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伸びる子どもは○○がすごい の商品レビュー

3.6

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    2

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2022/12/21

1番の感想は同じことを繰り返してばかりで内容が薄いなということ。また、少し極端というか、警鐘を鳴らしたいが故なのかそこまで「最近の若者は〜」「最近の親はと〜」と一括りにしなくても…と思うことも多かった。あと学生の意見が出てくる場面もあったが、教え子であれば教授されたことの影響が多...

1番の感想は同じことを繰り返してばかりで内容が薄いなということ。また、少し極端というか、警鐘を鳴らしたいが故なのかそこまで「最近の若者は〜」「最近の親はと〜」と一括りにしなくても…と思うことも多かった。あと学生の意見が出てくる場面もあったが、教え子であれば教授されたことの影響が多分にあるだろうから著者が求める意見が多くなるよね、とも思った(授業後に取ったアンケートだったら授業内容に合わせて書くだろうし)。子育てに活かせる具体的な方法が知りたかったが、ざっくりしたことしかなかった印象。評価が良かったので読んでみたが、読んだ時間に対して得られたことが少ないと思ってしまう自分はコスパを求めすぎなのかしら。

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2022/12/14

どちらかと言うと子育てに厳しい夫と意見が合わない事が多々あったが、この本を読んで夫の子育ての良さを知れた気がする。 非認知能力について何冊か本は読んでいて見守る子育てを意識はしているが、厳しく叱る事の重要性について本書を読んで気付かされた。 夫と私でうまくバランスをとった子育...

どちらかと言うと子育てに厳しい夫と意見が合わない事が多々あったが、この本を読んで夫の子育ての良さを知れた気がする。 非認知能力について何冊か本は読んでいて見守る子育てを意識はしているが、厳しく叱る事の重要性について本書を読んで気付かされた。 夫と私でうまくバランスをとった子育てをしたいと思った。 年中女子は友達との関わりで悲しい思い辛い思いをする事も多く、親としてあれこれアドバイスしてしまっていたが本人だけで解決させることやその心の痛みを本人の中でしっかり消化することができていたのか、改めて考えていきたい。 非認知能力を高める為に自由にさせる部分と社会的習慣を身につけさせる叱る事とのバランスが難しいと感じた。

Posted byブクログ

2022/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良いことはほめ、悪いことは叱るという、当たり前のことをきちんとやる。 できるだけ子どもに失敗させる。見守るためには時間的余裕が必要。

Posted byブクログ

2022/09/20

自分の子供二人は高校生 子育ても一段落…とは言えない 自分の子どもはいつまでも自分の子供 自分もオジサンだけど【元子供】なだけだから成長は必要 ですね 自分の子育ての、マイナス面だと思ってた事もガッツリ書いてあるし 現代の子育ての問題面、俺たちオジサンとしては【ゆとり世代社員】...

自分の子供二人は高校生 子育ても一段落…とは言えない 自分の子どもはいつまでも自分の子供 自分もオジサンだけど【元子供】なだけだから成長は必要 ですね 自分の子育ての、マイナス面だと思ってた事もガッツリ書いてあるし 現代の子育ての問題面、俺たちオジサンとしては【ゆとり世代社員】の受け止め方も書いてある かといって自分の職場や親族にいる 困った人の事も書いてあり とにかく自分や子供のEQ【心な知能指数】を育てるのが大事なのは凄く理解できた なかなか面白い本でした

Posted byブクログ

2022/09/19

叱ることの意義を改めて考えさせられました。もとから「褒めてのばす」だけ、や「叱らない教育」は賛同できません。程度問題なのでしょう。そもそも意識して「褒める」のではなく、本当にいいと思ったときには自然と「褒める」でしょうし、感情論で指導をしなければ、適度に「叱る」のだと思います。教...

