カエルの小指 a murder of crows の商品レビュー
カラスの親指の続編。 再び壮大な仕掛けを始めるが。二重三重に掛けられた仕掛けの果ての真相。文体は軽いのに内容は重たい。前作スカッと騙されたことだけ覚えてたけど、今作はキョウがまだ何か隠していると思いながら読んだせいか、スカッと感少なめだった。
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カエルの親指の続編ということを知らずに読んだので登場人物の過去が気になります。 どんでん返しがたくさんあり、そうなの?それで?と読み進められます。 騙しあいのオンパレード。 人間はどこから来たかよりどこに行くのかが大事。 わたしも過去を思い出して発狂しそうになるのでこの言葉を胸に...
カエルの親指の続編ということを知らずに読んだので登場人物の過去が気になります。 どんでん返しがたくさんあり、そうなの?それで?と読み進められます。 騙しあいのオンパレード。 人間はどこから来たかよりどこに行くのかが大事。 わたしも過去を思い出して発狂しそうになるのでこの言葉を胸に生きたいです。
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「カエルの小指 a murder of crows」(道尾秀介)を読んだ。 いやーこれはひねりがキツイわ。(いい意味で) あ⁈ え⁈ おー! すっかりしてやられた感にボーゼンとする。 (いやだからもちろんいい意味で) あー面白かった!
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詐欺師から足を洗い、口の上手さを武器に実演販売士として真っ当に生きる道を選んだ武沢の前に突然現れた中学生「キョウ」のとんでもない依頼。「詐欺には詐欺を!」と詐欺の世界に戻ってくるメンバー。様々な伏線の回収もあり人間模様も丁寧に描かれてていて一気に読めた。面白かった。
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◇◆━━━━━━━━━━━━ 1.感想 ━━━━━━━━━━━━◆ カラスの親指の続編ということでしたが、そっちが図書館で借りられなかったので、前作を読まずに読みました。これは前作にでてくるのかな?と考えさせられるシーンがあったので、前作を読んでからの方がいいかもしれないです。...
◇◆━━━━━━━━━━━━ 1.感想 ━━━━━━━━━━━━◆ カラスの親指の続編ということでしたが、そっちが図書館で借りられなかったので、前作を読まずに読みました。これは前作にでてくるのかな?と考えさせられるシーンがあったので、前作を読んでからの方がいいかもしれないです。 愉快な仲間たちの痛快仕返しドラマかと思いきや、笑いの要素は少なくて、もっと暗い感じでした。メインの仲間たちが明るいキャラなので、楽しい物語のように感じますが、内容的にはかなり悲しいです。 登場人物たちの感情が絡みあってる感じがして、なかなかに謎深きお話でした。また、騙し、騙されが多くて、なかなかに理解が難しい部分も多くあった気がします。想像していた展開と違った感じに進んでいくので、「そっちか」といったつっこみが出てしまう感じです。 キョウという人物の本心が最後まで分からなくて、ほんとの想いもつかめなくて、心残りな感じです(難…) 私の場合は、ハッピーエンド感が弱くて、モヤっとした感じ。 ◇◆━━━━━━━━━━━━ 2.あらすじ ━━━━━━━━━━━━◆ いろいろな闇を抱えるキョウが、実演販売士の武沢の前に現れる。実演販売を武器にして、テレビ番組に出て賞金をとりたいという依頼を武沢にする。そこから、実演販売の練習が始まり、謎や感情が絡み合う物語が進んでいきます。 笑いあり、涙ありという感じではなく、謎を解き明かしていく要素の方が強いです。 ◇◆━━━━━━━━━━━━ 3.主な登場人物 ━━━━━━━━━━━━◆ 武沢竹夫 実演販売士、元詐欺師(カラス) 沙夜 竹夫娘、亡くなっている 雪絵 竹夫妻、亡くなっている キョウ 中学生、女の子、叶 寺田未知子 キョウの母 木本幸司 キョウの父 瀬谷ワタル 芸能人 ナガミネマサト チーム まひろ やひろの妹、31歳 やひろ テツの母、38歳 貫太郎 テツの父、デブ テツ 鉄平、小6、優秀 チョンマゲ 猫
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「カラスの親指」の続編。 さすが道尾秀介としか言いようがないどんでん返し。 ただ、そのどんでん返しがたまらなく温かい。 わかっているのに伏線に気付けない、作者のプロットに脱帽。 希望しか感じないラストに、自然と涙がこぼれた。 (電車内で…震) タケさん、まひろ、やひろ、貫太郎...
「カラスの親指」の続編。 さすが道尾秀介としか言いようがないどんでん返し。 ただ、そのどんでん返しがたまらなく温かい。 わかっているのに伏線に気付けない、作者のプロットに脱帽。 希望しか感じないラストに、自然と涙がこぼれた。 (電車内で…震) タケさん、まひろ、やひろ、貫太郎、テツ、キョウにまた会いたいなぁ。 続編に期待!
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「カラスの親指」続編。 すごいなぁと思ったのは、前作のネタバレしないように書かれていたこと。作者の優しさを感じる。 そして主人公タケさんとお馴染みの仲間たちのコンビネーションが良くて、気持ちよく読んだ。 またもや「どんでん返し」、騙したつもりが騙されて、ラストは暖かな希望のぬくも...
「カラスの親指」続編。 すごいなぁと思ったのは、前作のネタバレしないように書かれていたこと。作者の優しさを感じる。 そして主人公タケさんとお馴染みの仲間たちのコンビネーションが良くて、気持ちよく読んだ。 またもや「どんでん返し」、騙したつもりが騙されて、ラストは暖かな希望のぬくもり。 さらに続編、出ないかな。 タケさんと仲間たちに、また会いたいな。
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騙し騙され、結果誰かを救う事にもなる。 大ペテンの結果は想像を見事に裏切ってきて、大円団。まひろと雁井がどうなったか気になるけど… 人間はどこから来たかより、どこへ行くかが大切。その言葉を胸に、前へ進もう!
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複雑な糸が絡んでるのを解いていく感じ。 やっと外れたかと思ったらこっちが絡んだみたいな。 スッキリしたような まだ、絡んだあとが残ってるような感じがした。 ひとりひとりのキャラクターがとてもよき。
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おもしろい。めまぐるしいまでの展開。時に辻褄が合っているのかしらんと思うほど。主人公のキャラがいい。
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