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ニューヨーク大学人気講義 HAPPINESS の商品レビュー

3.1

42件のお客様レビュー

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2020/09/30

実際の講義では、もっと時間をかけて議論したりするのでよいのだろうが、少々軽い印象。 実際は研究結果をもとにしているところも多いのだけれど、自身の体験から抽象化しているように読めてしまい、素直に入ってこない。 「研究結果から、こうである」ということでも、「だからそうしろ」と言われ...

実際の講義では、もっと時間をかけて議論したりするのでよいのだろうが、少々軽い印象。 実際は研究結果をもとにしているところも多いのだけれど、自身の体験から抽象化しているように読めてしまい、素直に入ってこない。 「研究結果から、こうである」ということでも、「だからそうしろ」と言われると、「そうじゃない人もいるだろ」と多様性の麺から反感を持ってしまう。わりと鈍い私ですらそうなので、世間のひとが読んだら、もっと反発を受けそう。 内容は、他の書籍や新聞や雑誌で見たことがあるものが多いと思う。 許すことこそが大事とか、子供の行動の特性が親にとって常習物質となる、というところは面白かった。 最後の方は講義ではなく物語で、好き嫌いが分かれそう。私は好き。想定した内容ではないけれど、感動はした。

Posted byブクログ

2020/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本を購入したときは意識していなかったのだけど、ギャラウェイ教授は「the four GAFA : 四騎士が作り変えた世界」の著者だったんですね。ニューヨーク大学人気講義とあるのだけど、どうもHAPINESSをテーマにした講義というよりは、ギャラウェイ教授の専門である「ブランド戦略とデジタルマーケティング」の講義の最後の3時間で「HAPINESS」を扱った話をし、これが好評ということみたいだ。読んでみれば判るけど、哲学者が幸福について語るのではなく、教授自身の学生時代、投資銀行家としての経験、起業家としての経験を通して考えてみた幸福という理解が正しい。 本書の構成は4章立てになっていて、第1章は幸福の講義、第2章は成功の講義、第3章は愛の講義、そして第4章は健康の講義となっている。ギャラウェイ教授の破天荒な人生は物語としても面白い。巧妙な話ぶりはきっと聞く者を魅了するのだと思う。でも、やっぱり幸福は愛なんじゃないかってことかな。愛の講義の最後の方に2つ大事な言葉がある。ひとつは「(完全無欠なものはほとんどないといっておきながら・・・)何の見返りも求めずに、経済、愛情、精神的に、誰かを余すことなく愛する境地に達すること。これが完全無欠である。」という言葉で有り、もうひとつは「我々の種、惑星、宇宙にとって、最も重要な進歩のための行動は、誰かを無条件に愛することだ。宇宙はそれを知っていて、その行動に対し、深い意義と幸せという報酬を与える・・・無神論者として、私はそれを信じている。」という言葉かな。健康に関する講義でも、最後は愛を語っている。他人に対する善意を行動に表すこと、賞賛や好意を態度で示すこと。それらができないと寿命が短くなったり、楽しみが減ったりするということらしい。教授自身が人生を振り返って、「他人からの承認と職業上の成功がもたらす経済的な安定に依存していた」といい、「人間関係を築く努力をしなければならないと感じた」とつなげている。そして、最後に残るのは人間関係だけで、かつそれが全てあり、それ以上大切なものはないと結んでいる。愛といってしまうと強い愛情のように感じてしまうところもあるけど、そういうことなのかな。この年になると妙に合点がいくような気がした。

Posted byブクログ

2020/09/22

GAFA時代の人生戦略とのタイトルに惹かれて購入。 人生の幸福度は、GAFA時代に関係なく、シンプルなもので決まる。 人間関係 愛(他人の子供も愛せる愛) 健康

Posted byブクログ

2020/07/14

【感想】 「GAFA 四騎士が創り変えた世界」作者であるスコット・ギャロウェイ氏の本。 前述の作品が面白かっただけに、かなり期待をして本著を手に取ったのですが、かなりの駄作っぷりに驚きを隠せませんでした。 本著を名作だと勘違いして購入する被害者を少しでも減らすために、心を鬼にして...

