現実逃避してたらボロボロになった話 の商品レビュー
酒に求めるもの=罪悪感からの解放 酒は緩衝材 「ぼくを正気でいさせないで」がめっちゃ気持ちわかる(笑) 自分も膵炎気をつけます
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膵炎になって入院生活しているエッセイ漫画。 しかし内容は救いないなあアル中だし完全に。 そっちは全く治っていないようだし。 これは再発も時間の問題だな……。 入院中の描写とかそうそうと共感するところもあるし、必死感は伝わってくる。 点滴の話は自分の入院当時を思い出した。 あれは...
膵炎になって入院生活しているエッセイ漫画。 しかし内容は救いないなあアル中だし完全に。 そっちは全く治っていないようだし。 これは再発も時間の問題だな……。 入院中の描写とかそうそうと共感するところもあるし、必死感は伝わってくる。 点滴の話は自分の入院当時を思い出した。 あれは確かにわずらわしい。刺し方次第では微妙に痛いこともあるし。 まあ入院に至る話としては、酒一切飲めない自分にはわからない世界ではあるが。 ここに来るまでの状況も知りたいが、この作者他の本もタイトル見ただけで相当病んでいるなあとわかる。 半分はネタと思いたかったがそうではないのだろう。
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突如の腹痛、突如の入院。 アルコールがないとやっていられない状態になると もう体をいたわる、という思考回路もなくなる。 退院になったら嬉しくて、注意事項を聞いてない。 ものすごく理解できます。 そもそも、作者の思考回路がマイナスよりなので さらに…という負の循環に陥っていくのか...
突如の腹痛、突如の入院。 アルコールがないとやっていられない状態になると もう体をいたわる、という思考回路もなくなる。 退院になったら嬉しくて、注意事項を聞いてない。 ものすごく理解できます。 そもそも、作者の思考回路がマイナスよりなので さらに…という負の循環に陥っていくのかも知れません。 4Lの焼酎、みてみたいです。
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飲まずにはいられない、描かずにはいられない。 永田カビ31歳、自分を見失い、アルコール性急性膵炎に…… 慢性的な生きづらさ、創作による苦しみから逃れるため、どんどん増えていく酒量。ある日、耐えきれない腹痛におそわれ病院に行くと「アルコール性急性膵炎」と診断され即入院となる。こ...
飲まずにはいられない、描かずにはいられない。 永田カビ31歳、自分を見失い、アルコール性急性膵炎に…… 慢性的な生きづらさ、創作による苦しみから逃れるため、どんどん増えていく酒量。ある日、耐えきれない腹痛におそわれ病院に行くと「アルコール性急性膵炎」と診断され即入院となる。この本は、その入院生活と退院後・コミックエッセイを再度描くに至るまでを描いた実話である。 発達障害の薬の副作用もありアイデアが浮かばない絵が描けない苦しみから逃れるために酒に溺れた永田カビは、アルコール性急性膵炎となり入院した。入院中は、吐き気や痛みや熱に苦しみ、血がドロドロで採血が困難なほどだった。 入院中に最初の作品の英語版かアメリカの名誉ある漫画賞を受賞したり、「食」をテーマにしたコミックエッセイの依頼が来たり、歯痒い思いをした。 前作のコミックエッセイで両親に辛い思いをさせたことに罪悪感を感じた永田カビは、入院中フィクションのコミック執筆に力を入れる。点滴の取り扱いや流動食に苦労する中で数値が安定して退院することになった永田カビだが、一生酒は飲めず、一生薬を飲んでいかなければならないことや食事に制限がついたことに落ち込み、母親に「不可避な変化って辛いな」と愚痴っていると、母親は「逆を言えば、一生お医者さんに面倒見てもらえるということだから安心」と言われて少し元気が出た。 ただ食事制限が「油ものは禁止」というざっくりしたものだったので、スーパーで脂肪分の少ない食品を探して食べるようにし、かまぼこなどの練り物やイングリッシュ・マフィンやベーグルなどのパン類を重宝した。 だが、なかなかフィクションのコミック執筆が進まず、酒からなかなか逃れられない辛さが限界にきていた永田カビの希望になったのは、「一人交換日記」の感想をメールで送った卯月妙子さんの言葉「死なないことが難しいのは百も承知です。でもどうか明日が続く先に思いがけない希望が待っていることを願い死なないで欲しいと思いました」だった。 