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AX アックス の商品レビュー

4.2

935件のお客様レビュー

  1. 5つ

    364

  2. 4つ

    404

  3. 3つ

    124

  4. 2つ

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2026/04/18

「家族を持つ殺し屋」ってことで、シリーズの中では若干毛色が違う。でも好き!兜の夫・親としての頼りない姿と、業者としての只者じゃない感とのギャップが良い。「気づかないところで守ってくれてた」っていう克己の言葉が印象的です。にしても、人が襲ってくる一瞬一瞬の緊張感を書くのが上手すぎま...

「家族を持つ殺し屋」ってことで、シリーズの中では若干毛色が違う。でも好き!兜の夫・親としての頼りない姿と、業者としての只者じゃない感とのギャップが良い。「気づかないところで守ってくれてた」っていう克己の言葉が印象的です。にしても、人が襲ってくる一瞬一瞬の緊張感を書くのが上手すぎます。唾飲み込めない。「蜂退治」をあんなピリついた空気感で大袈裟に書けるのは伊坂さんだけ。滑稽さもあるから、BEEが一番お気に入りです。

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2026/04/16

家族といえどもお互い伝わってない気持ちがある。 他人には言えない秘密は必ずある、それは大切な人に対しても。 秘密があったとしても、なるべく嘘はつかないでいたい。 秘密は言わなければいいだけの事だから。 秘密は言わなければ嘘にはならない。 「大人になっても人生はつらいの?」...

家族といえどもお互い伝わってない気持ちがある。 他人には言えない秘密は必ずある、それは大切な人に対しても。 秘密があったとしても、なるべく嘘はつかないでいたい。 秘密は言わなければいいだけの事だから。 秘密は言わなければ嘘にはならない。 「大人になっても人生はつらいの?」 「つらいさ」 さあ、 レオンでも観ようか。

Posted byブクログ

2026/04/15

大好きな殺し屋シリーズ。読者の日常と殺し屋という非日常をリンクさせるのがめっちゃ上手い。医者の仲介者には感心した、たしかに依頼するにはちょうどいい。 伊坂幸太郎小説の大好きなところは、全て語らないところだ。標的のこと、医者のこと、山本さんのこと、妻のこと。メインの物語を十全に楽し...

大好きな殺し屋シリーズ。読者の日常と殺し屋という非日常をリンクさせるのがめっちゃ上手い。医者の仲介者には感心した、たしかに依頼するにはちょうどいい。 伊坂幸太郎小説の大好きなところは、全て語らないところだ。標的のこと、医者のこと、山本さんのこと、妻のこと。メインの物語を十全に楽しめるとこで情報をシャットダウンしてくれるのが気持ちいい。 なにより伏線の回収の仕方がいい。怪しいとも思わせず、かといって忘れさせもせず、自然に楽しめる伏線の貼り方をしてくれる。それが今回は「AX」だったわけだ。 今回の主人公・兜は恐妻家というキャラ付けだが、妻を恐れている父という家庭状況を通して、父子の絆をうつしだしていた。「恐妻家」の物語ではなく、「いい父親」の物語だったわけである。(殺し屋は絶対に「いい人間」とは言えないのがミソだよね) EとFの時間軸を飛び越えて交互に進行させる手法が自然すぎて凄いなと。Eの重大な情報を無機質に出される感じもたまらんね。 解説と同じで、いいたいことは無限にだせるけれど、兎にも角にも、これからの夜食は魚肉ソーセージにしようと思う。

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2026/04/13
  • ネタバレ

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父、夫の愛。 E,Fの時空を超えて父と息子が物語を進めるのは読んでいてとてもドキドキした。解説で『君の名は』を参考に、と書かれていて納得。 どこまでも息子、そして妻を愛していたんだね、、 クレヨンのお絵描きや無料チケットをいつまでも大事に持っていたのは心にきた。 兜の、妻に自然に意見を合わせたりソーセージを自身ありげに頬張ったりするところが殺し屋なのは分かっているけど可愛くて笑 数多の命を奪ってきたからこそ、フェアでいたかったからこそ、兜が自分の足で飛び降りたのは爽やかだった。 てか医者こえーよ。まるでタイムマシンで息子を殺しに来たみたいじゃないか。 それと管理人も絶対殺し屋だろって疑ってた。ちょっと殺し屋世界に毒されているかも笑

Posted byブクログ

2026/04/11

非常にコミカルに家族愛を描いている。 強くて家族への愛が深い殺し屋夫と、頼りなく見える父を実は気にかけている息子の関係が素敵。 奇妙さと恐ろしさを感じさせる医者を2人で倒したときは感動した。

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2026/04/10

殺し屋三部作の三作目、過去作の殺し屋の名前が出て来て懐かしいやら、嬉しいやら。また読み直そうと思う。最後の仕掛けは想像した範疇だったが道具の選定は伊坂さんのセンスの良さに痺れた。

Posted byブクログ

2026/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

えー、伊坂さんの作品にしては山が少なくて、物足りないなぁと思ってたら、元々は短編だったものに話を追加して構成したみたい。といっても、追加された話は「ターゲットを狙うためにドアに仕掛けたボーガン、運よくターゲットが先に開けたからいいものの息子が先に開けてたら、息子が死んでたけど!?」っていう運頼みのような内容で入り込めなかったです。これ、すっきりする?私はモヤモヤするんだなー。淡々と読んで、淡々と終わってしまいました。殺し屋シリーズは楽しかったので、ちょっと残念です。恐妻家設定はおもしろかった。

Posted byブクログ

2026/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

印鑑の兜というが、伊坂さんらしくて好きです。 AX アックスは、斧の意味だそうで読み終わってから知りました。 「蟷螂の斧を見くびるな」という言葉がとても印象的で最終的にさすが伊坂さんと気持ちよくなりました! スズメバチ退治の格好も想像すると楽しい。あまりにも奥さんに気を使うところと殺し屋とのギャップも良かった。 そして、私は兜のように気を使う夫にまさか殺し屋ではないよね?と聞きました。

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2026/04/06

恐妻家を自負する自分としては兜の気持ちがわかりすぎてとてもよかった。裏の仕事や辛かった子供時代の事がさらっと触れられているが、スマートで飄々とした感じがカッコいい。途中で思わぬ展開となったが家族愛が素敵だった。殺し屋シリーズで殺した後の影響が描かれるのは他にないのでは?そういう点...

恐妻家を自負する自分としては兜の気持ちがわかりすぎてとてもよかった。裏の仕事や辛かった子供時代の事がさらっと触れられているが、スマートで飄々とした感じがカッコいい。途中で思わぬ展開となったが家族愛が素敵だった。殺し屋シリーズで殺した後の影響が描かれるのは他にないのでは?そういう点でも新鮮だった。

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2026/04/06

殺し屋の日常だけど、普通に家庭にいそうなサラリーマンなのが良い。それが突然物語急変してびっくりだし、続きが気になりすぐ読み終わってしまった。

Posted byブクログ