本日のメニューは。 の商品レビュー
おもしろおいしそうです!! どれもこれも美味しそうな料理が登場する5つの短編。 「四分間出前大作戦」入院中の父に届けたい出前ラーメン。 「おむすび狂詩曲」おむすびと見栄えオンリーのメシマズ弁当。 「闘え!マンプク食堂」客を満腹にさせたい大盛大衆食堂。 「或る洋食屋の一日」閉店す...
おもしろおいしそうです!! どれもこれも美味しそうな料理が登場する5つの短編。 「四分間出前大作戦」入院中の父に届けたい出前ラーメン。 「おむすび狂詩曲」おむすびと見栄えオンリーのメシマズ弁当。 「闘え!マンプク食堂」客を満腹にさせたい大盛大衆食堂。 「或る洋食屋の一日」閉店する洋食屋の50年継ぎ足してきたドミグラスソース。 「ロコ・モーション」キッチンカーと究極のロコモコ。 うむ、伊坂幸太郎的な爽快な伏線回収と、あっそれ絶対美味しいねっていう料理のほろり人情仕立て……。 そうだなあ、特に最初の「四分間出前大作戦」はワクワク感がすごくて好き。 わりと閉店間際というか、いつ閉めようみたいな店の話が多いのだけど、最後は未来へ希望がつながっていくようで良かった。
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図書館で借りたもの。 入院中の父に中華そばを出前したい子どもたちが起こした奇跡、マズメシ母に悩まされる女子高生とおむすび屋の女性店主の愛情…。美味しい料理を取り巻く人間ドラマを描く。 初読みの作家さん。 飲食店が舞台の短編集。 いろんなドラマがあるね。 読んでるとお腹すく~!
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2020年6月読了。 「四分間出前大作戦」「おむすび狂詩曲」「闘え!マンプク食堂」「或る洋食屋の一日」「ロコ・モーション」 の五篇収録。 市井の人たちが「食」によって繋がっていきます。 謎解き要素とか都合良くヒーローが出てくるような派手さはないけれど、誰もが「食」で誰かの助けにな...
2020年6月読了。 「四分間出前大作戦」「おむすび狂詩曲」「闘え!マンプク食堂」「或る洋食屋の一日」「ロコ・モーション」 の五篇収録。 市井の人たちが「食」によって繋がっていきます。 謎解き要素とか都合良くヒーローが出てくるような派手さはないけれど、誰もが「食」で誰かの助けになり得る、という点が良かったです。 おむすびもラーメンも、ドミグラスソースも美味しそうでした!
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料理を中心に人間ドラマを描いた短編集。 読みやすくお腹が空く小説。 一番、共感出来たのかなぁ。 『おむすび狂詩曲』にうるうる。
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町のごはん屋さんで繰り広げられる人生模様。熱々の料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される5つの極上の物語。 読んだら絶対お腹が鳴り、目頭も熱くなってくる。贅沢の極みのような作品だ。人は食べていかなきゃ生きていけないけど、どうせなら愛情のこもった美味しいものを食べた...
町のごはん屋さんで繰り広げられる人生模様。熱々の料理と、それを取り巻く人間ドラマに食欲も涙腺も刺激される5つの極上の物語。 読んだら絶対お腹が鳴り、目頭も熱くなってくる。贅沢の極みのような作品だ。人は食べていかなきゃ生きていけないけど、どうせなら愛情のこもった美味しいものを食べたい。料理を作る人、食べる人、それぞれの気持ちに寄り添った秀作であり、著者のテーマである"ヒーロー"の物語でもある。
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お腹が空いちゃう話。 お母さんにもっと感謝しよう。 家事をいつもやってもらって当たり前だと思ってたけど。
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人間ドラマとその人達にまつわる料理を描いた短編集5編。 流行りの人情味のあるグルメもの。 3話目 マンプク食堂大将の息子への思いが泣ける。 この小説(5話)でキッチンカーの内情も初めて知り勉強になりました。(管轄の保健所ごとに許可が必要で基準も違うとか) 登場人物もリンクしてい...
人間ドラマとその人達にまつわる料理を描いた短編集5編。 流行りの人情味のあるグルメもの。 3話目 マンプク食堂大将の息子への思いが泣ける。 この小説(5話)でキッチンカーの内情も初めて知り勉強になりました。(管轄の保健所ごとに許可が必要で基準も違うとか) 登場人物もリンクしていたりして、続きもののシリーズにもできそう。 各話に白黒の挿画が入ってるんだけど、これ元はカラーっぽい。白黒なんてもったいないなぁ カラーなら照りがすごいに違いない
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「食べることは生きること」を感じさせてくれる本。スッと読めて心に栄養が行き渡ります。 文庫本の帯には「とびっきり美味しくてじんわり泣ける」とあります。 私はそれに加えて「人前で読んではいけない」を付け加えたい気分です。 なぜかと言うと、大笑いするものもあるから。 「四分間出前...
「食べることは生きること」を感じさせてくれる本。スッと読めて心に栄養が行き渡ります。 文庫本の帯には「とびっきり美味しくてじんわり泣ける」とあります。 私はそれに加えて「人前で読んではいけない」を付け加えたい気分です。 なぜかと言うと、大笑いするものもあるから。 「四分間出前大作戦」「おむすび狂詩曲」「闘え!マンプク食堂」「或る洋食屋の一日」「ロコ・モーション」の五篇からなる短編小説集。 食の描写が細かく、リアルにお料理が想像できます。どれも作り手の思いがしっかり語られています。 それはそれは美味しそうな料理の数々。(一人はメシマズですが) この本に登場する料理人は、皆「食べる人」のことを考えて作っています。 たった一人のママを除いては。 その一人は目の前の食べる人ではなく、SNSに自分が作ったお弁当をアップし、いいねをもらうことに一生懸命。食べてもらう自分の家族よりも映え重視で、誰か知らない人に称賛されることで承認欲求が満たされていく。そのため味よりも見た目が肝心。味見すらしない。 となると、そのお弁当を持たされたほうは悲劇になるわけで。 しかしそのメシマズママも変わっていく。ママが変われば、食べた人も変わっていく。 どのお話も魅力的な人ばかり。 この本を読んだ後は、私ももっと家族のことを考えながら食事を作ろうという気持ちになりました。
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お店屋さんの短編集。ちょっとお涙頂戴というかあざとい感と昭和くささみたいなのがあってあんまりだったなぁ…
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サクッと読めて面白い。 出てくる料理もおいしそうだし。 ただ、時系列というか月日の流れの見せ方がイマイチに感じた。
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