カエルの小指 a murder of crows の商品レビュー

道尾秀介(著者)

2023/04/05

「カラスの親指」の続編ということで読んでみた。
前作もどんでん返しが続いて驚かされたが、今作も結末に向け、どんでん返しの連続。先が気になって、どんどん読んでしまった。

2023/02/27

2019年作品。かなり前に「カラスの親指」を読み、阿部寛さん主演の映像作品も観ました。ストーリーも少し忘れ気味だったのですが、続作の「カエルの小指」も面白く読めました。前作同様、いろんな仕掛けがありワクワクしながら読み進めました。映像化されたらいいなあと思います。後半、いろんな種明かしが面白い。読後感が良い。楽しめました。

2024/03/15

タイトルの「カエル」の文字に惹かれて手に取ってみました！
出だしから引き込まれて次へ次へと進めていくと、二重に三重の仕掛けがあり、「ほー！そういうことねー！」と心臓に優しい謎解きがより物語を知りたい欲に駆られました。
登場人物が魅力的で可愛くて、彼らとお友達になりたかったです。一緒に飲んだら楽しそう笑
というかこちらの作品は、続編だったのですね、、、知らなんだ。こちらの作品だけ読んでも楽しめる作品でした！
次は「カラスの親指」読もうかな！

2023/02/18

面白かった。前作にも負けないくらい。
が、ちょっと凝りすぎ、いろんなことをつなげ過ぎという気もしたな。

2023/02/15

2008年に発売された「カラスの親指」の続編。

時々、前作を彷彿とさせる場面も出て来るが、前作未読の私でも十分に堪能出来た。

物語の至る所に張り巡らされた数々のトリックと嘘。

素直に読み進めて行くと何度も何度も騙されるが、それが楽しくて堪らない。

詐欺グループには嫌悪の一言だけれど主人公・武沢竹夫を始めとする仲間たちの嘘には温かさを感じて胸が熱くなる。

物語の要は集団詐欺グループとの攻防戦であっても、随所に相手を思い遣る気持ちを感じ、深い人間ドラマを存分に味わう事が出来た。

そして今回も道尾さんの手腕には驚くばかり。

2022/11/26

前作「カラスの親指」がとても面白かったというのは覚えているのだけれど、内容はすっかり忘れている。

元詐欺師である実演販売士の武沢が中学生のキョウと出会うことで、かつての詐欺グループが再始動するという話。

道尾氏らしくどんでん返しの連続で、でも期待しすぎたのかそれほどのインパクトはなく、読みやすくはあったけれど、さらっと読み終えた。

きっと前作から間を空けずに読むともっと面白かったのだろう。

2022/10/20

カラスの親指に引き続き、道尾さんの作品は2冊目です。
読みやすくてテレビドラマを見ているよう。映像が浮かびます。続編なのでキャラクター達とも馴染んでいるし、楽しめました。
読書に慣れてない人にも楽しめる作品だと思います。

カエルの小指も騙し騙され、ふんふんやっぱりこうなるのね、おもしろい！と思いながら読んでいたら更なる展開が…
思わずホロリと涙が…！

2022/10/12

カエルの親指の続編。
前回の方が衝撃は強かったが、今回も面白かった。
人間ドラマの要素も強いので、そんなに構えず読めたかも？

2022/10/05

カラスの親指の続編。こちらから読むのも面白いかも。騙し騙され複雑に絡み合い。爽やかな読み心地。まひろのその後が気になった。

2022/10/26

前作『カラスの親指』がとても面白かったので、手に取りました。
安定のドキドキ感とどんでん返しに加え、前作のメンバーの懐かしさも感じて、楽しく読みました。

※以下ネタバレ含む
今回ヒロインのキョウに嫉妬気味のまひろや、テツさんの面影をガッツリ感じるテツくんを見て、
あぁ帰ってきたんだな、と嬉しくなりました。