【感想】 「GAFA 四騎士が創り変えた世界」作者であるスコット・ギャロウェイ氏の本。 前述の作品が面白かっただけに、かなり期待をして本著を手に取ったのですが、かなりの駄作っぷりに驚きを隠せませんでした。 本著を名作だと勘違いして購入する被害者を少しでも減らすために、心を鬼にして以下のレビューを書かせて頂きます!! ※「本著は名作だ!}と思っている方は、以下レビューを見ない事をおすすめします。 「アルジェブラ・オブ・ハピネス(幸福の数式)」と、まぁ大層なタイトルではありますが、中身は安っぽくて聞き飽きたフレーズに溢れた文章ばかり。 「若いうちは頑張れ」とか、「謙虚が一番」とか、「やっぱり家族は大切にしましょう」とか・・・・ そんな誰にでもわかる当たり前のことが延々と書かれていて、正直読むに堪えない1冊でした。 この内容で、「米国製エリートが心酔する幸福の授業」やら、「ニューヨーク大学の人気抗議」と評価されている事に、私は驚きを隠せません。 世界のエリート達って、それほど心を病んでしまっているのでしょうか?笑 あと、何が一番言いたいかって、そもそもこの人、「GAFA」に乗っかりすぎなんですよね。笑 タイトルも大層あやかってしまっていて、「GAFA時代の~」とありますが、今回の内容ってGAFAはほとんど関係なくないですか? 前作がHITしたからって、それにガッツリあやかり依存して自分の人生論を語っちゃうなんて、かなり寒いです。 (しかも、上記の通り、大した人生論じゃない) 繰り返しますが、「GAFA 四騎士が創り変えた世界」はとても良書でした。 何度も読み、筆者の洞察や、エッジのきいた皮肉も含め、本当に良い本だったと思います。 前作がそれほど面白かっただけに、今回の"駄作"っぷりには心底ガッカリでした。 「自分語りはこんなに痛いんだから、控えめにした方が良い」と、この本を読んで改めて気づけたところが唯一の収穫ですね。 出版社もプロなんだから、こんなわけのわからん駄作を翻訳して日本で販売しないで頂きたいものですね。 【引用】 p26 まっすぐ上昇したいなら燃料をたくさん燃やさなければならない。 努力が必要だ。成功したいなら、若いうちはとにかく懸命に働くしかない。 この世界では、大きいものではなく素早いものが勝つ。周りよりも短時間で、できるだけ先に進む事をめざす。 あとは、戦略の立て方と根気強さだ。 p34 ・人間関係に投資せよ。 山ほど写真を撮る、くだらないことで友人にメールする、昔の友達とマメに連絡を取る、同僚を素直に褒める。 そして毎日、できるだけ多くの人に「愛している」と伝える。 p97★ ・謙虚さを忘れるな あなたが本当に好調なとき、それは自分の能力のおかげではない。 好調の波に乗っているだけ、と認識することが重要だ。 収入の範囲で生活して、経済的にも心理的にも、次に来る事態に対処する準備ができていること。 p139★ ・人生最大の幸福は、家族と仕事の成功である。 大切なのは、成功を分かち合う人がいること!

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2020/07/11

偶然にも出会った書で本意とは違ったからか余計に感動した。 まず、コミュニケーションだったり、モラルだったり。自分の体験や出来事も交えながら必要性を説いている。 そして私たち日本人の苦手とするお金に関する授業の在り方も大変参考になる。 様々な体験をしながら、失敗も含めて成長していく...

偶然にも出会った書で本意とは違ったからか余計に感動した。 まず、コミュニケーションだったり、モラルだったり。自分の体験や出来事も交えながら必要性を説いている。 そして私たち日本人の苦手とするお金に関する授業の在り方も大変参考になる。 様々な体験をしながら、失敗も含めて成長していく可能性がある事を感じられる、そんな書籍だった。 与える愛についてがとても印象深く心に残っている。

Posted byブクログ

2020/07/05

図書館本。 前著を購入したので読もうと登録したが、本アプリのレビューやKindleサンプルを読む限り、かなり微妙そうだったので図書館で借りようと置いておいた。 まずGAFAは全く関係ないので、読む前から不審に思ってしまう。そのため、著者の経験による人生戦略はなかなか頭に入らない。...

図書館本。 前著を購入したので読もうと登録したが、本アプリのレビューやKindleサンプルを読む限り、かなり微妙そうだったので図書館で借りようと置いておいた。 まずGAFAは全く関係ないので、読む前から不審に思ってしまう。そのため、著者の経験による人生戦略はなかなか頭に入らない。また元が大学の講義なのか、ジョークや熱意もわかりにくいので、頻繁にページ数を確認しながら読んだ。 良いパートナー、常にハングリー、拒絶される経験を積む、結婚せよ、愛していると伝える、などは共感出来た。脱線がもう少し少なければ…。

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2020/05/24

幸せについて考えることは人生のテーマであるだけに期待。新しかったのは最後の方の章で言われていた、多幸感とは結局脳内伝達物質の分泌によるものに過ぎないという話で、ストンと腑に落ちた。生物学をやっていてよかったと思えた。大学での学びというカードは仕事などではなく、自分が掘り下げたい人...

幸せについて考えることは人生のテーマであるだけに期待。新しかったのは最後の方の章で言われていた、多幸感とは結局脳内伝達物質の分泌によるものに過ぎないという話で、ストンと腑に落ちた。生物学をやっていてよかったと思えた。大学での学びというカードは仕事などではなく、自分が掘り下げたい人生のテーマに切る今の生き方が幸せなんじゃないかと気づくことができた。

Posted byブクログ

2020/04/27

 GAFAの著者の2作目の本。とても売れた本の2作目ということで、期待して読みましたが、作者の個人的な経験に基づく見解が多すぎ、かつ性格がちょっと卑屈な部分があるため、読んでいて疲れる場面もありました。 いいことももちろん書いてありますので、時間があれば読んでもいいかもです。

Posted byブクログ

2020/03/22

要所要所で"なるほど!"と思える点もあったが、例えが非常に多くて話が掴みにくかった。 目次を見て読みたいとこだけ読んで十分な気がする。

Posted byブクログ

2020/02/24

GAFAのスコット・ギャロウェイ氏の書いた人生の指南本。 会社をつぶしたり、親も離婚、自身も離婚を経験していて独特の人生観になっている。 取り入れていい点は要所である印象。 とくに第2講の成功の講義はよかったと思います。

Posted byブクログ