ぷくぷく の商品レビュー
可愛くて 哲学的で 純粋で一途なユキちゃん。 ちょっと疲れた時に ゆっくり読みたくなる一冊。
Posted by
ユキちゃんの一途な気持ちにキュンキュンした。 太陽くんが、えっ?そっち?とびっくりした。 いつもの繋がった本は××の宝×。 孤独だったユキちゃんにハルが来てなんだかホッとして、温かい気持ちで読み終えられた。
Posted by
都会でひとり暮らしをしている恋に臆病なイズミ。 臆病なのは、誰にも明かしていない心と身体の傷があったから。 そんな彼女をいつも見つめているボク。言葉を交わしたことはないが、 イズミへの思いは誰よりも強い。もどかしい関係の「ふたり」の間に、新たな男性の存在が。 果たしてイズミの凍っ...
都会でひとり暮らしをしている恋に臆病なイズミ。 臆病なのは、誰にも明かしていない心と身体の傷があったから。 そんな彼女をいつも見つめているボク。言葉を交わしたことはないが、 イズミへの思いは誰よりも強い。もどかしい関係の「ふたり」の間に、新たな男性の存在が。 果たしてイズミの凍った心を溶かす恋は始まるのか…。 最高のハートウォーミング小説! というのがBOOK」データベースに書かれているが 始めからユキちゃんは金魚とわかったのだけれど。。。 さて、レビュー。 金魚のユキちゃん目線で話がすすむ。 金魚のユキちゃんは 当たり前だが人間の言葉は話せない。 ここで、ファンタジーな声を授けたり 心の声が聞こえたり、 一日の数時間だけ話せたり、 とかしないところがいい。 いいけれど、 多分ドラマティックな話には持って行きにくい と思うので 森沢さん凄いなぁと思った。https://booklog.jp/users/moon-u# 優しい心の見えるお話だった。 が、少々物足りなかった。
Posted by
某サイトで評判がよかったので、図書館に予約して1ヶ月待ちで借りた。読み始めてすぐ、1段落1行のスカスカ文体が気になり、「金魚の一人称⁉ マジで?」となり、読まずに返却しようかと悩んだ。でもまあ、最後まで読んだら印象変わるかも……と頑張ってみたが、結局なにがいいんだかわからず。ミス...
某サイトで評判がよかったので、図書館に予約して1ヶ月待ちで借りた。読み始めてすぐ、1段落1行のスカスカ文体が気になり、「金魚の一人称⁉ マジで?」となり、読まずに返却しようかと悩んだ。でもまあ、最後まで読んだら印象変わるかも……と頑張ってみたが、結局なにがいいんだかわからず。ミスリードもあったけどバレバレだし、この作品に必要だったのだろうか?
Posted by
最後は『だまされたー』と笑っちゃいました。 森沢さん、推理小説書けるんじゃない?というハートウォームな作品です。
Posted by
ある事情から胸に痣が残りそのトラウマにより恋愛が億劫になったイズミ、小説家を目指しながらコーヒーショップで働く前田太陽との恋愛物語。イズミが金魚すくいで掬った琉金のユキちゃん視点で語られているところが、斬新でファンタジーっぽい優しい雰囲気が出ている。会話と改行が多くさらっと読める...
ある事情から胸に痣が残りそのトラウマにより恋愛が億劫になったイズミ、小説家を目指しながらコーヒーショップで働く前田太陽との恋愛物語。イズミが金魚すくいで掬った琉金のユキちゃん視点で語られているところが、斬新でファンタジーっぽい優しい雰囲気が出ている。会話と改行が多くさらっと読める。前田太陽って誰だったっけ?と半ばユキちゃんに騙された。イズミの親友のチーコの言葉「心は傷つかない、ただ磨かれるだけ」「違いと嫌いは別もので絶対イコールでない」いつもながら、森沢さんの小説の中には心に響く名言がある。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金魚のユキちゃん目線で進む物語で、語り口調が可愛かったです。飼い主のイズミは引っ込み思案な女性。そんなイズミにお付き合いする人が出来て…太陽さんにはやられた!まさかそっちの人だったとは。イズミも太陽と幸せになれそうだし、ユキちゃんにも友達が出来てハッピーエンド。森沢さんらしい癒やされる話でした。
Posted by
ユキちゃんかわいいなぁ。 金魚さん目線の物語なんてはじめて読んだけどすごくかわいくて好きだなぁ。 心は傷つかない。磨かれるだけ。 このフレーズすごく素敵。どこかにメモしておかなくちゃ。
Posted by
ぷくぷく そういうことか〜。 優しいお話。色々、心に残る言葉が散りばめられてる。 以前読んだ、あの物語のあの人が登場? もう一度、あの物語も読もう。
Posted by
年またぎの1冊。 タイトルの意味を考えずに読み始め そーゆーことかと改めて表紙を見直した。 全体にちょっと哲学チックな気もしたけれど チーコの存在とそのお母さんの言葉に心打たれた。 [図書館・初読・1月4日読了]
Posted by