叱ることの意義を改めて考えさせられました。もとから「褒めてのばす」だけ、や「叱らない教育」は賛同できません。程度問題なのでしょう。そもそも意識して「褒める」のではなく、本当にいいと思ったときには自然と「褒める」でしょうし、感情論で指導をしなければ、適度に「叱る」のだと思います。教育現場に置いて、生徒に対して「愛情」も持つことができればよりよい叱り方が見えてくると思われます。ポジティブになってほしいと叱らないで育てたはずの人たちが、社会人になってちょっとした指導がはいっただけで、ネガティブになり、心が折れるというのは持っていきかたとしては成功したと言えませんね。

Posted byブクログ

2022/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

褒めて育てる、叱らない育児 が主流の昨今の日本に大切な一冊。よくぞ言ってくれた!と思う。 当たり前のことなのだが、知らなかった、という人がいるならとても理論立てて説明していて良書かと。育児中で時間がなくても読みやすい。 頑張れない、我慢できない、レジリエンスの低さ その原因を詳しく語る いつもポジティブでいられらように気をつかってもらえる子育てや教育のお陰で、厳しい境遇を経験していないため、厳しい状況に弱く、挫折を乗り越えることができず、すぐに心が折れてしまうのだ p.36 小1プロブレムの発生理由として、 家族におけるしつけが十分でない 児童に自分をコントロールする力が身についていない 児童の自己中が強い  p.45 欧米のように個の社会…義務を果たさない者や実力を発揮できないものは切り捨てられる厳しい社会で褒めるのと、日本…相手を丸ごと受容する社会で褒めるのとでは、意味が違ってくる  p.48 厳しく育てられることで、世の中は自分中心に動いているのではないことを体得し、欲求不満にも耐えられるようになり、思い通りにならない現実をしぶとく生きることができるようになると考えられる。 p.51 大事なのは…挫折状況を耐え抜く精神力、苦手な人ことでもできるかぎり頑張ってみる意欲、できないことをくよくよ気にするより気分転換してできることに全力を傾けられる楽観性、好きなことや興味のあることに我を忘れて没頭する集中緑茶などを身につけておくことである。 p.62 AIの時代に重要になる想像力 自然体験は思い通りにならない人生を生き抜くための忍耐強さや知恵を与えてくれる。自然とのふれあいは、感動するこころや待つ心を育ててくれる上に、あらゆる発想の源にもなる。 p.86 幼児期において重要なのは、非認知能力を身につけること。 自分を動機づける能力 長期的な視野で行動する能力 自分を信じる能力 他社を信頼する能力 自分の感情をコントロールする能力 など p.96 プロセスを重視する認知→ 結果ダメでも頑張ったことのすがすがしさや、充実感に目を向ける→ 諦めない心を強化  p.110 物事に対するタフな受け止め方 小さな失敗や思い通りにならない苦しい状況を繰り返し経験することで、失敗による感情的な落ち込みに慣れる ダメな時に自分を責めたりせずに前向きな気持ちになれるように適切な声がけをすることが大切 p.154 レジリエンスを高める! p.169 自尊感情を育てる! p.170 傷つけない子育てより傷つきにくい心に鍛える子育て p.197 最後は信じて見守ること p.219

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2022/08/27

2022/08/27  勉強ができる子はどうしてそのようになれるのかを具体的な研究結果などをもとにして分析し、現代の子育てや、学校での子どもを取り巻く環境に警鐘を鳴らしつつ、そのようにならないためにはどうしたら良いのかを考えることができる本だと思います。 色々読んでくと、やはり幼...

2022/08/27  勉強ができる子はどうしてそのようになれるのかを具体的な研究結果などをもとにして分析し、現代の子育てや、学校での子どもを取り巻く環境に警鐘を鳴らしつつ、そのようにならないためにはどうしたら良いのかを考えることができる本だと思います。 色々読んでくと、やはり幼少期に親として子どもにどのように関わっていくのがいいのか、大切なことなのかについて触れられていて、子育てをする親御さんにこそ読んでもらうべき本なんだろうと思います。 けれど、自由放任で「子どもの意思を尊重する」だとか「子どもに成功体験をさせる」などと自分のエゴを押しつけて子どもの自由な時間を奪って習い事漬けにする親とか、自分が子どもと向き合わないで大した関わりもしていないのに「厳しい指導をされた」などと見当違いな文句を言う自己中心的なモンスターペアレントとかとにかく悪い意味でこの子どもにしてこの親ありなんじゃないかなってこの本を読んでいて思いました。

