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知の旅は終わらない の商品レビュー

4.1

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

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2026/04/23

ホリエモンや統一教会との裁判で負けた事をしっかり語って欲しかった。やはり著者にも「見栄」があったのだろうか。とはいえ、今の統一教会の現状を著者が知ったらどう思うだろうかという興味もある。何らかのコメントはしたかな・・・。

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2025/12/01

知の巨匠といわれた立花隆氏の生涯とそのジャーナリストとしての作品が書かれた新書。新書としては400頁とボリューム大。 “ジタバタしなくても人は死ぬまで、みんなちゃんと生きられる。死ぬまでちゃんと生きることこそ、癌を克服すること”、というのが刺さりました!

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2023/02/18

 著者が大学生の時、33時間かけて飛行機でヨーロッパを訪問して半年間各国を見聞する。  「ヨーロッパで様々の人に会って会話を交わすうちに、おかしいのは日本の学生運動の方だと気づく。世界が見えてないし、歴史がみえてないのは日本の学生運動の方だと思うようになった。それは学生運動に限っ...

 著者が大学生の時、33時間かけて飛行機でヨーロッパを訪問して半年間各国を見聞する。  「ヨーロッパで様々の人に会って会話を交わすうちに、おかしいのは日本の学生運動の方だと気づく。世界が見えてないし、歴史がみえてないのは日本の学生運動の方だと思うようになった。それは学生運動に限ったことではなくて、日本の社会全体、日本人全体がどうなのだと言うことがわかってきたのです。」  今も余りこの状況は変わっていない良いに思う。 極東の島国に平和に暮らす我々の状況がこうであえうことを常に認識しておかないといけないのだろう。

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2023/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間がこれほど凄まじい怒りを無言で顔貌のみを持って表現している様を僕はかつてみたことがありませんでした。田中角栄 アポロ9号に乗ったラッセルシュワイカートは、宇宙体験をすると、前と同じ人間ではありえないと僕に語りました はじめての哲学体験も、その人の物の考え方の基本に大きな影響を及ぼします。どのような哲学にどのように出会うかが、はじめての哲学体験では重要です 人には、上が危機的な出会いというものがあります。出会った瞬間に一切のことをしないぼう然と立ち、つくしてしまうような出会いのことです

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2022/12/25

したり顔は若者の特権 肌に触れること 我々を鍛えるのは試練である。悪徳の試練を受けない美徳は空虚である。あらゆる書物には上記により相対的に存在の価値がある 言論の自由には嘘をつく自由も含まれる 武満徹 シベリア鎮魂歌 宇宙からの帰還 エーゲ海永遠回帰の海 読んでみたい

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2023/10/03

4月30日にNHKスペシャル「立花隆 最後の旅~知の巨人は何を遺したのか~」を見た。それは立花隆が死んで1年経ったドキュメントだった。最後の終い方には、立花隆らしいと思った。「本は全て古本屋へ。遺体はゴミとして捨ててくれ」ということだった。その中で、立花隆が「見当識」(自分たちは...

4月30日にNHKスペシャル「立花隆 最後の旅~知の巨人は何を遺したのか~」を見た。それは立花隆が死んで1年経ったドキュメントだった。最後の終い方には、立花隆らしいと思った。「本は全て古本屋へ。遺体はゴミとして捨ててくれ」ということだった。その中で、立花隆が「見当識」(自分たちは何者か。どこからきて、今どこにいて、どこへいくのか?)を持っていたという。知には限界がない。勉強が大好きで、自分のことは勉強屋さんだと思うという。宇宙と地球、人間とサル、精神と物質、生と死。常にその境界を追及していた。 人間はなんのために生きているのか?死ぬためだ。 死を迎えたときに。ありがとうと感謝が言えること。 がんの探求の中で、筑紫哲也が死んだときを回想する時に、立花隆が涙する。 死すべき運命を自覚する。いくつもの生命に支えられ、生命連環体であり、生命連続体という。 猫ビルの本棚の空っぽになったシーンに、何か無常なるものを感じた。いい番組だった。 立花隆の本は、『アポロ奇跡の生還』『宇宙からの帰還』『精神と物質』が好きだった。 最近立花隆の本を読んでいないなぁと思って、本書『知の旅は終わらない』を読んだ。 立花隆の自分史だった。その時々の中心的な出会いと自分の変化が客観的に見られていて興味がそそられ、一気に読むことができた。うーん。立花隆って、こんな奴だったのか。 立花隆は、猫ビルのうずたかく積まれた本の中に生息する人物というイメージが強い。 この本を読みながら、まさに知的好奇心が旺盛なこと、人が読まない本を読んでいる。語学も習得する努力をして、原文で読む。なるほど、思想があった本に接しているのだ。 長崎生まれ、小学1年生の時にはIQテストで1番となる。模擬試験では全国1位だったという。よくできた子だったんだ。それに実によく本を読んでいる。東大生の時に、原水爆反対の運動に参加し、ロンドンの「国際学生青年核軍縮会議」に、カンパを集めて参加して、ヨーロッパを半年めぐる。 学生の頃から、行動力があった。そして、お金がないので、美術館、博物館を見て回ったという。 共産党系の人が、ソ連の核兵器は平和のためにあると主張すると、反共産党系の人が、持つべきではないと激論になったという。「核抑止力」という問題は、その当時から論議していた。ある意味では、今回のロシアのウクライナ侵攻によって、核抑止力はいかにもインチキくさい。抜け駆けありの世界だった。やはり、核兵器廃絶が基本だと思う。  立花隆は、キリスト教が非常に複雑な背景があり、土着宗教であるという。そんなものかもしれない。日本の真言密教の護摩のような儀式もする。青春期に、世界を見て回理、話し合いをしたことが、思想的な重層性を作ったのだ。卒論は、メーヌ・ド・ビラン(1766〜1824)デカルトの「我思うゆえに我あり」を否定して、「我意欲すゆえに我あり」をとなえた人の研究。さすが!  それで、週刊文春の編集部に就職する。物書きの訓練を受けて、再び東大に学士入学をする。 『記号論理学』のヴィトケンシュタインに衝撃を受ける。 フリーのライターとして、記事を書く生活の中で、「田中角栄研究」が始まる。 その後の活躍は、大体見えていた。それにしても、香月泰男と武満徹に入れ込んでいたとはね。 この本を読みながら、その時代の中で表象した事件を追いながら、その底流を見つめようとする姿勢は、学ぶべきものがある。

