珈琲店タレーランの事件簿(6) の商品レビュー

岡崎琢磨(著者)

2021/06/30

あぁー100万なら贈与税がかからないよね？！と最後に思った。なりすましかなぁとはちらっと思ったけれどまさか親族の子を見間違るとは思わず…双子みたいな友達はちょっと苦しいなぁ…

2021/06/22

又次さんが倒れて心配もあったけど、奥さんの謎の1週間を読み解き、最後にはアオヤマさんの言葉にホッとする感じで終わりました。色々な愛のカタチがあり、それぞれの幸せのカタチもあるんだなって感じました。続きはあるのかな？今後の2人の関係も見てみたいですね。

2021/05/19

コーヒーの師匠である奥さんの謎。
すでに亡くなってしまった方たちのことなので想像でしかないのだろうけど、とても美しい想い出だったのでしょう。

2021/04/17

「割れたコーヒーカップの謎」
家出の本当の目的を探るべく。
毎年縁起でもない嘘を付き続けていたからこそ最初は誰もが呆れた様子で見ていたのだろうが、手遅れになる前に演技でなく本当だと気付いてよかったな。
数少ない情報だけを頼りに真実を探し出さなければいけないとはいえ、本当に暴いていい話であるのか少し不安な要素も出てきたな。

「影を追って」
少しずつ見えてきた足取りは。
手がかりの少なさに難航しそうだった調査は順調に進んではいるが、本人がこの世にいない以上かもしれないという答えしか導き出す事ができないのでは。
過去の恋人となると嫌な予感は拭いきれないが、本当にそうだったのかも分からないまま根拠のない憶測で先走ってはいけないよな。

「不在の朝」
単独行動で得た収穫を前に。
物取りという警察の見解は間違ってはいないだろうが、帰宅途中の彼女の持ち物の中に今回の騒動に関わる決定的な何かが入っていたのではないだろうか。
これだけ先入観だけで事を進めようとしていたら誰だって疑問を抱くだろうし、懸賞金の事を知っているとなると尚更疑うだろうな。

「すべては明るみに」
これまで同行していた人物。
持ち帰っていなくとも本当に確実なヒントを得ているのか分からない状況で、命に関わるような怪我をさせ奪うなんて強引な行動をする必要があったのか。
これまで追っていた事案よりも何より最後に語られた真実が衝撃的過ぎて、二人の間柄よりも一体何者なのか気になってしまったな。

「コーヒーカップいっぱいの愛」
探し物は既に消え去っていた。
ただの他人で偶然が重なり出来た縁だけを頼りに探し出すなど普通に考えて困難な事であるが、いくら似ているからとはいえど大胆な事をしていたのだな。
これから先の事を考えると今回の件だけでなく受け取ったお金など、まだ幼い彼女が背負うには重すぎる事が多すぎる結果だもんな。

2021/04/08

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「お酒、飲んでませんよね」
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大好きなタレーランシリーズの6巻目。5巻目でさらにハマったのでワクワクしながら読み進めた。6巻目は1つの謎を解いていく。
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それぞれの愛の形、アオヤマくんようやく決心されてて拍手。ふとした時に出る言葉で人を後押しする所がアオヤマくんの魅力。美星さんもきっとそういう所に惹かれてるよなぁ。
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亡くなった人の過去を解き明かしていくのは事実に近づくのみで、不確かで切ないけど、主人公らの知らない所で最後奇跡が起きててよかった。
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2021/03/30

今回は狭心症で倒れた藻川氏に手術を受けさせるために謎を解く(゜゜;)真相を探るために浜松へ行ったり、天橋立へ行ったりと忙しい(゜ロ゜)プロローグに登場していた女の子、最後に正体が分かるまでスッカリ忘れていた(--;)

2021/02/23

コーヒーカップいっぱいの愛。純愛を描いた、とても素敵な作品でした。謎解き以外にも、このシリーズ特有の、心温まる優しい世界観が大好きです。次作も待ち遠しい。

2021/01/18

買ってから相当の間放置されてた。

今回のトリックは比較的早い段階でわかってしまった。自分としては珍しい。没入するからトリックが見えなくなっているのか、没入してないから気付かないのかわからないんだけども。

さすがに今回のゲストの行動は怪しすぎたし、伏線があまり隠されていない感じがあったので、さすがわかったというところでしょうな。逆にそれが裏の裏の伏線なのかと思ったほど。

なんにせよ、ひとまず登場人物たちの関係に区切りがついた。今後、作品に影響を及ぼすものになるのかどうなのか。でもきっとあるだろうな。割って入る人がでてくるとか。

2021/01/01

今回は身内のミステリー解きだが、やはり大どんでん返し
があり、楽しめた。
今回は美星と青山の関係にも進展あり。

2020/10/07

5年前に亡くなった奥さんの抱えた謎を解くって、そりゃー美星さんにも難しいんじゃない？どういう展開になるんだろうと読みましたが、なるほど、面白く挽けていました。今回はアオヤマさんがちょいちょい「頑張って」いて、そこも楽しめます。