Posted byブクログ

2022/06/14

幼児期に大事なことは、 ・友達としっかり遊ぶこと(思い通りにならないことの経験、共感する力や感情コントロール) ・へこたれない心を育てること(褒めて育つとは言うが、叱られる経験がないと、立ち直る力がつかない) ・親の言葉がけ(友達、先生よりもまず真似される) IQ(学力)よりE...

幼児期に大事なことは、 ・友達としっかり遊ぶこと(思い通りにならないことの経験、共感する力や感情コントロール) ・へこたれない心を育てること(褒めて育つとは言うが、叱られる経験がないと、立ち直る力がつかない) ・親の言葉がけ(友達、先生よりもまず真似される) IQ(学力)よりEQ(非認知能力)を育み、レジリエンス(適応するの力)を鍛えることが重要。

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2022/05/21

最近は早期教育が盛んで、中でも「ほめて育てる」「叱らない子育て」が主流です。しかし、そうした親の熱意とは裏腹に、多くがキレやすく傷つきやすい若者に育ってしまっています。そうした現状を踏まえ、本書は、心理学者の筆者が、AI時代を生き抜くために、12歳までに身につけたい「社会で成功す...

最近は早期教育が盛んで、中でも「ほめて育てる」「叱らない子育て」が主流です。しかし、そうした親の熱意とは裏腹に、多くがキレやすく傷つきやすい若者に育ってしまっています。そうした現状を踏まえ、本書は、心理学者の筆者が、AI時代を生き抜くために、12歳までに身につけたい「社会で成功するための能力」について説明しています。 2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームス・ヘックマン氏が幼児教育の重要性を説いたことから、その重要性がますますクローズアップされています。しかし、特に重要なのは認知能力(IQ:知的な能力)ではなく、非認知能力(EQ: 忍耐力、感情コントロール力、共感性、やる気)を高めることであることが見落とされがちになっています。 AI等の発展により、これから先はますます先の読めない時代になっていきます。予想不可能なのだから、失敗は不可避です。求められるのは、失敗への対処能力を高めることと、失敗から学ぶ姿勢です。子ども時代から、高いレジリエンス(心の復元力)を鍛え、自己コントロール力を身につけることが大切になります。自己肯定感が高く、楽観的で未来を信頼し、忍耐強く、感情をうまくコントロールできる人が、逆境にあっても、困難にめげずに前向きに人生を切り開いていけるという研究成果も報告されているそうです。 アメリカの教育家ノルトの『子どもが育つ魔法の言葉』がベストセラーになり、日本でも紹介されたことから、日本でもそうした考え方が一般的になってきました。しかし、国際比較調査を見ると、「親の言うことを素直にきく」子どもを強く期待する親は、フランスで80.1%、アメリカ75.2%、日本29.8%となっています。欧米では、ほめるけれども、言うことを聞かないのは許さないという親の厳しさ、学校や社会の厳しさがあり、そもそも文化的風土が異なります。一部分だけ真似ることで、教育的配慮に欠けた甘い子育てが横行し、子どもたちのレジリエンスが鍛えられす、自己コントロール力が身につかなくなってきたのだと、筆者は警鐘を鳴らしています。大人は、子どもとじっくりかかわり合い、子どもの力を信じて温かく見守ること(待つこと)、頑張った経験を蓄積させること等が大切になると述べています。 同僚に勧められて読んでみましたが、とても興味深い内容でした。社会人として、親として、考えさせられる本でした。

Posted byブクログ

2022/04/30

今子育て中の褒めて育てている自分は、反省しかなかった。 とりあえず気持ちよくさせる褒める育て方は、躾、教育することから逃げている。 諦めない強い心に育てたい。

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