捨てる贅沢 の商品レビュー
考え方は分かる。 ただ、本当に自分がモノと向き合うことは苦痛が伴う。 そのための時間の確保と決断ができるか否か、それ以前に自分はモノと向き合うことを望んでいるのか、シンプルな暮らしを望んでいるのかと向き合うことになる。 そこが明確になったらあとは行動するのみ
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シンプルライフとミニマリストの違いを知ることができました。 シンプルライフとは、ただ単にものをなくすことではなく、本当に必要なものだけを求めていくこと。 ただ、今のミニマリストは、自分の必要なものがわかっていないのかもしれませんね。 勉強になりました。
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大切にされてないものを家に置くことは「後ろめたさ」の中で生きているようなもの 服を減らせばクローゼットが着るものでいっぱいになる 昨今の極端なミニマリズムは、部屋の温かみ、心地よさを消してしまうので良くない。 多すぎるほど所有するのがダメなだけ。 何よりも大切なのは時間があるということ。 繊細で退屈しない「日常の生き方」を見つけてみましょう。 自分の服のポリシー ・着回しができる ・仕事でも着用できるもの ・パンツはベルトをしないで履けるもの 未来は現在の上に構築されていくもの。 将来の計画に焦点を定めるのは良いが、実現させるには「今」にエネルギーをかけるべき。 リサイクルの危険は「リサイクルは無駄遣いではない」と思わせるところ 自分の持ち物との関わり方、習慣、日課を忠実に守り続ける。変化を求め続ける生き方は疲れる
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これまで何冊もミニマリスト・シンプリストの本を読んだけど、 「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」より本質を突いてくるようなワードが多かった気がする。 ものは(基本的には)買った時が1番価値があり、 どんどん下がってくるものだから、 その下がっていく価値に執着するのはやぱ違うなと。
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引用 ・常に変化を求める生き方を止める ・足るを知る ・いつか、のためにばかり考えて貯蓄ばかりしない ・ストックを持たない
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前半はものを持ちすぎることがもたらす害と、物を捨てることに対するさまざまな不安を解説しながら捨てることを促す。 共感できるところは「うんうん」と思うが、できないところはできないので、全て書かれた通りにはできない。 自分にとってはあまり役立たない第三章の後に、第四章では「シンプルライフとは」の解説。 個人的にここを最初に持っていっても良いのではと思ったが、若干前半内容との違和感を感じた。 前半とにかく「必要でなければ、思い出のものも捨てよう」のに対して、ここではシンプルライフは「祖母の思い出のものが何一つもない、ということではない」とあった。 捨てる基準は自分で作ることが大事だとわかっているものの、前後の温度差で「じゃあ一体何すれば良いの」と思った瞬間がある。 といっても、本書を読んですでに進んでいる断捨離はもう少進められそうでよかった。
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ものを持つことの負の側面と、手放すことの効用を綺麗な言葉使いでお説教してくれる本。 久しぶりに断捨離をしたくなったので気分を上げるのと方向づけのため。「少食のすすめ」で著者のことを知り、断捨離の本を出していることを知り興味を持ちこの本を選びました。言葉遣いも丁寧で落ち着きます。...
ものを持つことの負の側面と、手放すことの効用を綺麗な言葉使いでお説教してくれる本。 久しぶりに断捨離をしたくなったので気分を上げるのと方向づけのため。「少食のすすめ」で著者のことを知り、断捨離の本を出していることを知り興味を持ちこの本を選びました。言葉遣いも丁寧で落ち着きます。ハウツーでは無いのですが、背中を押してくれます。 ものを増やしたくなかったので図書館で借りましたが、表紙もシンプルで部屋に置いておいてもいやらしくないので、時々読み返したくなるようなら買ってもいいのかな、と思いました。
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時々断捨離がしたくなる やり始めると進むけれど洋服以外の雑貨、書類、思い出の品がなかなかすすまない ホテルのような部屋が快適かと言われればそうでもない やはり物が少ないなりに好きなものに囲まれていたい 本当に必要なものとは
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毎年この時期は、大掃除のためのモチベーションを上げたくて、掃除や片付けの本を読んでいます。 今年は、メンタル系に焦点を当てていて評判の良い本書を選んでみました。 「不必要なものを所持することは、時間、エネルギー、所持スペース、健康を全く価値のないもののために失うことです」 ハイ...
毎年この時期は、大掃除のためのモチベーションを上げたくて、掃除や片付けの本を読んでいます。 今年は、メンタル系に焦点を当てていて評判の良い本書を選んでみました。 「不必要なものを所持することは、時間、エネルギー、所持スペース、健康を全く価値のないもののために失うことです」 ハイ、おっしゃるとおりです、が、静かに正論に論破されるような威圧感を感じてしまいました・・・ また、「持ち物は過去や思い出にリンクします。これは硬直した痕跡。思い出の品は今のあなたを幸せにしてくれますか?」 うーん。どこまで捨てればいいんだろ?と逆に不安になる・・・ ってことでとても評判の良い本でしたが、もったいない精神が強く、ある程度の断捨離は既に出来ている私にとってはあまり合わない本でした。 一番の学びは「よく考えて物を買うことが大切」 これだけはすぐに実践できる。。セールには飛びつきません!
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すごく良かった。 片付け指南書かなと思い読み始めたが違った。 深い! 片付け・断捨離のノウハウ本ではないです。 人生を豊かにする考え方が書かれています。 少ない物で満足しながら自由に生きることが本当に生きるということなんだと、人生観が変わる内容でした。憧れる生き方はまさにこれ。う...
すごく良かった。 片付け指南書かなと思い読み始めたが違った。 深い! 片付け・断捨離のノウハウ本ではないです。 人生を豊かにする考え方が書かれています。 少ない物で満足しながら自由に生きることが本当に生きるということなんだと、人生観が変わる内容でした。憧れる生き方はまさにこれ。うん、物を減らそう、片付けよう。そして物質的な豊かさから解放されて精神的な豊かさを手に入れよう!そう思える一冊。
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