本日のメニューは。 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サクサクと読みやすい作品でした! あっという間に読み終わってしまった どこのお店も美味しそう 特に私はまんぷく食堂さんに惹かれました こんなお店が近くにあったらいいのになあ 閉めてしまった洋食屋さんは残念でしたが キッチンカーの仕込みの場として利用 出来るようになったのはお互いに良かったのかな ドミグラスソース、継ぎ足しは無理だとしても 隠し味として引き継がれて行ってくれたら 良いですね 惹かれるお店ばかりで読み終わってから お腹がすいておにぎりを頬張りました。笑 結女さんのおむすびには到底敵いませんが。笑
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食についての短編が5つ。 日常を描いていてとても読みやすかったし、美味しそうな料理がたくさん出てきた。 多人数の視点から描かれているものと、1人の視点から描かれているものがあった。 どれも心情の変化とそれにそっと寄り添う料理や引っ張ってくれる料理の存在が良かった。 特に好きだった...
食についての短編が5つ。 日常を描いていてとても読みやすかったし、美味しそうな料理がたくさん出てきた。 多人数の視点から描かれているものと、1人の視点から描かれているものがあった。 どれも心情の変化とそれにそっと寄り添う料理や引っ張ってくれる料理の存在が良かった。 特に好きだったのはメシマズ母と女子高生、おむすび店の女将(店主)が出てくる第2章。 親娘の関係がSNSによって変わっていく様はまさに現代ならではの感じ。 シャッター商店街の話やキッチンカーなども現代の日常という感じですぐに読み進めてしまった。
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短編なので読みやすいし、時々違う話の主人公が登場人物として出てきたり、リンクしているのがおもしろかった。 或る洋食屋の一日がすきだな〜。 好きな言葉は二つ。 「俺より先に死んでくれるなよ」 「十八の頃から続いた長い旅は終わった。でも、これからまた自分の知らない世界に一歩踏み出さ...
短編なので読みやすいし、時々違う話の主人公が登場人物として出てきたり、リンクしているのがおもしろかった。 或る洋食屋の一日がすきだな〜。 好きな言葉は二つ。 「俺より先に死んでくれるなよ」 「十八の頃から続いた長い旅は終わった。でも、これからまた自分の知らない世界に一歩踏み出さなければならない。人生という旅は、死ぬその瞬間まで続くのだ。」 いい夫婦だし、いい人生だなあと思いながら読んだ。 おむすびはたまーにしか作らないが、この本の影響でひさびさに作ってみた。 海苔を多めに巻くと美味しい〜。。また作ろうっと。手作りごはんってやっぱりいいなあ
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食がテーマの優しさがあふれるお話しです。 短編集にはなっていますが、それぞれの登場人物が異なる話で脇役としてちがう一面を覗かせてくれるのも、読んでいて楽しかったです。
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去年「できたてごはんを君に。」を先に買って読んでしまっていたので、姉妹作で前作であるこちらをようやく読みました。 順番を逆に読んでたことで、「できたてごはんを君に。」のサブキャラ達の過去(背景)とかがわかってスッキリしたし、登場人物が繋がっていく感じが、今回もワクワクしました。 ...
去年「できたてごはんを君に。」を先に買って読んでしまっていたので、姉妹作で前作であるこちらをようやく読みました。 順番を逆に読んでたことで、「できたてごはんを君に。」のサブキャラ達の過去(背景)とかがわかってスッキリしたし、登場人物が繋がっていく感じが、今回もワクワクしました。 泣かせにくる感じじゃないのに、感動してほろっと涙が出てしまう人間ドラマ、最高に良いです。 特に、『おむすび狂詩曲』がよかった。前半は、正直、読んでて心が締め付けられてキツかったけど、最後には全員の心が救われて安心しました。 「本日のメニューは。」と「できたてごはんを君に。」の世界って本当にあったかくて、みんなが誰かを笑顔にするために、美味しいご飯をつくってて、読んでいるだけで幸せな気持ちになります。
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短編集苦手な方にもオススメ! タイトル通り「食」がテーマの本。美味しい料理を食べた後の満足感、幸福感が読了後味わえます。
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食をテーマにした短編集。どの話も面白くて途中涙腺が緩くなってしまった。満腹食堂のお客さんはていねい木下さんがモデルなのかな……?食を通じてほっこりしたい人に。
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とんでもなく涙腺を刺激する物語だった。 タイトル通り食に関わる物語なのだが、短編集物語のそれぞれにドラマがあり、読み終わった時、ほっこりとした気持ちになる。 そして短編集の物語が一つの地域の出来事で登場人物が少しづつ絡み合っていて一つの大きな流れを作っている。 通勤電車の中で涙が...
とんでもなく涙腺を刺激する物語だった。 タイトル通り食に関わる物語なのだが、短編集物語のそれぞれにドラマがあり、読み終わった時、ほっこりとした気持ちになる。 そして短編集の物語が一つの地域の出来事で登場人物が少しづつ絡み合っていて一つの大きな流れを作っている。 通勤電車の中で涙が流れて仕方なかった。
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あ〜お腹いっぱい。特に満腹食堂にはまいった。読んでるだけなのに胸焼けしてきたよ。でも食堂の大将の想いにホロリとした。連作短編集で前の主人公がその後どうなったかチラッと登場するのも良かった。ビーフシチュー食べてみたい。
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最近増えている気がする料理小説、やっぱり好きだなと思った。 美味しいものと人の幸せは、密接に繋がっているんだと改めて感じさせられる短編5作だった。 特に好きだったのは「四分間出前大作戦」。 兄弟が可愛くて、そして切なくて。こんな出来事があったら、大人になってもずっと心に残り続ける...
最近増えている気がする料理小説、やっぱり好きだなと思った。 美味しいものと人の幸せは、密接に繋がっているんだと改めて感じさせられる短編5作だった。 特に好きだったのは「四分間出前大作戦」。 兄弟が可愛くて、そして切なくて。こんな出来事があったら、大人になってもずっと心に残り続けるだろうなと思った。
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