コミックエッセイの執筆に消極的だった永田カビは、佐々木ののかさんの文章を読んで、「作品として自分を昇華し開示する」コミックエッセイのカッコよさに感動した永田カビは、入院中の闘病などを題材にしたコミックエッセイの執筆に着手する。その決心は、卯月妙子さんの「描くことに自由であってください」という言葉も背中を押した。コミックエッセイの執筆の中で、「作品の良し悪しは、どの視点で描くかによる。自分の生きづらさやさみしさや作品のテーマは「誰かと特別な存在同士になりたい」という愛を求めている願望だ」ということに、永田カビは気づいた。 コミックエッセイでブレイクしたのに、親への罪悪感からコミックエッセイを封印してスランプに陥っていた漫画家永田カビのスランプ脱出記としても楽しめる実録闘病コミックエッセイ。
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アルコールの過剰摂取への闘病生活と自分を漫画のネタとして消費することへの葛藤の二軸で展開される。 絵の持つ力が強く、よくあるエッセイ漫画の絵力だと思っていたら面を食らった。 他の作品も読みたくなった。
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生きづらさを、感じながらなんとかお酒を使いながら身体をボロボロにしながら生きていく、永田カビ先生のお話。 とても重く感じるようなテーマではあるものの、語り口や絵のタッチがとても明るくとっつきやすい。 個人的にはとても共感できる部分もあり、コミックエッセイの「うんうん、わかるわ...
生きづらさを、感じながらなんとかお酒を使いながら身体をボロボロにしながら生きていく、永田カビ先生のお話。 とても重く感じるようなテーマではあるものの、語り口や絵のタッチがとても明るくとっつきやすい。 個人的にはとても共感できる部分もあり、コミックエッセイの「うんうん、わかるわかる」と言う心地よさというか、共感によって救われる体験ができた。 永田カビ先生の他の作品も面白いので是非!
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面白く読めた。しかし『さびしくてレズ風俗〜』には及ばない。よって☆4つ。 『風と木の詩』や『ねじ式』のパロディは秀逸。 告白エッセイを描く決意に至るまでの言い訳=正当化は、まどろっこしい気がした。 追記:作者 永田カビは美人、という目撃情報を知った。ここまで可愛くないだろ...
面白く読めた。しかし『さびしくてレズ風俗〜』には及ばない。よって☆4つ。 『風と木の詩』や『ねじ式』のパロディは秀逸。 告白エッセイを描く決意に至るまでの言い訳=正当化は、まどろっこしい気がした。 追記:作者 永田カビは美人、という目撃情報を知った。ここまで可愛くないだろうと思っていたが、今後は「可愛い」前提で読めそうだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作中でかなりエッセイを描くことに葛藤していたのに結局描いているのがなんだかなあ。創作を仕事にしているだけでしんどいと思うのに、自分を使い減らして描いているのだから大変ですね。フィクション作品をもっと頑張ってほしいです。
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レズ風俗レポ漫画の著者ということを知らずに購入。 そもそもそのレポ自体もTwitterで話題になっていたのをチラ見した程度なのだが、なかなか壮絶な経験をしていらっしゃる。 漫画の語り口も面白く、なかなか悲惨な体験であるにも関わらずすんなりと読めた。 作者には無理なくさまざま...
レズ風俗レポ漫画の著者ということを知らずに購入。 そもそもそのレポ自体もTwitterで話題になっていたのをチラ見した程度なのだが、なかなか壮絶な経験をしていらっしゃる。 漫画の語り口も面白く、なかなか悲惨な体験であるにも関わらずすんなりと読めた。 作者には無理なくさまざまな作品を作っていて欲しいと感じた。
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絵からエネルギーを感じる。 前回は地獄の中で描いていた衝撃作でしたが、今回はバランスの取れた良作。絵から見て、元気になってくれているようでよかった。
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