救護施設からの風 の商品レビュー
救護施設の在り方を模索しながら今の個室にたどり着き、そこから入所者にとっての文化的な生活の実現のための葛藤をしているという現段階でのリアルな救護施設がわかる本。最後の章の職員の対談が特に良かった。生活保護法の施設で健康で文化的な最低限度の生活がいまどこにあるのかを考えながら働かれ...
救護施設の在り方を模索しながら今の個室にたどり着き、そこから入所者にとっての文化的な生活の実現のための葛藤をしているという現段階でのリアルな救護施設がわかる本。最後の章の職員の対談が特に良かった。生活保護法の施設で健康で文化的な最低限度の生活がいまどこにあるのかを考えながら働かれていることがわかった。 救護施設に来る人によって今、現在他法によって補えていない、こぼれ落ちた層がどこにあるのかがわかる。セーフティネットに守られる層がここまで多いのは果たして良いことなのか。社会側に足りない資源が多すぎる。 そしてその課題は時代によって移り変わってきたこともわかった。精神障害や知的障害を持ち、身寄りのない人はどのように暮らしていけばいいのか。家族のあり方に生活が大きく左右される現代の日本を考えさせられる一冊。
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救護施設について書かれた本は数えるほど.その中でも,この施設は2冊目.バージョンアップしながらも易しい内容.
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