黄金雛 の商品レビュー
はいもう、序章で100点です 「黄金の世代」と呼ばれた若かりし源吾と(ほぼ)同期の火消したちが一堂に会して炎と対峙するところからプロローグが始まるんですがしかも内記目線というのがまたにくい にくいなこの そして序章で100点なんだもん読み終わった時には当然270点になりますよ...
はいもう、序章で100点です 「黄金の世代」と呼ばれた若かりし源吾と(ほぼ)同期の火消したちが一堂に会して炎と対峙するところからプロローグが始まるんですがしかも内記目線というのがまたにくい にくいなこの そして序章で100点なんだもん読み終わった時には当然270点になりますよそりゃ もうそんなんほぼほぼ計算通りですよむしろ驚きはないですよ 「鉄鯢(けいは山椒魚のこと)」と呼ばれ火消しとしては並以下の能力で愚鈍とさえ評され、子の源吾をして火消し番付に載るのも恥ずかしいと言わせた父松永重内の火消しとしての他の追随を許さぬ圧倒的覚悟 父の魂の教えを胸に黄金雛が大空へと翔び立つときとめどなき涙が頬を伝う! ニヤリとさせられる仕掛けが随所にあったりしてもういたれりつくせりの羽州ぼろ鳶組零巻! 読んだ人は必ずや最後にこう言うでしょう 「京都の高級旅館か!」(誰も言わない)
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襲大鳳を読む前に読んで良かった(´Д` ) 黄金の世代は突っ走る! 父親達の格好良さに涙涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 今までで一番好きかもしれない! この巻読んでまた一巻から読みたくなってどうしてくれようか( ̄▽ ̄)笑 解説にこのシリーズはワンピースだと...
襲大鳳を読む前に読んで良かった(´Д` ) 黄金の世代は突っ走る! 父親達の格好良さに涙涙(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 今までで一番好きかもしれない! この巻読んでまた一巻から読みたくなってどうしてくれようか( ̄▽ ̄)笑 解説にこのシリーズはワンピースだと書いてあった… 私だけじゃなく同じ事思う人がいて嬉しい。
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零。源吾たちの親世代が中心の時代、新米として源吾と同世代の黄金世代が火消しとなる。10代終わりの、青臭い時代。深雪との最初の出会いも書かれてます。 読み終わって、も一回、1巻から読み返したくなる。
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現在発売されてる「羽州ぼろ鳶組」シリーズ、最後に零 著書を読む、これまで多くの他の作者がシリーズ途中又はシリーズ終わってから出てくる「零」「0」というとってつけた様な物語が多く、あまり良かった記憶がなかったので、著書も大好きなシリーズではあるのに気が進まず、最後になったが、読んで...
現在発売されてる「羽州ぼろ鳶組」シリーズ、最後に零 著書を読む、これまで多くの他の作者がシリーズ途中又はシリーズ終わってから出てくる「零」「0」というとってつけた様な物語が多く、あまり良かった記憶がなかったので、著書も大好きなシリーズではあるのに気が進まず、最後になったが、読んでみて後悔した。もっと早く読んでおくべきだった!しかし、最後に読んでも物語の繋がりや、伏線の回収という視点からも非常に楽しめた!今村先生の作品で多い、いつの間にか涙が溢れてくる、込み上げてくる感動、素直に面白かった、改めて「火喰鳥」から再読してみようと思う。また、シリーズ次作にも大きな期待!
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源吾が16歳。火消になり走り出した頃の話 それぞれ今と立場の違う面々が次々と登場する豪華版で楽しかった そこは楽しかったけれど話はとても辛く悲しく重かったです 不器用過ぎる父と子の場面は涙腺がゆるゆるになりました
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若かりし頃の源吾たちを描く今作。 今は落ち着いた雰囲気の源吾が血気盛ん! 内記もまだ良い人。 秋仁、ほぼ変わらず! 人はどんなふうにして変わっていくのか。 出会った人たち、経験した苦しみや痛みや後悔、 そういったすべての蓄積が今なんだな、と 感じさせてくれる。 個人的にはク...
若かりし頃の源吾たちを描く今作。 今は落ち着いた雰囲気の源吾が血気盛ん! 内記もまだ良い人。 秋仁、ほぼ変わらず! 人はどんなふうにして変わっていくのか。 出会った人たち、経験した苦しみや痛みや後悔、 そういったすべての蓄積が今なんだな、と 感じさせてくれる。 個人的にはクライマックスの勘九郎と詠兵馬のシーンにじんと来た。 次はいよいよ上下巻。 どんな物語なのか、わくわく!
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若き源吾たち黄金世代の血気盛んな様子は、見ていて清々しかった。 何よりも最高だったのは、源吾の父松永重内のいぶし銀のような格好良さ。 最後は泣きました 火消の心意気はこうして継がれて行くのですね
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今巻は松永源吾、大音勘九郎、新藤内記や漣次、秋仁などの若かりし頃の物語であった。そのためか巻号も零巻であった。彼らのおやじたちの活躍がつづられている。
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10月-01。3.5点。 羽州ぼろ鳶。襲大凰のために再読。 18年前、源吾、加賀鳶勘九郎たちの父親の時代。伝説の火消し伊神甚兵衛率いる尾張藩火消しが、謀略により全滅に。。 その後、謀略に関わった人間の屋敷に付け火が。。。 源吾たちの若き時代。熱くて面白い。
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令和3年8月14日読了 ぼろ鳶組シリーズ零巻。 ぼろ鳶組松永源吾ら、同世代の火消し一同の若かりし頃の物語。 血気盛んな鳶の雛達が、不審火の謎を説きながら、やがてたどり着いた悲しい真相。 火消しの宿命。自分の命を投げ出しても、他人を助ける。それがやがては、悲しい別れとなる。 「人の...
令和3年8月14日読了 ぼろ鳶組シリーズ零巻。 ぼろ鳶組松永源吾ら、同世代の火消し一同の若かりし頃の物語。 血気盛んな鳶の雛達が、不審火の謎を説きながら、やがてたどり着いた悲しい真相。 火消しの宿命。自分の命を投げ出しても、他人を助ける。それがやがては、悲しい別れとなる。 「人の強さは、人の弱さを知る事だ。それを喰らって、人は強くなる。」
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