1,800円以上の注文で送料無料

捨てる贅沢 の商品レビュー

3.5

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/08/10

読後メモ 健全な家は呼吸をする 部屋の散らかりは精神的なダメージを与える ストックを持つ必要はない スーパーは自分の倉庫 いつかのために取っておかない 過去の持ち物は停滞するエネルギー

Posted byブクログ

2021/11/21

ミニマリストの本ではない、モノと物欲から解放されようという本です。 色々読んできたけど、この本では以下のことがためになりました。 ・昔は誰もがミニマリストだった ・1家庭で30万個のモノを所有している、どれだけ過剰にモノを持っているのか実感していない ・持ち物は家賃高くつく同居...

ミニマリストの本ではない、モノと物欲から解放されようという本です。 色々読んできたけど、この本では以下のことがためになりました。 ・昔は誰もがミニマリストだった ・1家庭で30万個のモノを所有している、どれだけ過剰にモノを持っているのか実感していない ・持ち物は家賃高くつく同居人 ・モノには手入れや修理で維持することに手間がかっている、なければどれだけのエネルギーが節約できるか ・できるだけよく知っているお決まりのブランドのものを使う、それ以上探す必要もなく、一生同じブランドを愛用するのもよい ・必要とされる衣食住、生存と仕事に関係するもこにはけちけちしない ・もったいない、まだ使えるかも、は今後言ってはいけない ・取っておきたいモノの基準をリスト化する(柄物は四角か丸いかたちだけ…プラスチックは使わないなど) ・ネット販売で時間を無駄にしない

Posted byブクログ

2021/05/05

・母の私物。借りた。 ・全て真似できないと思うけど、役に立ちそうな知識はあったので、その点はまねしたいと思う。

Posted byブクログ

2021/02/22

決してミニマリストになりなさいと言っているわけではない。 物が溢れすぎている今、必要なものや心がワクワクするものを選び、選んだものを大切に使うことで、豊かな生活を手に入れる。 断捨離、コツコツ進めよう。

Posted byブクログ

2021/02/17

おしまいにの文章が良く、気持ち良くこの本を閉じれました。 著者が処分に困っているバッグを友達に送りつけたエピソードは、違和感を感じましたが。笑 物を手放す快感には共感。本当に好きなものは少しで良い。

Posted byブクログ

2021/02/14

 散文的で読みづらく、いわゆる片付け本に比べ、体系立てておらず実際にやりにくい……という気がしていたんだけれど、読んでみると、短い1コンテンツごとにおのれの捨てないという気持ちに働きかけるちょうどいいバランスの本だった。  すぐに片づけなきゃ!という人には勧めないが、いつか片付...

 散文的で読みづらく、いわゆる片付け本に比べ、体系立てておらず実際にやりにくい……という気がしていたんだけれど、読んでみると、短い1コンテンツごとにおのれの捨てないという気持ちに働きかけるちょうどいいバランスの本だった。  すぐに片づけなきゃ!という人には勧めないが、いつか片付けたいなーっていうくらいのほんわかした気持ちがある人にお勧めしたい。

Posted byブクログ

2020/11/18

“捨てる贅沢” この題を見て即買い!!!! こんな考えでいたらすごく楽に過ごせるなって 思ってわたしも見習いたい♡ 繰り返し読みたい本の一冊✨

Posted byブクログ

2020/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み進めて行くと、前のページに書かれていたのと同じことが繰り返されていたりするので、内容的には本のボリュームの半分もないかもしれません。共感できることも多々あるのですが、言い換えると、すでに自分の中にあることの確認になったということでしょうか。「持ち物はどれもが自分の友であるべき」本当にそう思います。 モノを処分することは、モノを厳選していくこと→モノと自分の繋がりを再検討する→「私」という軸がより鮮明に正確になってくる。結局はそこか。 勿体ないと処分できないでいることの弊害が綴られていますが、アフターコロナの今、使わなくてもとっておいた方が良いものもある(ミシンなど)ので、ますます捨てる判断が難しくなったと思います。

Posted byブクログ

2020/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モノを減らすことの重要性を説く一方で、モノを減らしすぎる=なんでも捨てることへの警鐘もしている点が印象的でした。

Posted byブクログ

2020/03/15

『私たちにとって本当の無駄は捨てることではなく、軽々しく、考えもなく買うという消費サイクルのことを指しているのではないでしょうか?』(P84-85) 「もったいない」という考え方は確かに正しいけれども、どうもその言葉に強く振り回されてしまう自分がいます。 まるで言い訳のようにそ...

『私たちにとって本当の無駄は捨てることではなく、軽々しく、考えもなく買うという消費サイクルのことを指しているのではないでしょうか?』(P84-85) 「もったいない」という考え方は確かに正しいけれども、どうもその言葉に強く振り回されてしまう自分がいます。 まるで言い訳のようにその呪文を唱えては捨てずにとっておく…。 現代のもので溢れている時代を生きる私たちにとっては、「もったいない」という考えは全てに適用されるわけではない、と筆者は説きます。 むしろ、それよりも重要なことが、冒頭に書いた消費サイクルである、と。 ではどうすれば良いか…。その方法が「買う」「捨てる(決断する)」の2つの視点から、小説の引用を交えて、丁寧にわかりやすい例えで書かれております。 著者は、全てを捨ててミニマリストになれ、といいたいわけではありません。 「ミニマリスト」という考え方の流行に乗るのではなく、自分にとって何が必要で何が不要か。その自分にとっての価値観を見極めるのが、「買う」「捨てる」という行為であり、そうすることでまた、今まで見えてこなかった自分らしさが見えてくる。 作業に陥りがちな片付けという行為は、これほどにも深いものであるのかと改めて突き動かされました。 もう一つ、感動した言葉。 『「不必要」があるからこそ、人は魅力的にもなり、人間的な深みが備わるのです』(P217) この一文を読んだ時、一見、この本の主題と矛盾しているのではないかと感じましたが、読み終えてからそうではないと気づきました。 どれほど、自分にとって不要なことであっても、それをやってしまうのは仕方がないことで、それはそれと割り切ること。取捨選択という行為を通じて、自分を見極めることは重要ですが、突き詰めると人生はつまらないものになります。 部屋を片付けよう!と一念発起して、気がつけばテレビを観て一日経っていた、なんてことがあっても、それはそれで充実したと思えればよく、後悔しても良い。 大切なのは、長期的な視点で、不必要・必要を積み上げていくことなのです。 読み終えてからの、片付けることの作業感が、だいぶ少なくなったように思えます。

Posted byブクログ