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薬屋のひとりごと(9) の商品レビュー

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39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/04/11
  • ネタバレ

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2020.3月発行 壬氏のお腹の焼印の治療を 猫猫がすることに (本格的な医者ではない猫猫は  外科的技術を身につけたい) 意外だったけれど 変態軍師の一人 羅半(猫猫の義兄)の 男女の仕事観に共感した.. その通りだと思う 羅門が死体を解剖して 臓器を書き写していたことがわかる この辺りは 江戸時代の"平賀源内”みたい ...だと思った 猫猫も医官達と腑分け(解剖) を繰り返して 外科の腕を磨く その後 壬氏達のお供で 西都へ船で向かう 途中 亜南に寄って 芙蓉元妃と再会(幸せそうにしていた) 元妃の代わりに亜南から 後宮に違う妃が入内予定 玉葉后の姪も入内予定 今回の後半は 雀(チュエ)さんが 面白い人物で面白かった (動きが...可笑しい)

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2024/04/07

次の舞台への序章って感じかしら。猫猫のキャリアアップ(?)に新しい登場人物沢山。 それとは別に羅半が医官手伝い三人娘にした話が良かった。男女平等とは言ってもそもそも生まれ持った体や基づく役割が違うからね。そこだけはどうしようもなくってのは、現代日本でも共通の話。

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2024/03/20

なるほど、そういう近づけ方をするのか。 猫猫が尊敬する父親を写し鏡にして、壬氏の考えや思いを悟らせ、その後にいつもの塩対応とは違うことをさせる持っていき方、上手いなぁ、と思ったのです。 私はどうやら姚達がそれほど好きでもないようで、前半はヤキモキしたのだけど、彼女達と入れ違い...

なるほど、そういう近づけ方をするのか。 猫猫が尊敬する父親を写し鏡にして、壬氏の考えや思いを悟らせ、その後にいつもの塩対応とは違うことをさせる持っていき方、上手いなぁ、と思ったのです。 私はどうやら姚達がそれほど好きでもないようで、前半はヤキモキしたのだけど、彼女達と入れ違いかのように出てきた新キャラがユニークでこれからも楽しみです。 今回で高順家族出揃ったかな? 2024.3.20 47

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2024/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

薬屋のひとりごと9 日向夏 ∞-———————∞ 前巻の壬氏の火傷はやはり相当酷い様子。外科について分からない猫猫は羅門に教えを乞うが、それには禁忌と言われる華佗の書を受け止められるならという条件があった。 外科手術というものが普通でない世界では忌まわしいものなため、その訓練は1部の医官以外には極秘。そこに女官にも関わらず一緒に受け、更には合格してしまう猫猫。 そして、壬氏、いや月の君は左遷?で玉葉后の母国へ行くことになったが、猫猫はもちろんのこと、何故か変人軍師まで一緒に行くことに。 今巻は行きの船旅まで。馬の人達は独特だなと思ってたけど、嫁の雀(チュエ)さんの個性もなかなかのもの。 2024/03/10 読了(図書館)

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2024/03/01

とんでもない秘密を抱えるとともに始まる9巻です。 そして、壬氏と再び西へ行く事になる猫猫は何とも言えぬ濃いメンバーとともに話は進みます。 ひときわキラリと目立つ雀さんの出番が何ともたのしみになる話が多く楽しかったです。何者?

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2024/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ第9弾。 前回ラストで行った壬氏の衝撃行動により、猫猫は薬師の領域を超えて医術を学ぶことに。 これまでも色々な場面で必要に迫られ、外科医に近いことを見よう見真似でしていた猫猫。今回は鬼のように厳しい劉医官指導の元、鶏、豚、牛、人間、と解剖の実技を次々とこなしていく。 さすが度胸あり向上心ありの猫猫。解剖をサクサクこなす姿を見ていると、このまま医官になれるといいのに、と思ってしまう。薬の知識もある実践向けの医官はどこでも必要とされるに違いない。 そんな猫猫、またもや壬氏について西都へ船で行くことに。 初登場の雀がいいキャラ。生真面目な猫猫と案外相性いいかも。 番犬・李白、乙女なやぶ医者と一緒の船旅はなんだか楽しそう。 雀のラストのセリフ「花街でも、宮中でも、人間は嘘をつきます。西都でもたくさん嘘つきがいますので、お気をつけください」は何かの前触れ?予言?

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2024/02/15

中弛み感はあるが、猫猫と壬氏の関係が近づいていてラブストーリー側面は楽しみになっていく。ミステリー面はやけに小ぶりなものばかりだが。

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2024/02/14

面白かった。月の君の無茶のおかげで、退路を塞がれていく猫猫。とはいえ、二人とも忙しい人で、忙しい局面なので、そっち系の話は進展せず(メンタルにはそこそこに距離が近くなっているような気がせんでもないが)。まあ、甘酸っぱかーーと叫びたくなるシーンもないこともないが、非常に好感度は高い...

面白かった。月の君の無茶のおかげで、退路を塞がれていく猫猫。とはいえ、二人とも忙しい人で、忙しい局面なので、そっち系の話は進展せず(メンタルにはそこそこに距離が近くなっているような気がせんでもないが)。まあ、甘酸っぱかーーと叫びたくなるシーンもないこともないが、非常に好感度は高い猫猫(私の好みのキャラである)。 でまあ、そんなこともありの、姚が実家に帰りたくないということで、猫猫の実家と言いたくない方の実家に泊まることになる。そして、本格的に医官になるための道がはじまる。まずは羅門に認められること。ここらへんの謎解きが面白かった。でまあ、猫猫も家禽家畜の解剖学からとうとう人体の勉強も始める。そこらへんは詳しくは語られないが、まあ、時代設定から大変であるというのは醸し出されていく。そして色々絡みと蝗害調査でDNA父と月の君に随行船旅。 南の方の都市で石鹸騒動。 (どう突っ込めばいいのかわからない)

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2023/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

毎度の事ながらも、登場人物にまた強い個性が加わりましたね 西都へ行くことになり、壬氏の傷の治療や、羅門の過去から猫猫の更なる学びの変化に少しずつ物語が進んでいるのが次巻への期待につながります ただ、謎解き要素が今回は少なめだったかなというのが少し物足りないので、もっと出してくれると面白いなぁと思います

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2023/11/07

壬氏の傷の処置の為に、猫猫は医官と同じ勉強を始める。 西に行く一行に羅漢が含まれているので、壬氏の事情とは別件で一行に加わることになる。

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