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medium[メディウム] の商品レビュー

4.2

717件のお客様レビュー

  1. 5つ

    278

  2. 4つ

    251

  3. 3つ

    121

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    5

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2024/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマ版の切り抜きを観たことがあるので結末は知っていたが、尚面白かった。 後ろの方で話が反転する様子や、翡翠の事件の解説で圧倒されてワクワクした。 やっぱりキャラクターも小説の方がイキイキしている気がする。 続きが読みたい。

Posted byブクログ

2024/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新機軸のミステリー小説! 推理作家が霊媒探偵と一緒に協力して解決された事件が、実は霊媒の力ではなく理知的推理によって、推理作家は単なる駒として誘導されていたという趣向。従って、最終的に謎解き解決編が2種類楽しめるお得感。 とはいえ、倉持結花の解決編パート2での、ダイニングテーブルかソファに座るかで親しい友達かどうかを推論するくだりなどの牽強付会も散見されるも、2020年「このミス」「本ミス」「ベストブック」のトリプル1位も納得の力作なのは間違いありません。

Posted byブクログ

2024/02/02

連続殺人事件についてはある程度予想できていたが、それでも最後の展開には驚愕した! 続編を読むのも楽しみです!

Posted byブクログ

2024/01/29
  • ネタバレ

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ミステリー作家の香月史郎が出会った美人な女性は霊媒師を名乗る城塚翡翠。彼女には事件現場で死者の言葉や目撃した景色を伝える能力がある。しかしそこに証拠能力はなく、翡翠の霊視と香月の論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かう。 翡翠のキャラクターが魅力的で一気読み。前後半で翡翠のキャラが一気に変わるが、エピローグで語られる翡翠と真のやりとりがあり、すっきりした気持ちで読み終えられた。

Posted byブクログ

2023/12/01

先にドラマを観てから、これを読んでしまったので、全部ネタバレで失敗した。先にこっちの小説の方を読んでおけばもっとハラハラドキドキしたと思う。 キャラクター設定はとても面白いので、新作に期待したい。

Posted byブクログ

2023/11/26
  • ネタバレ

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ひとつはなんとなく、もしかして…?と思っていたけれど、もつひとつの方は驚いた…翡翠ちゃんすごい… 翡翠ちゃん、好きだなあ。 エピローグを読むと、少しはもしくは心の奥底では本当は別の未来を望んでいたのでは…?と思った。 わかっていてもほぼ確信を持っていても、それでも自分の気持ちはどうにもできないのだろうな。 その未来も見てみたかったな。

Posted byブクログ

2024/06/11
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翡翠さんの心霊や霊媒の類いを私も信じていたけど、実はトリックだったり、先生が…と、どんでん返しが面白かった。痛快!でも、本当に全部がトリックだったのだろうか。そんな疑問を残させる感じがまた楽しい。大好きだったドラマの自称天才マジシャン山田奈緒子に似ている気がする。 「人は簡単に死に捕らわれる」のような言葉が印象に残った。

Posted byブクログ

2023/10/24

まさかの結末に驚き! 他人に対する決めつけや、こうあってほしいとの思いを作中だけでなく、読んでる側にも仕掛けてくる辺り、某映画ぽかった。

Posted byブクログ

2023/10/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

最終章が衝撃すぎた、ただただ驚いてしまった。 翡翠さんの神秘的な感じに魅了されてしまい、読み進めていくと、最後のどんでん返しでは、香月史郎と同じレベルで驚いてしまった。 面白かった! 表紙の絵が素敵。

Posted byブクログ

2023/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは完全に好みだが、いちいち女の容姿描写を長々と書いてあるのが邪魔くさい。 胸元や脇が覗いたなども無駄に入れてくる。 『すべてが、伏線。』というキャッチコピー通りこれも伏線なのだが、多過ぎる。 ムッツリとぶりっ子のコンビに少なからずイライラさせられるが、終盤に2人とも豹変してくれるので、そこにカタルシスはあるのだが、そこからが長い。 解決編が長いのは悪くはないが、最初から全部を振り返るので途中から興味が薄れて流し読み気味になってしまうし、特に目新しさはない。 解決編は一言一句逃さず読みたい反面、普通に長くて読むのが疲れた。 ただ、長さ故の根性は感じた。 あざける翡翠の台詞に作者の感情を少なからず感じさせてくれたのは良かった。 よっぽどじゃない限り完全創作だけの台詞はつまらない。湊かなえの『Nのために』は酷かった。 実際はどうとか関係ない。

Posted byブクログ