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問題解決力を高める「推論」の技術 の商品レビュー

4.3

46件のお客様レビュー

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2024/09/03

ビジネスに通じる思考法を学ぶ目的で購入。 主に帰納法、演繹法、アブダクションの3種の思考法について学ぶことができる内容。 この本を通じて、世間での流行りやニュースなどにもビジネスに通ずる法則を見つけ出すことができると気づき、周りへのアンテナがより一層はれるようになったと思う。 何...

ビジネスに通じる思考法を学ぶ目的で購入。 主に帰納法、演繹法、アブダクションの3種の思考法について学ぶことができる内容。 この本を通じて、世間での流行りやニュースなどにもビジネスに通ずる法則を見つけ出すことができると気づき、周りへのアンテナがより一層はれるようになったと思う。 何気ない考えの際にも、こういった思考力を普段から心掛けて取り組み、力を付けていくことで、瞬間的に質の高い思考ができるようにしていきたい。

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2024/08/11

推論力(帰納法、演繹法、アブダクション)について詳しく説明されている。 頭の使い方や、日常にどうやって組み込むかまで言及されているため、どのように活用すればいいかイメージしやすかった。 そうそう簡単に身につけられるとは思えないが、 まずは自分の周りで起こっていることを観察して、...

推論力(帰納法、演繹法、アブダクション)について詳しく説明されている。 頭の使い方や、日常にどうやって組み込むかまで言及されているため、どのように活用すればいいかイメージしやすかった。 そうそう簡単に身につけられるとは思えないが、 まずは自分の周りで起こっていることを観察して、共通点を探すところから始めてみる。

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2024/04/16

帰納法、演繹法、アブダクションのやり方が分かりやすく書かれている、実践向きで良い本だと思いました。ただ、各方法の例文が読んでもピンと来ないことが多く、せっかくの例文ですが少し読み飛ばしながら読み進めてしまいました。

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2024/01/22

今話題の論理的思考関係。 ものごとを考える時に、分かりやすく、順序立てて、論理性のあるようにするためにはどうすれば良いか具体事例を挙げて書かれている。 社会人になり、なんとなくやっていたことも、このように体系的に書かれていれば、より深いものにできる。 自分がこれから取り組む...

今話題の論理的思考関係。 ものごとを考える時に、分かりやすく、順序立てて、論理性のあるようにするためにはどうすれば良いか具体事例を挙げて書かれている。 社会人になり、なんとなくやっていたことも、このように体系的に書かれていれば、より深いものにできる。 自分がこれから取り組むべきことは、普段から疑問を持つこと、より深く観察すること、そして当てはめるフレームの数を増やすために、マーケティングやフレームワークの本を読もうと思いました。

Posted byブクログ

2023/09/09

演繹法・帰納法・アブダクション について とにかくケーススタディしてくれるので理解が進む。 要素を置き換えるだけでもすぐ実践できそうな内容も多く 配下に読ませたいと思った

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2023/05/12

帰納法、演繹法、アブダクションについて丁寧に書かれていた 類書より具体例が多く挙げられており、実際に自分で考えるときにどうやって考えたら良いかイメージが湧きやすかった 後は自身がどれだけ実践できるかだと思う

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2023/05/11

3つの推論法の説明です。 帰納法   インダクション induction  事実①、②、③ ⇒ 共通点を発見 ⇒ 結論 ⇒ その根拠は ⇒ 事実①、②、③ OK 演繹法   デダクション deduction  AならばB,BならばC ⇒ ならば AならばC 仮説検...

