言葉ダイエット の商品レビュー
カタカナが連発される企画書から伝わるのは「ビジネスっぽくしなくちゃ!」という固定観念。 日常の業務で書いてきた文章が、いかに読みづらく、相手を思いやれていないものになっているかを痛感させられた。 相談させて頂きます星人は何を伝えたいのかわからない成人。 文の書き方 ・カタカナ...
カタカナが連発される企画書から伝わるのは「ビジネスっぽくしなくちゃ!」という固定観念。 日常の業務で書いてきた文章が、いかに読みづらく、相手を思いやれていないものになっているかを痛感させられた。 相談させて頂きます星人は何を伝えたいのかわからない成人。 文の書き方 ・カタカナ語は多用しない。 ・曖昧な単語は1文章内では言い回しを変えない ・文末は変えて読み手のリズムを崩さない ・〜させて頂きますは自分を守るための言葉であり、相手は読みづらいだけ ・1文60文字以内、1内容だけ ・読点は少なければ少ないほどよい ・「」、『』、“”は統一 文を読んでもらうには ・文章は三幕構成。 導入は共感、主題、爽やかな読了感を意識 ・資料は必ず構成を考える ・読んでもらうには「発見」が必要 主観的発見:父が涙もろいのはテレビが教えてくれた 客観的発見:亀の性別は卵の置かれた砂の温度で決まる NECのコピーも読みづらい。 でも、良質な文章に変えたコピーは想像が働いた。 わかりやすく読みたくなる文章をコピーしよう。
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事例が豊富なのが良い。そしてタイトル通り、説明もシンプルでわかりやすい。常にこれを意識してると時間がかかってしょうがないので体が覚えるくらいにならないとダメだ。
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読み手をひきつける文章を書くための、コピーライターの発想法が紹介されている プロが書いた新聞広告の中身を紐解いて解説していて面白い! 面白い文章を書くのに必要なのは「才能」ではなくて「スキル」と少しのユーモアだと感じた 自分の文章に新しい切り口を与えてくれる本です! ...
読み手をひきつける文章を書くための、コピーライターの発想法が紹介されている プロが書いた新聞広告の中身を紐解いて解説していて面白い! 面白い文章を書くのに必要なのは「才能」ではなくて「スキル」と少しのユーモアだと感じた 自分の文章に新しい切り口を与えてくれる本です!
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文章を短く区切り、丁寧語は最低限で。 抽象化は防御しやすいが分かりづらい。 英雄伝説の物語の型である 1 導入 セパレーション-旅立ち 2 本題 イニシエーション-通過儀礼 3 まとめ リターン-帰還 にも照らして、構成を整える。
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つい長く、くどくなりがち。 一文一義。 シンプルにした上で想像力をプラスする。 個人的には、不必要な「させていただく」を成敗したい。 そこに対するヒントがあるかなと思って読んでみたが、過度な丁寧語は不要のみだった。ちょっとがっかり。
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なんて読みにくい!と思いながら読みすすめていくと、読みにくい文章の例だった。 後半が面白く印象に残った。第4章の特別対談、第5章の実例が読むのも楽しかったし納得もできる。短い文章で言いたいことを言う大切さがわかった。
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普段から書いているメールや、プレゼン資料。 なんとなくセンスがないなと思いつつ、見て見ぬふりをしてきたことを一つ一つ拾ってくれた感じです。 メールの注意事項などの手早く実践可能な内容もあれば、自己紹介や提案書でできる工夫などを、半日くらいで一周できました。 面白くて真面目な文...
普段から書いているメールや、プレゼン資料。 なんとなくセンスがないなと思いつつ、見て見ぬふりをしてきたことを一つ一つ拾ってくれた感じです。 メールの注意事項などの手早く実践可能な内容もあれば、自己紹介や提案書でできる工夫などを、半日くらいで一周できました。 面白くて真面目な文章を、ストーリーをかけるようになりたいなと思えました。
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普段あんまり文章を描かないので、読ませる文章を書くには何に気を付ければ良いかが具体的に書かれていて大変勉強になった。 日頃から読みやすい文章に触れる機会を増やしてストックを増やそうと思ったきっかけになった。
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最強の文章術というタイトルですが、お硬いハウツー本ではありませんでした。読みやすい文章というのは、格好つけて横文字を使いまくったりせず、一文一意で、短く単刀直入に本題に入る。結局はそれに集約される。当たり前っちゃ当たり前ですが、それがやっぱり重要なんだろうなぁ… 悪く言えば目新...
最強の文章術というタイトルですが、お硬いハウツー本ではありませんでした。読みやすい文章というのは、格好つけて横文字を使いまくったりせず、一文一意で、短く単刀直入に本題に入る。結局はそれに集約される。当たり前っちゃ当たり前ですが、それがやっぱり重要なんだろうなぁ… 悪く言えば目新しさはないですね。内容自体は他の文章術の本でも見かけそうな正統派のものばかりです。そうしたハウツー本に飽きて奇を衒った文章術が知りたいという人にはオススメできません。 ただ、取引先とのメールやエントリーシート、さらには実際の広告コピーなど、豊富な例を示しているのが評価できます。悪い例から良い例というビフォーアフターの構図で書かれているので、非常に読みやすいのも良いです。 後半にコラムとして、コピーライターの橋口幸生さんと、ウェブライターの田中泰延さんの対談が載っています。文章を書く事を生業としている方ならではの辛口対談は、主張がストレート。『かしこまらなくていいのにねぇ、仕事なんだからね。』とか、『長くて周りくどい文章を書く人は、仕事より自分が嫌われない事を優先している』という言葉にはドキッとさせられた。私も気を付けないと…
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相手への気遣いなのか、自分の防御なのか 丁寧な言葉を使っている本当の理由 これまでは、後者だったと思う まずは、メールのタイトルを短くしてみよう スマホでもすぐに要件がわかるように(^^)
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