの本には書いてあります。
いいなぁ～行きたいなぁ～田部多いなぁ～と思わせるものたちやお店ばかりです。

2022/02/24

リトアニアのピンクのスープ、アーティチョークのオムレツ…。おいしいひと皿には、忘れられない人との出会いがある-。旅先の食の思い出を綴ったエッセイ集。『MOE』連載を書籍化。

微妙に美味しそうな感じが伝わらないのが残念。

2021/12/23

プチ中のプチ旅行気分に浸れる本。文化が違うところのご飯が食べたいなぁ・・・。とくにピンクのスープと黒いパンが食べたい。着色料を使ってないことがすごい！

2021/10/15

月刊MOE 連載エッセイの単行本化。

ページを開いて、旅読書。

ラトビア、エストニア、リトアニアのバルト三国、そしてドイツ…あたしの大好きな国々を、ちょこっと旅した気分になれるしあわせエッセイ

2021/09/11

小川糸さんは作風と似て穏やかな優しい方かと思ったけどいい意味でのギャップ
文章から漂う達観こそが小説のありのままのものたちを受け入れる優しさにつながってるんだろうなぁ