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採用100年史から読む人材業界の未来シナリオ の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2021/06/01

山崎さんからの紹介です。 もともとリクルーティング業界にいたので、前半は「そうだったな~」と懐かしく読んでおりました。後半ではビジネスモデルの変化に気づきをいただきました。 特にopen worksの口コミサイトからの採用支援。広告主側の視点ではなく、求職者視点にこだわった情報提...

山崎さんからの紹介です。 もともとリクルーティング業界にいたので、前半は「そうだったな~」と懐かしく読んでおりました。後半ではビジネスモデルの変化に気づきをいただきました。 特にopen worksの口コミサイトからの採用支援。広告主側の視点ではなく、求職者視点にこだわった情報提供、BtoCtoBの考え方、私たちにも大事ですね!

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2021/03/18

・分業制により決定率の向上を ・「自社が求める人材を獲得する時代」から、「自社が求める人材が仕事や職場に期待していることを特定し、それを提供することで選ばれる企業になる時代」へ。なんでうちの会社で頑張ってるの?という質問

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2021/02/08

・人材採用に関わるサービス全体が、求職者主体のサービスに変化していくのでは。 ・リクルートの最大競合:パーソルキャリア(株)(1989年に(株)インテリジェンスとして設立) ・求人広告1案件70~100万。年収500万円の人を採用したら、人材紹介料(30%)150万円を成功報酬と...

・人材採用に関わるサービス全体が、求職者主体のサービスに変化していくのでは。 ・リクルートの最大競合:パーソルキャリア(株)(1989年に(株)インテリジェンスとして設立) ・求人広告1案件70~100万。年収500万円の人を採用したら、人材紹介料(30%)150万円を成功報酬として支払う。 ・IndeedやGoogleしごと検索といったアグリゲーション型検索エンジンは、業界のディスラプターになりうるポテンシャルを持っている。 ・「雇用する側」から「選ばれる側」への変化が、企業には求められている。 ・専門知識、専門技術+ポータブルスキル(仕事の仕方・人とのかかわり方) ・その人が、どのような仕事の進め方をするのか、どのように人と関係を構築していくのかという点もしっかり見ておく必要がある。 ・自分にとって必要な情報を引き寄せる技術(例:マニアックな専門用語での検索) ・リクルーティングビジネス市場も、今後縮小していく。

Posted byブクログ

2021/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハイパフォーマーになんでうちの会社で頑張っているかを聞く 人事が勝手に当社の魅力を決めつけていないか 仕事が始まった時にもう一度読む エージェントの仕事の上で大事な観点が書いてある

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2020/11/12

人材業界の成り立ちと今、そして未来と流れがわかる書籍。人材に関わる人は読んでおいて損は無い一冊かなと思う。

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2020/08/21

■きっかけ:自分がいる業界のことを知っておきたくて読みました ■感想 数年この業界にいるので目新しいことはあまりないものの、 あとがきにもあったように、人材業界の歴史について、マネタイズや課題ベースでまとめたものがあまりないので、読むことで整理できました。 p118 コストリ...

■きっかけ:自分がいる業界のことを知っておきたくて読みました ■感想 数年この業界にいるので目新しいことはあまりないものの、 あとがきにもあったように、人材業界の歴史について、マネタイズや課題ベースでまとめたものがあまりないので、読むことで整理できました。 p118 コストリーダーシップ=低価格戦略に出る企業がすくなかったためビジネスモデルが固定化していた 扱うのが人材だから ・供給をふやしづらい ・需要もなかなか緩い採用基準では採用してくれない=安かろう悪かろうのニーズがない p211        負荷小   人材紹介  ↑  ◎検索エンジン(、自社HP)     採用単価高 ← → 採用単価安                 ↓  SNS拡散型求人サイト         負荷大 p124wantedly 人ややりがい社風ビジョンで会社を選べる 転職潜在層にリーチ 給与待遇などの記載はNG →緩めの転職活動をしてみるといかにこれがフィットするかわかる 月額4万円 仲さんはFB出身 3万社 → 採用費安いけど意外とシェア取れてない☆ → 業界外だからこそできるサイトづくり素敵 p136NP 約400万人の経済メディア 潜在層*優秀層 記事のストーリー(=編集力)に共感して応募してくるのでカルチャーフィットの観点でスクリーニング 二次利用もできる p132openwork 口コミスコア順に表示 採用予算ではなく働きがいのある企業が優位 p139ミイダス 5万社 フィッティングを高める p160 自社が求める人材を獲得する時代から 自社が求める人材が仕事や職場に期待していることを特定しそれを提供することで選ばれる企業になる時代

