山猫珈琲(下) の商品レビュー
ベストセラー作家の初エッセーはとても楽しい時間でした。私は作家の私生活は余り興味が無い方なので、結婚してから作家デビューってあり得ないと思いました。ましてや青年海外協力隊としてトンガ王国に赴任していてその夢のキッカケが森村桂さんの『天国にいちばん近い島』ニューカレドニア❣️私も憧...
ベストセラー作家の初エッセーはとても楽しい時間でした。私は作家の私生活は余り興味が無い方なので、結婚してから作家デビューってあり得ないと思いました。ましてや青年海外協力隊としてトンガ王国に赴任していてその夢のキッカケが森村桂さんの『天国にいちばん近い島』ニューカレドニア❣️私も憧れました。でも湊かなえ先生は自分の南の島を探す‼️そこが私と湊かなえ先生の違いなんですね。短大を卒業し学生の頃から付き合っていた彼と結婚して子供が生まれ昔はBOOKOFFなんて無かったから本を買って読む習慣も育児や家事に追われてほぼない毎日の中で嫁ぎ先で購読していた『家の光』や『育児書』『家庭の医学』などが私の愛読書だった(◞‸◟)でも子供達も巣立ち私の時間が増え読みたい物を好きなだけ読む事が時間的にも金銭的にも可能な私は湊かなえ先生を選び殆ど読んでいる。湊かなえ先生のなんでもやってみるバイタリティーに本当に頭が下がる思いです。そして『とうもろこしおばあさん』ちょっと怖い感じがしますが、昔話しってそんな物だと思いますよ。ただ私が昔読んだ絵本は挿絵が怖くて子供達には嫌われていました。さすが湊かなえ先生この絵本も執筆に影響して居るのではないかと実感しました。『エレベーターガール』『昼間の月』今読んでも面白くてミステリーとまではいかないけど、湊かなえ先生ぽいと感じました。
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下巻のほうは雑誌等に掲載されたものを収録している。ただし、内容が上巻に収録されたエッセイとダブるものがあり、そこは残念ですね。 巻末に「第2回 BS-i 新人脚本賞」佳作受賞作と、「第35回創作ラジオドラマ大賞」大賞受賞作が掲載されていてうれしい。 上巻はこちら htt...
下巻のほうは雑誌等に掲載されたものを収録している。ただし、内容が上巻に収録されたエッセイとダブるものがあり、そこは残念ですね。 巻末に「第2回 BS-i 新人脚本賞」佳作受賞作と、「第35回創作ラジオドラマ大賞」大賞受賞作が掲載されていてうれしい。 上巻はこちら https://booklog.jp/users/xaborgar/archives/1/4575714828
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※このレビューにはネタバレを含みます
湊かなえ先生のエッセイ本下巻 湊先生の小説が映像化されても面白いのは湊先生が脚本家としても凄い努力されたからなんだなと実感(個人的にリバースが好き) 珈琲革命のすり鉢事件はお腹抱えて笑ってしまった
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湊かなえが島に暮らしている主婦という、ふんわりした情報は知ってたけど、こんなにアグレッシブな方だとは思っていなかった、、笑 特にトンガの話は繰り返しあって、余程印象深い経験だったんだなぁって思った。 特別収録のドラマ脚本「ラスト・エレベーターガール」は、こんなに明るいラブスト...
湊かなえが島に暮らしている主婦という、ふんわりした情報は知ってたけど、こんなにアグレッシブな方だとは思っていなかった、、笑 特にトンガの話は繰り返しあって、余程印象深い経験だったんだなぁって思った。 特別収録のドラマ脚本「ラスト・エレベーターガール」は、こんなに明るいラブストーリー書いてたんだってなったし、ラジオドラマ脚本の「答えは、昼の月」は、嫁姑関係については小説の感じちょっと出てたけど、それでもかなりライトな内容だった。
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何個か話がかぶる事があったのでなんでだろうと思ったけどいろんなエッセイを集めた本だからかな!? 賞をとった脚本も原文が載せられていて見てみたいと思っていたのでかけて面白かった。脚本の原本ってあんな感じなんだな。
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湊かなえさんは、すごく芯の強い方なんだと思います 集中力、悔しさをバネにできること、やってみようというチャレンジ精神、継続する力 すごいなぁと励まされました 同じ話が少し違う文章で繰り返し読めるところもこの本の魅力でした!
