ダークナンバー の商品レビュー
07月-11。3.5点。 科捜研上がりの女刑事、マスコミの中学同級生。 都内の放火事件と埼玉の通り魔事件が並行、全く関係無さそうだが、注目し。。。 再読。前回よりもわかりやすかった。文庫化で加筆修正があったからかな。
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面白かった、一気読みした。 最後の解説でシリーズ化してることがわかった。 なんとなくそんな気もしたけれど、ほんとにしてしてるとは… 一番消化不良だったのが、渡瀬敦子と土方玲衣の関係と…その土方玲衣の野望。なんかしっくりこないというかまだすべてを明らかにしていないような印象。シリー...
面白かった、一気読みした。 最後の解説でシリーズ化してることがわかった。 なんとなくそんな気もしたけれど、ほんとにしてしてるとは… 一番消化不良だったのが、渡瀬敦子と土方玲衣の関係と…その土方玲衣の野望。なんかしっくりこないというかまだすべてを明らかにしていないような印象。シリーズ化するみたいなのでおいおい明らかになるかもしれないけど… それにしても女性の過去の訳アリが売春とか性的な虐めとか、ホント嫌になる。
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玲衣のサバサバした性格好きです。目標に向かって、自分の道をどんどん突き進む姿はかっこいいです。 容疑者候補になる人が少ないので、途中で犯人がわかってしまい、ダークナンバーとしての驚きは少なかったです。
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何度も途中で読むのをやめてしまった。マスコミと警察の裏側みたいなのが知れておもしろかったけど、最初の方がイマイチだった。後半は物語がぐんと進んで引き込まれた。
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警視庁分析捜査係と、メディア報道のダブル主人公。 町田、相模原で起きた事件を機に、西東京へ広がり、別件だと思われていた埼玉での連続路上強盗致死傷事件に繋がる。 あり得ないと思われたその事件をつなぐ線は。 警察ものだけでなく、報道の要素が入ることで臨場感と疾走感が素晴らしい。...
警視庁分析捜査係と、メディア報道のダブル主人公。 町田、相模原で起きた事件を機に、西東京へ広がり、別件だと思われていた埼玉での連続路上強盗致死傷事件に繋がる。 あり得ないと思われたその事件をつなぐ線は。 警察ものだけでなく、報道の要素が入ることで臨場感と疾走感が素晴らしい。特に物語後半は目を見張る。
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読みごたえのある重厚なサスペンス小説。なんだと思うんだけど、ノリ切れなかった…ここまで読み進めるのに苦労したのは久しぶり。なぜかと考えてみるに、主人公の二人に比べて脇を固める捜査員やテレビ局員の掘り下げがなさすぎて、登場人物が多いのも相まって誰が誰やら分からなくなってしまった事、...
読みごたえのある重厚なサスペンス小説。なんだと思うんだけど、ノリ切れなかった…ここまで読み進めるのに苦労したのは久しぶり。なぜかと考えてみるに、主人公の二人に比べて脇を固める捜査員やテレビ局員の掘り下げがなさすぎて、登場人物が多いのも相まって誰が誰やら分からなくなってしまった事、で分からなくなったまま読み進めてもとくに支障なかった(笑)。 あと地方住みの私には首都圏の事件を地図付きで詳細に記述されても臨場感は高まらない事。 なんだ私の読解力が問題だったのか。終盤、事件の全容が見えてきてからの展開はすごく良かったのでちょっと残念。
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報道✖️警察 大胆で綿密な計画の事件にしては真の狙いがありきたり?? 常に緊迫した雰囲気でが物語が進むようで進まず話を忘れがちで難しかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
都内で放火、埼玉でひったくり。 それぞれで死者が出る凶悪事件だが、その日程の符合に気が付いた敦子と玲衣。浅からぬ因縁の二人がそれぞれの組織を巻き込んでの活躍。 敦子は警察組織、玲衣はTV局、それぞれに理解者を得ながら苦闘する二人。 思いも掛けない背景を炙り出すと共に二人の過去も明らかになる。 ところどころに地図が挿入されいて、逃走経路の説明が分かり易い。登場人物が多くて名前を巻頭の人物紹介ページで確認するが、まあこれは仕方が無い。 スラスラと一気に読めなかったが楽しめた。 多い登場人物のそれぞれのキャラも立ってた。 シリーズの次作も有る様なので読んでみたい。 作品紹介・あらすじ 関東を震撼させる二つの凶悪事件が発生。警視庁の分析捜査官・渡瀬敦子と東都放送の土方玲衣は奇妙な協力関係を結び、犯人を追う
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まったくノーマークだったけど、どこかの書評(朝日か日経夕刊)で気になって読んでみた。凡百の国産警察物とは一線を画す緻密な犯罪構想と、魅力的なキャラクター(特に報道関係者の会話が素晴らしい)。 ただし後半になると物語のスローな進み方がちょっとだるくなってくる。途中でスピードアップし...
まったくノーマークだったけど、どこかの書評(朝日か日経夕刊)で気になって読んでみた。凡百の国産警察物とは一線を画す緻密な犯罪構想と、魅力的なキャラクター(特に報道関係者の会話が素晴らしい)。 ただし後半になると物語のスローな進み方がちょっとだるくなってくる。途中でスピードアップして、一旦真相に近づいても良かったのでは。もしくは、ここまで大風呂敷の物語にする必要なかったのでは。 いずれにしろ続きがあると知れば読みたくなるな。 3.6
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舞台である報道番組のスタジオの臨場感が伝わる作品だった。報道番組って、速報性が重視されてると、即時対応を求められ、次善の策もやむなしなんてこともあるんだろうなぁ。後からごちゃごちゃ批判されてもって現場では思ってるかもしれないね。視聴者側がある程度『聞き流すもの』って思ってないと、...
舞台である報道番組のスタジオの臨場感が伝わる作品だった。報道番組って、速報性が重視されてると、即時対応を求められ、次善の策もやむなしなんてこともあるんだろうなぁ。後からごちゃごちゃ批判されてもって現場では思ってるかもしれないね。視聴者側がある程度『聞き流すもの』って思ってないと、SNS上での的外れな批判やリンチは無くならないね。なんてことを思わせる内容でした。
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