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文豪どうかしてる逸話集 の商品レビュー

4.2

52件のお客様レビュー

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2022/09/22

文豪たちの人間らしさがたっぷり。人間は必ず何かしらの弱さをもち、だからこそ支え合う存在である。そういった意味で彼らのどうかしている言動と関係性は人間らしくて愛おしい。まるで子どもをみているかのような気持ちになった。 相関図がとてもわかりやすくて使える。これからこの本を参考にいろ...

文豪たちの人間らしさがたっぷり。人間は必ず何かしらの弱さをもち、だからこそ支え合う存在である。そういった意味で彼らのどうかしている言動と関係性は人間らしくて愛おしい。まるで子どもをみているかのような気持ちになった。 相関図がとてもわかりやすくて使える。これからこの本を参考にいろんな文学作品に触れたい。

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2022/05/28

本当に、文豪ってどうかしてるわ、と思うエピソード集。昔は色んな可笑しな人がいたんだな、としみじみする。同じ国とは思えない(笑)

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2022/03/26

#読了 文豪の面白エピソードを少しずつ紹介してくれる本。こういう本は文豪が身近に感じられて良いよね。コラムでは、文豪同士の繋がりが書かれている。文豪同士影響しあったり、喧嘩したり仲直りしたり面白い。現代人に比べて昔の人はある意味自由だったのかもね。

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2022/01/15

この人昔絶対爆笑三国志好きやったよな。 話自体はえんやけど、なんというか、文体がやや鼻につくのと、相関図がちょいわかりづらいな。 編集者が微妙やったんかな・・・ しかし、この手の本手採算とれる程度に需要あるんかね?

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2022/01/14

軽快な語り口調で、スラスラ読めます。文豪と聞くと構えてしまうけれど人間なんだなと思いました。時に常識人からかけ離れているエピソードもたくさん。笑えます。

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2021/12/25

笑える話がいっぱいあって電車では読めそうにありませんでした。 文豪と言えどおかしな部分がたくさんあって、なんか安心しました。 エピソードや交友関係、代表作の分かりやすい説明が知れて良かったです。

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2021/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 進士素丸「文豪どうかしてる逸話集」、2019.10発行。27人の文豪たちの知られざる素顔の紹介です。私はほぼ知ってましたがw。極めつけは川端康成。他の文豪は人間味と言えますが、彼の場合は犯罪だし、奇人の程度では永井荷風の影が薄くなります。大きな目で黙ってじっと見続ける癖。1時間の講演を頼まれ「特にしゃべることはないので顔でも見ててください」と1時間一切しゃべらなかった。欲しいものは借金やツケでなんとしても手に入れる。そして踏み倒したりうやむやに。「伊豆の踊子」執筆で数か月滞在した「湯本荘」に1円も払わず。死んだあと、方々に借金やツケがあったそうです。

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2021/09/24

太宰治、夏目漱石、芥川龍之介…世に名を残した文豪たち。ちょっとお茶目で、やっぱり変人(失礼しました…)。こんなすごい文章を書くのに、ご本人はこんな人なんだと、そある意味裏切られた(?)本。

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2021/08/22

クスクス笑いながら読んでいたが、時々笑えないようなエピソードもあって文豪たちの人間らしさや波瀾万丈な生き方を知ることができてよかった あまり文豪の作品に触れたことがないので、色々と読む機会があったら再読して、作品と文豪のエピソードを紐付けられたらと思う

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2021/07/23

文豪の簡単な紹介と代表作、くすりと笑えるエピソードをまとめた一冊。 教科書に載っているような文学は、難しいイメージが先行してしまうのですが、そんな作品を書いた文豪達をぐっと身近に感じることができるエピソードばかりでした。彼等の交友関係も垣間見ることができます。 特に太宰治や谷...

文豪の簡単な紹介と代表作、くすりと笑えるエピソードをまとめた一冊。 教科書に載っているような文学は、難しいイメージが先行してしまうのですが、そんな作品を書いた文豪達をぐっと身近に感じることができるエピソードばかりでした。彼等の交友関係も垣間見ることができます。 特に太宰治や谷崎潤一郎、近しい人達の逸話は破茶滅茶でびっくりしました。面白かったけど、近くにいたら嫌だなぁ。類は友を呼びますね。 激動の人生をおくらないと、すごい作品は書けないのなら、生まれたのが今の世でなくて良かったな。と思います。

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