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身銭を切れ の商品レビュー

4.1

35件のお客様レビュー

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2026/03/20

リスクテイクをし続けた先の生存こそが真の専門家たる条件である。 リスクテイクとはつまりペナルティをもたらしうる行動のこと。逃げ回ったり誰かに守ってもらえる場所に居続けることによる生存に対する疑念は確かに沸く。 不確実性は時が存在する限り何にでも付きまとう。その中でどんな非対称性を...

リスクテイクをし続けた先の生存こそが真の専門家たる条件である。 リスクテイクとはつまりペナルティをもたらしうる行動のこと。逃げ回ったり誰かに守ってもらえる場所に居続けることによる生存に対する疑念は確かに沸く。 不確実性は時が存在する限り何にでも付きまとう。その中でどんな非対称性を持ちどんな効用とペナルティをもたらす行動をとるか。またその仕組みに事前に気づいた上で行動するのか。それによって人生がより深まっていく。数学的な理論を基盤とした実践ベースの人生哲学。真面目に考えると重たいです。

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2025/11/29

> ここで定義する「身銭を切る(スキン・イン・ザ・ゲーム)」という言葉の意味を、単なるインセンティブの問題と誤解しないでほしい。金融の世界でよくいう利益の分配の話ではなくて、むしろ対称性の話だ。いわば損害の一部を背負い、何かがうまくいかなかった場合に相応のペナルティを支払う...

> ここで定義する「身銭を切る(スキン・イン・ザ・ゲーム)」という言葉の意味を、単なるインセンティブの問題と誤解しないでほしい。金融の世界でよくいう利益の分配の話ではなくて、むしろ対称性の話だ。いわば損害の一部を背負い、何かがうまくいかなかった場合に相応のペナルティを支払うという話だ。(第1部「身銭を切る」とは何か) 本書が伝えるのは表題通り「自分の金を使え」というメッセージではない。リスクをとることが、公正、名誉、犠牲ということにかかわってくるという主張を全体を通して伝えている。 リスクと向き合う機会を与えてくれる点で有益である。 とくに前半は仕事において共通する場面を思い浮かべることができる一方で、後半は政治的な主張に寄る。

Posted byブクログ

2025/10/26

言いたいことはわかるが、居酒屋での会話のように話題がぽんぽん飛ぶので置いてけぼりになることがほとんどだった。タレブの本が初めてならおすすめできない。まずはブラック・スワンかまぐれを見ましょう。 身銭を切った人だけが正しいということを手を変え品を変え言っており、それはわかるのだが実...

言いたいことはわかるが、居酒屋での会話のように話題がぽんぽん飛ぶので置いてけぼりになることがほとんどだった。タレブの本が初めてならおすすめできない。まずはブラック・スワンかまぐれを見ましょう。 身銭を切った人だけが正しいということを手を変え品を変え言っており、それはわかるのだが実際どうやればいいのだろうというのが難しい。 経済学者よりもトレーダーのほうが正しく将来を見通せる、ホワイトカラーよりもブルーカラーよりも問題点を正しく把握している、それはそのとおりだが、じゃあいま局所最適でこうなっちゃっている現実問題をどうするか、ということへの対策は難しそうである。一歩間違えると政治に文句言ってるだけのおっさんが生まれてしまう。

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2025/10/03

いろんな読み方ができると思いますが、 要約すると、 撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだ。って感じですかね。

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2025/06/04

歴史から見ても、安全圏から現場にリスクを丸投げすることは愚かだと証明している。本著は、現代でもわかりやすく問いと人生やその環境、社会まで説く本である。 往々にして、本著で述べられている通りに、「安全圏からリスクの過小評価するのは愚か」であると考え方と視点を教えてくれる。 現場にい...