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2020/08/19

■学んだこと ・求職者登録から入社に至る率を業界標準の6.6%から13.1%まで引き上げたのが、インテリジェンス。行動メジャーシート、求人票クオリテイコントロール室や、カウンセラーと相談できるエントリーセンターが功を奏した。 ・人材派遣業の市場規模は6兆4995億円、1985...

■学んだこと ・求職者登録から入社に至る率を業界標準の6.6%から13.1%まで引き上げたのが、インテリジェンス。行動メジャーシート、求人票クオリテイコントロール室や、カウンセラーと相談できるエントリーセンターが功を奏した。 ・人材派遣業の市場規模は6兆4995億円、1985年労働者派遣法によって公的に人材派遣事業が可能になった、1990年バブル崩壊によって企業が固定費を抑制するために正社員から派遣社員に切り替える動きが活発に。2008年リーマンショックに伴う派遣切りが話題に。 ・セグメント特化型求人情報誌は、市場が大きくなるにつれてマッチングの非効率が生まれることに対し、より細分化したセグメントの求人情報をまとめることで、企業にとってはよりターゲットの求職者にリーチができること、求職者にとっては集約された密度の高い求人情報が見れるようになる。 <人材サービス一覧> ○ネット求人広告  ・仮に1名も採用できなかった場合、料金が掛け捨てになってしまう費用リスクが発生してしまう  ・ネットワーク効果が聞くプラットフォームビジネスになるので、資本力が必要。 ○成果報酬求人広告のビジネスモデル  ・採用する企業側からすると料金を掛け捨てするリスクが少ない  ・先に費用が発生するのに対して、課金までの道程は長い。   ○求職者DB  ・ターゲットの求職者に対して直接DMを送ることができるため、質を上げることができる  ・企業側の負担が大きい。DBを検索して、メールを作って、送るという作業をまとまった数行うのは大変  ・返信率も低い ○エージェント型成果報酬DB ・企業ではなく、人材紹介会社がスカウトを実践する ・前課金ではなく、成果報酬で支払う ・スパム的に多くのスカウトメールが打たれて返信率が下がっている ○人材紹介 ○エグゼクティブサーチ ○ソーシャルリクルーティング ○アグリゲーション型求人検索エンジン ・クリック単価課金モデル

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2020/08/03
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文喫でパラっと。 人材業界の歴史的変遷を士農工商から現在まで体系的にまとめられている。求人広告を情報化した現リクルートホールディングスの形跡は大きい。 人材業界ビジネスモデルも1960年代から追ってくれるので、業界人の方は一度見てみることをオススメ。転職時にもエージェントとはどのような存在なのか、改めて確認できると思う。今度じっくり読みたい。

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2020/08/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

indeedを始めとするアグリゲーション型が今後優位に立つ可能性が高い。 また、人材企業はBtoBtoCからBtoCtoBへのシフトが求められる。

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2020/05/27

人材紹介業の歴史的な変遷や、属性によるサービスの切り分けなどが記載されている。 人材サービス業に携わるなら一読すると良いかも。 特に、年収レンジや手数料など、いくつかの切り口でセグメントしてサービスをマッピングしているところは参考になった。 自分で理解して人に説明出来るように...

人材紹介業の歴史的な変遷や、属性によるサービスの切り分けなどが記載されている。 人材サービス業に携わるなら一読すると良いかも。 特に、年収レンジや手数料など、いくつかの切り口でセグメントしてサービスをマッピングしているところは参考になった。 自分で理解して人に説明出来るようにしたいので、2周目読むかな。

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