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湊かなえさんのエッセイ後半。特別収録にコンクールの授賞作品が掲載されている。湊作品の作られ方や旦那さんとの関係、小説を書くに至った経緯や地方で文章を書き続ける大変さなどを感じた。雑誌の連載なども収録されており、湊かなえさんという人物像に近づける一冊。
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2022/10/29 #山猫珈琲上巻 #山猫珈琲下巻 #湊かなえ 《感想》 湊かなえさんの、エッセイ集! めちゃホッコリして、1人でニヤニヤしてしまいました。 題名の山、猫、珈琲は 湊かなえさんが好きなもの! 読み方は やまねここーひー。 湊かなえさんの思考を知れるって言...
2022/10/29 #山猫珈琲上巻 #山猫珈琲下巻 #湊かなえ 《感想》 湊かなえさんの、エッセイ集! めちゃホッコリして、1人でニヤニヤしてしまいました。 題名の山、猫、珈琲は 湊かなえさんが好きなもの! 読み方は やまねここーひー。 湊かなえさんの思考を知れるって言うか、 いつも凄い小説書いてる人なのに、 とても人間味を感じれる2冊!笑。 是非これを読む前に、 他の小説を沢山読んで、このエッセイを読むとなおよし! 山女もリバースもサファイアも、 好きなものを題材にしたんだ!って。 そして小説家になる前のことや、 絶唱でも触れていたトンガでの出会いについても知れます! ますます湊かなえさんが好きになったし、 是非サイン会とかにも行ってみたいなと思った 本になりました! 大好きな母性の映画公開も 後少し!嬉しすぎるー! #book #読書 #読書記録 #小説 #本 #読書好きな人と繋がりたい #読了 #本好きな人と繋がりたい #読書倶楽部 #活字中毒 #本がある生活 #本がある暮らし #小説好きな人と繋がりたい #湊かなえワールド #湊かなえ作品 #湊かなえ好き #湊かなえさんシリーズ #book #文庫本 #小説 #文庫本が好き #小説好きな人と繋がりたい #湊かなえ好きと繋がりたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
湊かなえさんのエッセイ、「上」に続き「下」です。 「上」は新聞社へ掲載されたエッセイばかりをまとめていましたが、「下」は雑誌などに掲載したエッセイ。分量は少し長め。書いてる時期が重なっていることもあり、新聞掲載の内容と似たものもあるのですが、より詳しく書かれていたり、因島ですごした子ども時代、実家の農家のこと、結婚後の夫婦のこと、ニュージーランドにトレッキングに行ったこと(大学卒業後は趣味が登山になっていく)、そして、第三部として、作家になるまでの経緯を書かれていて、「作家になるって、才能とかいうより努力だな」と感じました。(まぁ、長い文章なんである程度忍耐がないと書けないし、ましてや小説なんて自分が一から作り上げていくのだから、何度も何度も考察するし) 湊さん、今では映画化・ドラマ化される売れっ子作家さんですが、そこにはものすごい努力(書いて、書いて、書きまくる)があったんやなと、湊さんの根性を垣間見ることができました。といっても、高校時代に剣道をしていただけあり、やはり並々ならぬ意志の強さのある方なんだと思います。 でも、やっぱり、クスっと笑ってしまう部分が多々あり、「上」に引き続き、楽しく読ませてもらいました。 最後に、初めてラジオ小説になった脚本をそのまま載せてくれていて、ちょっとしたジェネレーションギャップはあるから(90年代の昔の大きな携帯電話とか)、若い子は分りにくいかと思うけど、「脚本」ってこういうのも考えるんやなぇって、勉強になりました。 そんなわけで、次は小説にチャレンジしてみようと思います。
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湊さんのデビュー前のことが知れて良かった。自分を信じかつ、周りから多くのことを吸収したから今がある。見習いたいです。
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