問題解決力を高める「推論」の技術 の商品レビュー
3つの方法を駆使して仮説を作り出す術を解説した一冊。帰納法・演繹法・アブダクション。 方法に対する説明はすんなり理解できる。 ただ具体例や応用内容の項目は、頭の回転が必要となる。学んだだけでは意味がなく、アウトプットが欠かせない。 【抽象化による洞察的帰納法→仮説ストック→ア...
3つの方法を駆使して仮説を作り出す術を解説した一冊。帰納法・演繹法・アブダクション。 方法に対する説明はすんなり理解できる。 ただ具体例や応用内容の項目は、頭の回転が必要となる。学んだだけでは意味がなく、アウトプットが欠かせない。 【抽象化による洞察的帰納法→仮説ストック→アブダクションで活用→演繹法で検証】 という流れは勉強になった。
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事実の平面(帰納)と原因と結果の時間軸の順方向(演繹)と逆方向(アブダクション)なイメージをもった。立体的な考え方。
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「知識は、過去の先人からの借り物に過ぎない。自分独自の競争力にはならず、時間が経つに連れて古くなっていくもの」 「真に意味がある成長とは、すぐに陳腐化してしまう《知識》を追いかけることではなく、時代を越えて再現性の高い《法則》をストックしていくこと」 「この《法則》を様々な分...
「知識は、過去の先人からの借り物に過ぎない。自分独自の競争力にはならず、時間が経つに連れて古くなっていくもの」 「真に意味がある成長とは、すぐに陳腐化してしまう《知識》を追いかけることではなく、時代を越えて再現性の高い《法則》をストックしていくこと」 「この《法則》を様々な分野に応用すれば、幅広い分野で精度の高い仮説を導き出せるようになる」
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考える力を身につけるための本。こういう頭の使い方をすればいいのか…!がわかる。 事例が豊富なので自分の頭の中でトレースしやすいので、良いトレーニングになる。
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「推論」と聞くと堅苦しく感じますが、できる人の頭の使い方をマスターしたいビギナー向け。 手順が丁寧に説明されていてわかりやすい。
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仮説を生み出す上で必要な3つの能力を、かなり初歩の部分から解説してると感じた。 ■洞察的帰納法で数々の法則を作る ■法則×演繹法で未来を予測する ■法則×アブダクションで問題の原因の仮説を立てる キーワードは「ああなれば→こうなりやすい」という法則の生み出し方と応用の仕方。
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演繹法・帰納法・アブダクションを使って仮説を生み出す頭の使い方を解説した本。 難解でもなく、それでいて易しくもなく、コンサル1-2年目向きか? ロジカルシンキングは理解したけど、自由自在に使いこなすステップに向かいたい人向け。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
帰納法、演繹法、アプダクション 帰納法はイギリスのフランシスベーコンが発展させた。 事実に偏りがある、共通点の発見に飛躍がある、結論部分に飛躍がある、 結論の飛躍に注意。 観察的帰納法と洞察的帰納法。共通点、または共通する概念。 帰納法で策定した方針を元に、演繹法で個別方針を作る。 アブダクション=起こった現象に対して法則をあてはめ、うまく説明できる仮説を導き出す。結論ではなく仮説。
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帰納法・演繹法・アブダクションという論理展開の手法を使って、シャープな仮説を立てる頭の使い方を解説した本。 これまで仮説といえば「長年の経験」「センス」で片づけられがちだったけど、この本には「仮説を生み出すための思考の手順」が丁寧に描かれている。 数ある仮説思考関連の本の中で...
帰納法・演繹法・アブダクションという論理展開の手法を使って、シャープな仮説を立てる頭の使い方を解説した本。 これまで仮説といえば「長年の経験」「センス」で片づけられがちだったけど、この本には「仮説を生み出すための思考の手順」が丁寧に描かれている。 数ある仮説思考関連の本の中で、最も実用性が高いと感じた。
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これからを生きるための推論力を身につけるために必要な3つの能力を、かなり初歩の部分から解説してると感じた。 帰納法、演繹法は比較的書籍で見るが、アプダクションはあまり知る機会が無く、個人的に今回一番為になった。
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