歴史から見ても、安全圏から現場にリスクを丸投げすることは愚かだと証明している。本著は、現代でもわかりやすく問いと人生やその環境、社会まで説く本である。 往々にして、本著で述べられている通りに、「安全圏からリスクの過小評価するのは愚か」であると考え方と視点を教えてくれる。 現場にいなくても現場で何が起きているのか把握する力と目は必要であり、それらは単なる情報や数字だけでは推し量れない。リスクは自分ごとのように意識し、思考と発言と行動という姿勢を持つことが推奨されている。 私も同感だ。本著でも指摘されているが、例として政治家やコンサルタントなど自分ごとで考えずリスクはその場の現場任せで足切りするのは典型的な衰退を促す愚かな行動と示唆している。 例に挙げたのは全てではない。私たち個人や友人、恋人、家族、会社、人間関係、社会で生きる全ての日常でそれらは起きる。無責任な発言と行動で人生が狂う人も多い。そうした、考え方や行動と姿勢にならないように「問いと姿勢」を教えてくれる一冊といえよう。

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2025/01/01

むずかしかった。リスクテイクは大事だが、テールリスクと呼ばれる非常に大きなリスクは、リスクが顕現した時に一発で破滅となるので取らないこと。

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2025/12/07

▶図書館にあり。 ●2024年12月20日、メルカリの自分が購入した履歴を見てたら下部に「購入した商品からのおすすめ」という部分にこの本が表示された。 ●2025年4月23日、高木社長がこの本の一部を引用した画像をTwitterでツイート。(2025年04月23日 12:38)...

▶図書館にあり。 ●2024年12月20日、メルカリの自分が購入した履歴を見てたら下部に「購入した商品からのおすすめ」という部分にこの本が表示された。 ●2025年4月23日、高木社長がこの本の一部を引用した画像をTwitterでツイート。(2025年04月23日 12:38) 画像の文章: 1「フ××ク・ユー・マネー」は『ブラック・スワン(上)』の56~57ページで出てきた言葉。人間が腐ってしまうほどの大きな財産はないが、お給料をそれほど気にせずに好きな仕事を選べるくらいの財産は持っていることを示している。「フ×× ク・ユー」の部分は、イヤなお客や雇い主に「フ××ク・ユー」という捨て台詞を残して電話を切れることを意味している。 ナシーム・ニコラス・タレブ 身銭を切れ――「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 ●2025年4月25日、図書館から借りた。 ●2025年6月8日、1ページも読まずに返却(笑)

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2024/10/13

自己啓発系かと思って読み進めたら、学術系でした。どちらも内容によっては好物なので、無問題でした。時と場合によって、視点を切り替えることで、生存につながる行動をする、という当たり前と言えば当たり前の結論なのかな。「前提を疑え」とはよく言われるけれど、親切に言い換えれば、「その前提は...

自己啓発系かと思って読み進めたら、学術系でした。どちらも内容によっては好物なので、無問題でした。時と場合によって、視点を切り替えることで、生存につながる行動をする、という当たり前と言えば当たり前の結論なのかな。「前提を疑え」とはよく言われるけれど、親切に言い換えれば、「その前提は今この場の生存に有効か」といったところでしょうか。

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2024/07/23

「身銭を切る」とは利益の分配の話ではなく、損害の一部を背負い、何かがうまくいかなかった場合に相応のペナルティを支払うということ。 人々が集団主義者として行動し、コモンズを守り、集団全体が合理的に振る舞う共同体の規模には一定の上限がある。 ある政治政党が全人口の10割の支持を取...

「身銭を切る」とは利益の分配の話ではなく、損害の一部を背負い、何かがうまくいかなかった場合に相応のペナルティを支払うということ。 人々が集団主義者として行動し、コモンズを守り、集団全体が合理的に振る舞う共同体の規模には一定の上限がある。 ある政治政党が全人口の10割の支持を取り付ければ、その政党の候補者は投票総数こ1割の票を獲得できると思ってしまうが、実は違う。 その1割の有権者は頑固で、絶対に自分の支持政党にしか投票しない。しかし柔軟な有権者は、その政党に投票する可能性があり、その人々のおかげで得票数を大きく押し上げる可能性がある

Posted byブクログ

2024/02/19

『ナヴァル・ラヴィカント』にて推薦されていたので読んでみました。 翻訳本であり、中身も重めの本。ビジネス書と言うよりは読み物として消化させていただきました。

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