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medium[メディウム] 霊媒探偵 城塚翡翠
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medium[メディウム] 霊媒探偵 城塚翡翠

相沢沙呼(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/09/12
JAN 9784065170946

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商品レビュー

4.1

829件のお客様レビュー

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2026/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

medium 霊媒探偵城塚翡翠 「このミス」2020年の国内1位。やっと読みました。 霊感で事件を解決するヒントを得る霊媒探偵と、超常現象を信じない警察や関係者にそれを論理的に伝えるワトソン役のコンビが4つの事件を解決する連作短編です。 評価された理由は1から3までの事件と4番目の事件の視点が入れ替わるところでしょう。 4番目の事件では、1-3番目の事件を別の視点から見た解説が矛盾なく説明されるところもなるほどと思わせるものがあります。 ただ、本格推理ものの定石として、まずトリックや解決ロジックありきでそれに合うように無理やりプロットを作っているところが物語の自然な流れや登場人物の気持ちがうまく描けていない理由でしょう。 取りあえず次の作品を読んでみようかなという気にさせてくれた本でした。 竹蔵

Posted by ブクログ

2026/09/11

最後の最後でこんなことになるなんて、、騙された 後味は好みではないけど、うまく驚かされて、推理小説として面白かった 翡翠さんは結局どんな女性なんだろう 章の合間の連続殺人犯の描写になんだこいつと思った。 香月先生もこのあと何を思うのか、、

Posted by ブクログ

2026/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「めちゃくちゃ面白かった!」——正直、この一言ですべてを語り尽くせるほどの傑作ミステリでした。 これ以上、何かを書き連ねると盛大なネタバレに繋がりかねないため、非常に悩ましいところです。 しかし、この感動を読了された方々と共有したく、ネタバレありのレビューを記すことにします。 未読の方はくれぐれもご注意ください。 ※以下、盛大なネタバレを含みます。 まず語るべきは、間違いなくヒロインの類稀なる魅力でしょう。 男性の心理を完璧に掌握したかのようなキャラクター造形には、思わず惹き込まれずにはいられません。 ただ、あまりにも「男性目線での理想」が凝縮されていたため、少し意外に感じたのも事実でした。 というのも、著者の相沢沙呼先生の作品を読むのは今作が初めてで、失礼ながらお名前から勝手に女性作家だと思い込んでいたのです。 女性の手によるものにしてはあまりに男心に刺さる描写の連続に違和感を覚えていたのですが、読後に男性作家だと知り、強い驚きとともに深く納得もしました。 かつて、乾くるみ先生の性別を知ったときと同等のインパクトです。 さて、本作において物語の軸となるのは、この魅力的なヒロインが持つ「霊媒」という特殊能力です。 いわゆる「特殊設定ミステリ」の一種でしょう。 彼女は非科学的な閃きによって一瞬で犯人を特定してしまいますが、当然ながら物的な証拠はないため、それだけでは事件を立証できません。 そこで、彼女の霊視を論理的な「証拠」へと落とし込むバディとなる探偵役が必須となります。 本作では、その探偵役としてミステリ作家がキャスティングされています。 「霊媒が提示した結論に対し、探偵が後付けで論理を組み立てる」という構造は、ある種の倒叙ミステリでもあります。 特殊設定での倒叙ミステリ……この時点で構成の斬新さに唸らされました。 しかし、本作の本当の凄みは、最終章で明らかになります。 第1話から第3話までは連作短編とも言える形式で、それぞれ別の事件を二人で解決していきます。 しかし、全話を通して、その裏で凄惨な連続殺人事件が進行していることも判明しており、また、幕間(インタールード)では犯人視点の描写も挿入されるのです。 そして、そのシリアルキラーの次なる標的こそが、ほかでもないヒロインだったのです。 絶体絶命の危機の中で、意外過ぎる犯人と対峙したとき、物語は前代未聞の事態へと雪崩れ込みます。 「特殊設定ミステリ」という枠組みそのものを逆手に取った仕掛けと、あざやかなまでに覆される世界観には鳥肌を禁じ得ませんでした。 そして、気付くのです。 本作は、超正統派の本格ミステリであることに。 余談ですが、最終話で見せる、それまでとは全く異なる「別の顔」のヒロインの姿も、この上なく魅力的に映りました。

Posted by ブクログ

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