戦旗不倒 の商品レビュー
魔軍の暗躍や以前の恨みから、パルスは各国と魔軍に一斉攻撃を受ける。 そして、パルスの頭脳ナルサスと、結ばれたばかりのその妻アルフリードがヒルメスによって殺される。 かつてないピンチに、アルスラーンはナルサスなしで挑む事になった! このシリーズは一貫して、少し幸せになったら、すぐに...
魔軍の暗躍や以前の恨みから、パルスは各国と魔軍に一斉攻撃を受ける。 そして、パルスの頭脳ナルサスと、結ばれたばかりのその妻アルフリードがヒルメスによって殺される。 かつてないピンチに、アルスラーンはナルサスなしで挑む事になった! このシリーズは一貫して、少し幸せになったら、すぐに命を落としてしまう。 とても悲しい…
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アルスラーン戦記も本書を含めて残り2巻! 前作までにアルスラーンの16将のうち4人が死んでしまい本作もかなぁと思って読み出してしました。 とスタートを切れれば良かったのですが、本作と次巻を購入し、誤って次巻から読み始めてしまい、とある登場人物の※の描写があり、その時点で取り違...
アルスラーン戦記も本書を含めて残り2巻! 前作までにアルスラーンの16将のうち4人が死んでしまい本作もかなぁと思って読み出してしました。 とスタートを切れれば良かったのですが、本作と次巻を購入し、誤って次巻から読み始めてしまい、とある登場人物の※の描写があり、その時点で取り違い気づく・・・ なので本書のラストというか、展開がわかってしまいました・・・ 皆さん続き物の複数巻購入には気をつけてください。 前作までにゴダゴタしていた近隣諸国が遂に動き始める。 舵王が完全に復活し、パルスに災害と災厄をもたらす・・・ アルスラーンとその仲間達はナルサスの知略のもと、手足となりてその武勇を奮う!!! アルスラーン戦記も残す所一巻! 深夜ですが続きが気になるので少しだけ読んで眠ります!
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とうとう,アルスラーンの父親像の一片を形作っていたナルサスがこの世を去る.アルスラーンの精神的肉体的成長のためのある種のエディプスコンプレックス的儀式なのかも知れない.前巻までに比べ,本巻は魔族の台頭が抑えられ,パルス国を囲む各国の外交バランスに重きの置かれた,編年体で記された生...
とうとう,アルスラーンの父親像の一片を形作っていたナルサスがこの世を去る.アルスラーンの精神的肉体的成長のためのある種のエディプスコンプレックス的儀式なのかも知れない.前巻までに比べ,本巻は魔族の台頭が抑えられ,パルス国を囲む各国の外交バランスに重きの置かれた,編年体で記された生々しい歴史書の様相となり,田中節の一端に触れられる.
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※このレビューにはネタバレを含みます
田中芳樹先生の事を『皆殺しの田中』とよく言う… って、巻末の解説に書いてあって確かにな…ってなった。 小バエでも潰す軽い感じでどんどん死んでく。 そこまで殺すか!? と言うくらい死んでいって、他の国のサブキャラとかは生きてる展開と、ヒルメスを救ってくれって思ってたけど今は憎くてしょうがない。 正直ここまでメインキャラ殺されると、凄い面白いと思っていたアルスラーン戦記も悲しい気持ちでしか読めなくなってきて多分最後を読み終えた後も楽しかったけど…って思ってしまう気がする。 さて、いよいよ次が最後の巻。 もう全員死んでパルスも滅んで終わるという気持ちで読もうと思う。
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[墨田区図書館] なんと懐かしい! 図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題?副シリーズ?にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。 でもそのきっかけで、...
[墨田区図書館] なんと懐かしい! 図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題?副シリーズ?にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。 でもそのきっかけで、昔懐かし小中時代に読み漁った田中芳樹シリーズのうち、まずはアルスラーン戦記から読み直そうと読み始めてみた。 このシリーズは昔読んだ「角川文庫」シリーズと異なる、光文社発刊による「光文社文庫」シリーズ。とりあえず昔のワクワク感を味わいたくて何も考えずに読みだしたのは、同じ光文社でも既刊の10巻を2巻づつまとめた「カッパ・ノベルス」シリーズのものだったが、複数の発刊があると知らずに取り寄せた、単巻となった11巻からは期せずしてこちらのシリーズに。その11巻でそれまでも漠然と感じていた表紙絵の違和感が強まり、最初は単に挿絵担当者が変わったのかと思いつつ多少調べて複数のシリーズ編成とその成り行きをやっと意識した。山田章博さんには申し訳ないが、やはり天野喜孝さんを伴って誕生したこの世界観に、この方の絵は似合わない。まだ「カッパ・ノベルス」シリーズの丹野忍さんの方が中世ペルシャを想い起させる絵柄で許容できるので実読のこちらに加えて、そちらのシリーズも登録しておこう。 11巻~14巻まではこちらのシリーズで読んだが、本巻からの最後2巻は「カッパ・ノベルス」シリーズに。でもあちらは良くも悪くも後書きがなく、こちらでの数巻でちょっと後書きにも味をしめていたので絵を求めてシリーズを乗り換え(元に戻し)たことを少し後悔した。
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終幕に向けて加速度的に増えていく墓標。物語の中の時が確実に流れていて、国という生き物もまた動いていることを感じる。銀英伝と同様に、敵方にも味方にも容赦なく訪れる死が田中芳樹らしい。この辺りになってくると、誰が生き残るかも概ね予測はつくが、最終巻も覚悟を持って読まねばと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
既にカッパノベルスで発表済みの作品ではありますが、光文社文庫版で集め始めたことから、今回初めて戦旗不倒を読みました。 蛇王ザッハークが故アンドラゴラス王の遺骸を依り代として地上に再臨し、ついにパルス国に魔物の軍団を率いて攻め込んで来ました。このザッハークさんの目的に対して、作中、アルスラーンが"カイホスローが憎いのは分かったが、この世を地獄に変えた後、あの人何がしたいの?"という読者が常に抱いていた疑問を投げかけていて、作者がこの点を掘り下げる用意がありそうで期待が高まりますね。 今作では、ヒルメスにナルサス卿とアルフリードが殺されてしまいます。それはそれは呆気ない最期でした。この二名にはそれなりにファンが多そうですので(※特に前者に)、同一作者の他書におけるキルヒアイス・ロスに近い事が起きなかったのか気になります。後でネットで調べてみようかと思います。ちなみに、ダリューンかナルサスはいつか退場するのではと予想していたので、私自身はトゥース死亡のときよりも衝撃は薄かったです。銀河英雄伝説でも皆さん若死にしまくってますからね。やはりこのパターンになったか、という印象でした。 それにしても、ヒルメスさんは実社会にいたら被害者意識強すぎて、悪質クレーマーになるか、あおり運転してそうなタイプですね。 いつもどおりテンポもよく、楽しめます。 ただ、なんとなくアルスラーン戴冠とエステル他界以降、物語にワクワク感を感じ辛いところがあります。 それは国王になり善政を布くまでは坂の登り道で、登りきった後、充実したパルスの国力が削られて行く坂の下りを見ているからなのかもしれません。今後、ザッハーク退治までに幾人かの死者が出て、それを乗り越えてアルスラーンが新たなカイホスローとなるのだろうと予測しますが、果たしてじわじわ味方が死ぬ展開が続くことで、盛り下がらずに完結出来るのか気になります。 あと、完結までに前述したアルスラーンさんの疑問に対する蛇王的ユートピア構想がどんなものか開陳して欲しいですね。
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