ほどよい量をつくる の商品レビュー
クルミドコーヒー 影山知明さん お客さんを喜ばせることが仕事の目的で、売上はその効果をはかる体温計のようなものにすぎない minimal_bean to bar chocolate 1回買ってくれる1万人より100回買ってくれる100人 KPI…重要業績評価指標。 book...
クルミドコーヒー 影山知明さん お客さんを喜ばせることが仕事の目的で、売上はその効果をはかる体温計のようなものにすぎない minimal_bean to bar chocolate 1回買ってくれる1万人より100回買ってくれる100人 KPI…重要業績評価指標。 book road 無人本屋
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印象に残った言葉。 『数は少なくても自信をもてる品質のものをつくりたい。「つくって終わり」ではなく、必要としている人にしっかり届けたい。身近な人たちと健康に楽しく働きたい。』
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https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00024409/
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暮らし方を「ほどよい量」にするためのヒントを与えてくれます。そうすると新しい世界の見方、暮らし方がみえてくる感じです。
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中量生産 1人で作れる野菜の量は100世帯分 … 興味深いキーワードが並ぶ 福永紙工 minimal パタゴニア … 以前から気になっていた会社やブランドの名前が並ぶ 私は量産品の プロダクトマネジメントをしていたことがある ここで取り上げられている手法は 高付加価値中量生...
中量生産 1人で作れる野菜の量は100世帯分 … 興味深いキーワードが並ぶ 福永紙工 minimal パタゴニア … 以前から気になっていた会社やブランドの名前が並ぶ 私は量産品の プロダクトマネジメントをしていたことがある ここで取り上げられている手法は 高付加価値中量生産 と感じた。 直観的に、恐らく、日本のような食料・エネルギー自給率の低い国では、低付加価値大量生産ビジネスと縁を切るのは難しいと感じる。 輸送技術の進展と相まって、今後の産業が、どういう形で修練していくのか色々と考えさせられた。
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"量産型"・"利益重視"・"ブランド志向"に対するアンチテーゼとしての「ほどよい量をつくる」仕事の提案をする本著。 数々のメディアでも取り上げられている、一日100食しか販売をしない「佰食屋」をはじめ、店を継続させるため...
"量産型"・"利益重視"・"ブランド志向"に対するアンチテーゼとしての「ほどよい量をつくる」仕事の提案をする本著。 数々のメディアでも取り上げられている、一日100食しか販売をしない「佰食屋」をはじめ、店を継続させるためあえて販売価格を上げる鍛冶工房「シーラカンス食堂」や、カカオ豆の品質にとことんこだわり口コミによりファンを獲得してきた「Minimal」など、従来の大量生産大量消費型の市場とは一線を画す店舗が紹介されている。 店を継続させるため・消費者の求める品質の商品を提供するためなど、どの経営方針もこれからの時代のスタンダードとなってくると考えられるが、その前提としてあるのが、一定の技術・知識を持っていて、かつ他にはない独創的なサービスが求められるということである。
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大量生産大量消費の時代に生まれ育ったので、店の棚はいつも目一杯なのが当たり前。隙間があると管理されていない、または流行っていない店というイメージになります。 こんなに商品が有って、飾っても全部売れるわけではないのによく儲かっているなと不思議に思う事が有ります。 そんな大量に作って...