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2022/03/22

立花隆の自伝的エッセイ。 生い立ちから作家としての活動著作まで人生を振り返る。 生まれは長崎だがすぐに中国に渡り、帰国後は茨城、学生時代からは東京を活動拠点としていた。 東大生の10代の頃に行った欧州旅行、作家になってからの中近東旅行は、彼にとって大きな出来事だったらしい。 田中...

立花隆の自伝的エッセイ。 生い立ちから作家としての活動著作まで人生を振り返る。 生まれは長崎だがすぐに中国に渡り、帰国後は茨城、学生時代からは東京を活動拠点としていた。 東大生の10代の頃に行った欧州旅行、作家になってからの中近東旅行は、彼にとって大きな出来事だったらしい。 田中角栄研究で金脈の政治を暴いてから、一流ジャーナリストとして世間に認知され、その後も文化、歴史、科学、習俗など多くのノンフィクションを書いて一流の作家となる。晩年は、生化学や医学を書くようになるが、これは自分自身が生活習慣病の塊というぐらい無茶な生活を認識しての事だったようだ。 最後は癌、生死の話に尽きるが、どんな作家でも寿命を感じ始めるとこの話題に行き着くのだろう。昨年の夏に亡くなったが、この本を書いている時には、すでに自分の人生の最後を意識していたのかもしれない。 2冊を執筆中とのことだったけれど、出版されるのか気になる。 自分は、学生の頃に読んだ「宇宙からの帰還」が立花隆との出会いだった。アポロ宇宙飛行士の「その後」を追ったノンフィクションでとても面白かった。政治には興味がなかったので、主に科学や歴史ものを読んだ。 興味深いテーマがたくさん紹介されていて興味深かったけれど、最新研究の論文に飛びついて、時々外すこともあった。でもこれは仕方がない。彼は専門家ではないし、文献で知るしかないのだから。

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2021/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2カ月ぶりの読書。この勉強期間に立花さんのムックなどが発売になり、どうしても立花隆を復習したくなった。この本はそういう意味では最適。立花さんが生涯どういうテーマを追いかけて、何を書いてきたのかがある程度復習できる一冊。臨死体験や脳死、サル学、分子生物学など立花さんの本で学んだことは多かったけど、田中角栄研究や日本共産党のところは呼んだことが無くて、ますます興味を魅かれました。 あと、日本の近代を解き明かした「天皇と東大」にはとてつもなく魅力を感じました。 ということで、「天皇と東大」全4冊と「宇宙からの帰還」を買ってしまいました。

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2021/10/12

立花隆氏の本って初めて読んだけど何て言うかすごい読みやすいな。お茶漬けでサラサラご飯をかき込むような感覚。いくらでも読める。超難解で取っ付き難いイメージがあっただけにかなり意外。

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2021/11/03

著者2冊目 小学校のIQテストで校内一番、読書力の最も盛んだった時代、多読濫読時代、大学模試で全国一番、安保闘争、はじめてのヨーロッパ等・・・・内容がぎっしり! 心に残るのは、死ぬことについて。 NHKと作った番組で、臨死体験は死後の世界体験ではなく、死の直後に衰弱した脳が見る「...

著者2冊目 小学校のIQテストで校内一番、読書力の最も盛んだった時代、多読濫読時代、大学模試で全国一番、安保闘争、はじめてのヨーロッパ等・・・・内容がぎっしり! 心に残るのは、死ぬことについて。 NHKと作った番組で、臨死体験は死後の世界体験ではなく、死の直後に衰弱した脳が見る「夢」に近い現象であることを科学的に明らかにしたものだったと。 著者の考えるように、いい夢を見ようという気持ちで死んでいくことができるんじゃないかと、私もそういう気持ちになれるのでしょうか。

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