怪物の木こり の商品レビュー
アイデア勝負の一作。
2023年11月読了。
映画化されると聞き(大好きな菜々緒サマも出演と聞きw)、そそくさと読んだ。
解説者や他のレビュアーの方々も言う通り、『文章の稚拙さ』は今後著者を苦しめるだろうことは必至。もっと沢山の本(ジャンルレスで!)を読んで、筆力を付けた方...
2023年11月読了。
映画化されると聞き(大好きな菜々緒サマも出演と聞きw)、そそくさと読んだ。
解説者や他のレビュアーの方々も言う通り、『文章の稚拙さ』は今後著者を苦しめるだろうことは必至。もっと沢山の本(ジャンルレスで!)を読んで、筆力を付けた方が宜しいかと。
ただ、今作に関してはその『稚拙さ』が良い方に回っていて、中々《真犯人》を特定出来ない結果と成っており、そういう意味では《ラッキー》な作品かと。自分はてっきりパートナーの○○君が裏切る展開を予想してたんだけどw、それだとゴチャゴチャに成っちゃうかww。
『連続殺人鬼vsサイコパス』と云う宣伝文句も、正直言って正確には違うだろとも思うが、読んでいるひと時、とにかく楽しかったので評価としては悪くない。映画化もし易いだろうしね。
ただ、前にも書いた通り、著者はこれから相当に勉強しないと、先が続かないと思うので、それだけは注意しておきたい。
『○○○を落としただけなのに…』の著者みたいに成るのは、正直気の毒なので…老婆心ながら。
さぁて、菜々緒ちゃんの刑事っぷりが楽しみだ!ありがとうございます。
左衛門佐
サイコパスvs連続殺人鬼。この刺激的な構図から始まる物語は、ページをめくる手が止まらないほどの疾走感に満ちている。 脳を奪う「木こり」の正体を探るミステリーとしての面白さはもちろん、主人公・二宮という歪んだキャラクターの魅力が凄まじい。冷徹な知略で犯人を追い詰めていくプロセスは爽...
サイコパスvs連続殺人鬼。この刺激的な構図から始まる物語は、ページをめくる手が止まらないほどの疾走感に満ちている。 脳を奪う「木こり」の正体を探るミステリーとしての面白さはもちろん、主人公・二宮という歪んだキャラクターの魅力が凄まじい。冷徹な知略で犯人を追い詰めていくプロセスは爽快ですらあるが、終盤に明かされる衝撃の事実は、読者の価値観を根底から揺さぶってくる。 「欠落」しているのは脳なのか、それとも心なのか。バイオレンスな描写の先に待つ、静かで切ない結末が忘れられない。スリルと哲学が同居する、まさに『このミス』大賞受賞作にふさわしい傑作。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
脳チップをベースとして話は展開されていくわけだが脳チップの存在や効果、手術などが現実の世界とかけ離れ過ぎていて残念ながら入り込めなかった。その手術出来るならブラックジャックも真っ青だ。サイコパス同士が元クラスメイトで今も仲が良くて現在に至っても2人の殺人がバレてなくてバディとして活躍(?)してるというのもやっぱり入り込めない。設定や展開が酷くマンガ的なのだ。だからマンガ化されたなら楽しく読めるかも知れない。そして東間翠にはもっともっと伝説化して欲しかったしもう少しえぐみのある深い描写が欲しかったと思う。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初から最後まで常に面白い作品って、実は少ない気がする。2つの異なる視点から、脳泥棒の正体と犯人の目的を解き明かしていき1つの真実に辿り着く場面は爽快だった。 『怪物の木こり』は『怪物』でしかないという事、人間の気持ちを知ってしまった『怪物の木こり』が本当の木こりのフリをして生きていくことへの喜びと苦しみ、葛藤。人間の気持ちを知り、生きる意味を見出した二宮はこれからの人生、どう歩んでいくのだろう。
Posted by
会社の人が110円で買った本⭐︎ 楽しかった!!最後まで凄く楽しかった!!ただ。。怪物の格好目立ちそうだよね。。重い斧も持ってる。。殺人終わったら着替えてから逃げるのかな?とか変な想像してしまった笑。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
殺人鬼VS殺人鬼というテーマなのに、内容がしっかりミステリー。 サイコパスが人間の心を手に入れていくという話を脳チップの存在によって自然に入れている。 警察サイドと二宮サイドがあり微妙に時間軸がずれているのもうまい。 話もわかりやすく、表現も上手で話も気になるためかなり読みやすかった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第17回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。映画化もされた。 良心の呵責を覚えることなく、自分にとって邪魔な者たちを日常的に何人も殺してきたサイコパスの辣腕弁護士・二宮彰。 ある日、彼が仕事を終えてマンションへ帰ってくると、突如「怪物マスク」を被った男に襲撃され、斧で頭を割られかけた。 九死に一生を得た二宮は、男を捜し出して復讐することを誓う。一方そのころ、頭部を開いて脳味噌を持ち去る連続猟奇殺人が世間を賑わしていた… 一時期最寄りの本屋で映画の宣伝を延々と繰り返しており、そこでずっと気になっていたのを7年越しぐらいにようやく読了(遅すぎる) どんな物語かと言えば、サイコパスのサイコパスによるサイコパスのための小説。いやそれは言い過ぎた。 ただし登場人物の半数はサイコパスなので、およそ間違ってるとも言えない。 基本的には「脳泥棒」と呼ばれる謎の殺人鬼と表向きは辣腕弁護士の二宮の対決であり 途中から冒頭の26年前の事件が絡み合ってきて、その辺りの展開は割と好みである。 ただいくつか気になる点があった。 ・剣持の動機がイマイチピンとこない ・嵐子が無能すぎる ・途中でまた二宮は怪物に襲われるが、ずっとマークしてたのか… ・怪物の格好して逃げたら目立つけど、どうやって現場から立ち去ったのか ・経過日数の記載の意味は ・並行に書かれているが実は時間軸が若干ズレてる…のは分かるが、それが何か効いているかと言うと特にない気がする という事で、細かいところが気になる人にはあまりオススメできないかもしれないが、このミス大賞を取るだけあってリーダビリティは高いと感じる。 ラスト、二宮の決断で杉谷が残念そうである
Posted by
実写版を偶然見ていて、本も読んでみるかなと思い手に取りました やはり本とは内容が違いました 本の方が好きかな、どちらかと言うと 映美さんのキャラも全然違うし 主人公の憎たらしさや太々しさも なんか種類が違ったものに感じた 実写から本!より本から実写!の ほうが良かったかな
Posted by
サイコパス弁護士・二宮はマスクを被った男に襲撃される。九死に一生を得た二宮は、男を捜し出して復讐することを誓う。 サイコパスと聞いて猟奇部分が重過ぎることを想像したが、さらりと読了。とても深い小説だった。
Posted by