3つの推論法の説明です。 帰納法   インダクション induction  事実①、②、③ ⇒ 共通点を発見 ⇒ 結論 ⇒ その根拠は ⇒ 事実①、②、③ OK 演繹法   デダクション deduction  AならばB,BならばC ⇒ ならば AならばC 仮説検証法 アブダクション abduction  起こった現象をみる⇒法則を当てはめてみる⇒導かれる仮説 言葉がばらばらだったのでそろえてみました。 仮説検証には実際にやってみる、概念実証(POC:Proof Of Concept)というのがあります。 気になったのは、以下です。 ■推論力 VUCA: Volatility  変動性 Uncertainty  不確実性 Complexity  複雑性 Ambiguity   曖昧性 答えが必ずある、絶対的な正解がある ⇒ そんなものはない、絶対的な正解はない ⇒ あるのは可能性だけ 推論力とは 未知の事柄に対して筋道を立てて推測し、論理的に妥当な結論を導き出す力 推論のプロセス  ① 事実を認識する  ② 問題意識をもつ  ③ 推論する  ④ 仮説を導き出す  ⑤ 仮説を検証する  ⑥ 結論を出す なぜ推論力が必要?  ① ビジネス思考力  ② 分析力  ③ コミュニケーション力  ④ 生産性  ⑤ 提案力 VRIO 競争力整理フレームワーク Value     価値 Rarity     希少性 Imitability  模倣困難性 Organization 運用力 ■帰納法 帰納法とは 複数の事実から共通点を発見して結論を導き出す推論法 帰納法の留意点   ① 事実に偏りがある  ② 共通点の発見に飛躍がある  ③ 結論部分に飛躍がある なので、精密さ より 納得感 を追え 帰納法のステップ  ① さまざまな事実に気づく  ② 複数の事実の共通点を発見する  ③ 結論や、法則を見出す  ④ アナロジをつかって「法則」を応用する 帰納法に用いる、問題発見のためのフレームワーク  事業環境面 ①PEST ②5フォース ③3C ④4P  組織面 ①7S ②Will,Can,Must ③カッツモデル  オペレーション、業務プロセス面 ①バリューチェーン ②QCD ③ PDCA  コスト財務面 ①固変分析 ②直間費 ■演繹法 演繹法とは 前提となるルールに物事を当てはめて結論を出す推論法 演繹法のステップ  ① 前提となるルールを見極める  ② 前提となるルールに目の前の物事を当てはめる  ③ 結論を出してチェック ■アブダクション(仮説検証法) アブダクション(仮説検証法)とは 起こった現象に対して法則を当てはめ、起こった現象をうまく説明できる仮説を導き出す推論法 演繹法とどうちがう  演繹法 「正しいとされる前提」 ⇒ 「目の前の物事」 を当てはめてみる  アブダクション 「起こった現象に」 ⇒ 「正しいとされる法則を当てはめて」 ⇒ 「原因となる仮説を導き出す」  つまり、目的や使う局面が違う アブダクション(仮説検証法)のステップ  ①起こった現象に自覚的になる  ②起こった現象に対して疑問を抱く  ③さまざまな法則を当てはめて仮説を導き出す  ④仮説を構造化してさらなる仮説を導き出す  ⑤仮説と、起こった現象との間にある、因果関係を検証する 道具立て  ① ロジックツリー  ② Whatツリー  ③ Whyツリー もくじ まえがき 第1章 可能性を広げる推論力 第2章 「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法 第3章 「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法 第4章 「仮説」を生み出す推論法 アブダクション 第5章 成果を倍増させる「推論力の合わせ技」 あとがき ISBN:9784866800615 出版社:フォレスト出版 判型:4-6 ページ数:296ページ 定価:1700円(本体) 発売日:2021年05月02日5刷

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2023/01/06

いろいろなロジカルシンキングの本や思考法の本を読んできましたが、それらの内容の基礎になるような内容だったと感じました。 帰納法、演繹法、アブダクションの言葉の定義から自分の頭で、これらをどのように運用していけば良いのかが例とともに書かれているので今後似たような本を読むときにこの本...

いろいろなロジカルシンキングの本や思考法の本を読んできましたが、それらの内容の基礎になるような内容だったと感じました。 帰納法、演繹法、アブダクションの言葉の定義から自分の頭で、これらをどのように運用していけば良いのかが例とともに書かれているので今後似たような本を読むときにこの本に書かれた考え方を活用していけばより良い理解が得られると思う。

Posted byブクログ

2022/11/06

【星:2.0】 内容に深みがなく途中で読むのをやめた。 推論を「演繹」「帰納」「アブダクション」という3つの思考法から説明している。 流行りのロジカルシンキングとは違い、上記3つの古典的な思考法に着目している点は良いと思う。 ただ内容がうすすぎる。まとまりもない。

Posted byブクログ

2022/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・推論とは、正解のない問いに対して、事実・前提となるルール・法則から答えを導き出すための思考法である。 ・多くの前提や事実、法則から推論や仮説を導き、結論を出すことで、戦略立案・方針策定・問題解決などに活かしていく。 【帰納法】 ・複数の事実から共通点をみつけ結論を導き出す。 ・既に起きている事象から結論を導くことで、自身の戦略立案・方針・提案事項に説得力と根拠を持たせることができる。 ・事実については、疑いを持って一度立ち止まることも必要。また、共通点や結論が飛躍していないか振り返りを行うことで、より精度の高い推論が可能となる。 【演繹法】 ・前提となるルールに事象を当てはめ、結論を導く。 ・前提となるルールは客観的に捉えても、一般的、不変的な内容になっているかが重要となる。 ・ビジネル環境の変化における戦略立案、提案の是非、「法則」から価値を生み出す場面で有効。 ・前提となるルールを設定するためには、ビジネスにおける一般論を情報収集する必要がある。100%正しいルールを知っておく。 ・前提となるルールに対して「Why」と問いかけることで、新たなルールを見つける契機になる。 【アブダクション】 ・起こった事実に対して法則を当てはめ起こった現象を説明できる仮説を導き出す。 ・限られたソースで妥当な結論を導くことに有効。 ・結果→原因→仮説 ・問題の原因究明、トレンド背景のキャッチとキーワードからほかへの応用、他社の成功事例の応用 ・フレームワークを活用することでよりエビデンスを確保できる仮説を生み出すことができる(ロジックツリー、PEST、3C等々…) ・上記3つを組み合わせて推論を行うことで、多角的かつ、複数の根拠(事実、ルール、法則)をもとに仮説を導く出すことができる。また複数の根拠が生まれることで、様々な仮説、企画・戦略立案や提案に結びついていく。 ・昨今のビジネスにおいては「正解」はない。上記の思考法を多少大まかな粒度でもいいので、高速で検証し、ロジカルかつ確固たるエビデンスを備えた仮説を導くことが重要。

Posted byブクログ