大量生産大量消費の時代に生まれ育ったので、店の棚はいつも目一杯なのが当たり前。隙間があると管理されていない、または流行っていない店というイメージになります。 こんなに商品が有って、飾っても全部売れるわけではないのによく儲かっているなと不思議に思う事が有ります。 そんな大量に作って消費を煽って儲けるというスタイルが不可能になりつつあるのは感じます。価値観の多様化によってメーカーやブランドの求心力が落ちて、自分が良いと思ったものを買い、所有する。それはとてもいい事だと思います。 買い物は投票だと思っているので、続いて欲しいものを買いお金を落とす。世の中にその物を作る人々が無数に点在して、各々小さなコミュニティーを形成する。とても健全な事です。 そのものの由来を意識して、生産過程を想像する事で大事に使う事にもつながるし、食品の廃棄をする事に戸惑いを感じる事になると思います。 地元や友人の店や物をまず優先する事でも大分違うのではないかと思います。 大量生産する事自体が不自然なんだよなあ、と気が付かせられた本でした。
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気になるサービスや企業をたくさん知れました! たしかになんで売上って上げないといけないの?とほどよくてもいいじゃないかと思いました。
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職場からの帰りに、手帳を開いて「疲れた疲れた疲れた」と書いていた。ヤバい。とりあえず翌日休んだ。3月、4月、5月、そして今月も仕事が多すぎて(詰まりすぎて)、目の前の仕事以外のことがなかなか考えられない。15年ほど前に、疲れすぎて涙が止まらなくなった頃と同じようなキツさを感じる。...
職場からの帰りに、手帳を開いて「疲れた疲れた疲れた」と書いていた。ヤバい。とりあえず翌日休んだ。3月、4月、5月、そして今月も仕事が多すぎて(詰まりすぎて)、目の前の仕事以外のことがなかなか考えられない。15年ほど前に、疲れすぎて涙が止まらなくなった頃と同じようなキツさを感じる。あのときも、仕事は定時で終わらせて帰っていたのだが、ギュウギュウでギュウギュウで私にはキツすぎた。 そんな心身のアラートのせいか、この本を3月に読み、5月にまた読んでいた。私にとって、「ほどよい仕事量」はどんなものか。 ▼本書では、つくり手、買い手、商品をつなぐ三つの線を意識した三つのパートから、「ほどよい量」について考えていく。Iは、つくり手がモノをつくる上で適正な量に保とうとする試み。IIは、つくり手とお客さんのつなぎ直し。IIIは、できたものをどうお客さんに届けるか。(p.8) それぞれの章のタイトルは、Iが「つくる量と価格を決める」、IIが「お客さんとつながり直す」、IIIが「届け方を変える」。 ▼…適正量や適正価格を先に見極めることが、無理のない仕事を実現する上で一つのヒントになる。売上だけを追うのではなく、無理なくつくることのできる量、きちんと質を高められる量、働き手に負担のない量。そして、その仕事を維持していける価格。(p.10) 私にとって、無理なくできる仕事量、負担のない仕事量は…と考える。どういう働き方なら、それができるか…とも考える。暮らせる収入とのバランスや、自分の年齢も考える。 昨夏に今の職場に入り、秋冬を越える間に(私にはしんどすぎる…)と何度か思い、年度末には契約日数を減らせないかと訊いてもみた。が、私の職は週5以外はないと言われる。続ける自信があまりありませんと言ったうえで契約更新はした。主にやっている文章をチェックし、読みやすくなるよう提案する仕事は嫌いではないのだ。けれど、朝から「疲れた」と口に出てしまうのが本当にヤバい。 自分のこの先をどうしていこうかと、考えるためにも、この疲労感をどうにかしたい。 (2020/03/01了、2020/05/16再読)
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読書会にて。 資本主義だと、より多く利益を出して再投資して会社をエンドレスに膨張させていくって感じだが、大量生産大量廃棄モデルで安すぎる商品の皺寄せは弱者にいってたりする。環境問題にもなる。 だから、生産量の上限を決めて、必要なコストと必要な利益を考慮しながら単価を決めて(そう...
読書会にて。 資本主義だと、より多く利益を出して再投資して会社をエンドレスに膨張させていくって感じだが、大量生産大量廃棄モデルで安すぎる商品の皺寄せは弱者にいってたりする。環境問題にもなる。 だから、生産量の上限を決めて、必要なコストと必要な利益を考慮しながら単価を決めて(そうすれば自動的に売上のMAX値が決まる)、上限値を達成したら次は質の改善をKPIに変えたり、余剰利益を寄付や新事業に配分するという仕組みを作れたらいいんだけどなぁ。
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