世界のニュースを日本人は何も知らない の商品レビュー
著者の言う通り、確かに日本ではローカルニュースが多く、諸外国では当たり前のようにトップで扱われるニュースも報道されていない物が多いのだろう。そういったニュースを自ら積極的に取りに行く姿勢を持とう、と促すのは良いが、結局著者が〇〇人はこう、〇〇系の人はこう、とグルーピングして断定...
著者の言う通り、確かに日本ではローカルニュースが多く、諸外国では当たり前のようにトップで扱われるニュースも報道されていない物が多いのだろう。そういったニュースを自ら積極的に取りに行く姿勢を持とう、と促すのは良いが、結局著者が〇〇人はこう、〇〇系の人はこう、とグルーピングして断定している点が残念。それだけで信頼できない。興味深い内容だったのでそれがなければ次作も読んでいた。意識高い系がドラゴンボール悟空の髪型してるのなんてお目にかかったことがないのだが。多様性がないノーマルな人種だから就職試験で不採用となった逆差別のトピックに驚いた。
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日本人がいかに平和ボケをしているのか、思い知らされた。 『日本のトップニュースに外国人は驚いている』 海外の先進国では、自国の通貨や生活、ビジネスに大きく影響する情勢を、メディアで大々的に取り上げるのが当たり前。 しかし日本のニュース番組を賑わせているのは、煽り運転だとか、ある事...
日本人がいかに平和ボケをしているのか、思い知らされた。 『日本のトップニュースに外国人は驚いている』 海外の先進国では、自国の通貨や生活、ビジネスに大きく影響する情勢を、メディアで大々的に取り上げるのが当たり前。 しかし日本のニュース番組を賑わせているのは、煽り運転だとか、ある事件の犯人や被害者を執拗に詮索するだとか、芸能人のゴシップだとか…知っていたところで、有益な使い方ができないような情報ばかり。 国内の個人による事件ばかりに関心が集中すると、世界で起こっている重大な情勢に疎くなり、世論が偏っていく。 もっと世界情勢に目を向け、取り入れるべき情報と不必要な情報を、取捨選択していくことが大事だと思った。
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この手の本に高い評価はあまりつけたくないので。タイトルからはじまり序盤は炎上、というか反感待ったなしの煽りからいやいや実は…みたいなそれこそ宗教じみた内容が見え隠れする。そんなこと言わずに、もっと世界のニュース知った方がいいですよー、こんなニュースもあるんですよーくらいでいいのに。多分そんな本だと売れないんだろうな。 ただ後半になるとトリビアっぽい内容の連発なので、結局何が言いたいのやら…
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世界から日本を知ることができる本。 多数の情報媒体がある現代社会において、 情報の取捨選択は非常に重要である。 日本のメディア(海外も)は情報操作が多少なりともあるし、扱うニュースの偏りがひどい。 世界各国の実情を知り、そこから日本を見ることで違う角度から考えることができる本。 ...
世界から日本を知ることができる本。 多数の情報媒体がある現代社会において、 情報の取捨選択は非常に重要である。 日本のメディア(海外も)は情報操作が多少なりともあるし、扱うニュースの偏りがひどい。 世界各国の実情を知り、そこから日本を見ることで違う角度から考えることができる本。 イタリア人は実はお風呂嫌いで臭いというちょっと笑える情報から、EUや国連といった政治的な物事の本質を学べる。 結論から言うと、 日本は良い国。日本人に生まれて幸せ。 だけどのうのうと生きていてはダメ。
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海外から見た日本の状況がよくわかり、大変面白いです。 欧州各国が、自分たちが一番との意識があることは知っていましたが、まさか日本をこんな風に見ていたとは。 多様性が重視される時代の中で、何でも欧州や米国の真似をしなくて良いと考えます。アジアにはアジアの良さもあります。 他人の価値観を押し付けるのは今の時代にマッチしないのかも。 しかし良いところは積極的に参考にしていけば良いと考えます。
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日本ではあまり報じられない世界のニュースや、日本が世界からどう見られているかが書かれた本。 2019年から毎年出ているシリーズで、日本のニュースだけだと物足りないところに、プラスαで読むのにちょうど良い。
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筆者はX(旧Twitter)で《めいろま》というハンドルネームで活躍中です。2019年の本なので、この5年余りの間に日本を含め世界情勢が大きく変わったことに驚きます。 特に、岸田総理になってからの日本の凋落ぶりは彼らが率先して日本の足を引っ張るという、もはや人災レベルです。 以下...
筆者はX(旧Twitter)で《めいろま》というハンドルネームで活躍中です。2019年の本なので、この5年余りの間に日本を含め世界情勢が大きく変わったことに驚きます。 特に、岸田総理になってからの日本の凋落ぶりは彼らが率先して日本の足を引っ張るという、もはや人災レベルです。 以下、本書の内容に沿って確認します。 《移民が創造性をもたらす理由》 この前提は、移民の多様性がもたらす好循環が期待できるというものでしたが、岸田政権の3K業界メインの移民政策は結果的に犯罪を増やし、日本コミュニティでの不協和音を拡大しています。そうした問題への具体的対策もやらず、既に欧米で見られる負の移民問題には見て見ぬ振りをしています。筆者も自民党岸田政権がここまで売国政権だとは想像していなかったことでしょう。 《二重国籍》 マルタなどタックスヘイブンの国籍取得は1千万円、キプロスは2億4千万円、オーストリアは28億円で売買されていると、内容は肯定的です。日本の政治家には国籍を誤魔化していたり、あからさまに反日丸出しで、どこの国の政治家かと疑うほど帰化の要件も緩い状態です。もちろん、日本のパスポートは世界最強で、日本人の二重国籍は認められていません。大阪維新の会が国籍を売る動きがある様ですがとても危険です。 オランダ人はドケチ、イタリア人はお風呂嫌い、ドイツ人はスケベなど面白ヤバ民族ネタも。 《嫌なヤツほど出世する》《幸福感はお金ではなく自己決定権》なども面白かった。 《信用できる情報ソース》 ・中央政府や国際機関 ・有名大学や研究所 ・医師や弁護士などの専門家 ・老舗一部上場企業 ・新聞、雑誌、通信社 ・学術論文 ・大手出版社の刊行物 ・公共放送、大手民放 ・高評価なニュースサイト などが一応本書で紹介されているが、今ではほとんど真贋混交なのが明らかで(むしろ捏造、報道しない自由などやりたい放題)、逆に特定の利権やイデオロギーに毒されていない媒体を見つけ出すのに苦労するほど。以前よりも個々人の情報リテラシーが重視される所以です。
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書店で目にして興味を持って買った。 ヘタリア知識でそこそこ分かる内容もあった。 でもやっぱり日本のニュースって海外のものはあんまりやらないから、情報入ってこないよな〜 ニュースだけじゃなく媒体は色々あるから積極的に取り入れていきたいね。次の巻もぜひ読みたい。
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全く知らなかった事実が「マッキンゼーの黒いビジネス」。 日常的に英語メディアに接していても、報道内容は米国に偏ってしまうので、広い範囲の外国の最新事情をカバーした本書はありかだい。
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