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ザッソウ 結果を出すチームの習慣 の商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2024/04/13

雑談してこまめに相談できるとよし ×人間関係が希薄、助け合いが起きない、チームで相談できない、チームで働く意義が感じられない、弱みを見せることができない、新しいことに挑戦しない 今の組織は駄目な点が全部当てはまっていた…

Posted byブクログ

2024/04/11

・チームで働くことで、自分の強みを生かすことができるのと同時に、仲間の弱い部分を自分の強みで補いあえるからこそ、より大きな成果を出すことができるのです。 ・効率化だけを求めるチームでは、すぐに成果が出ないような意見を出しにくくする「同町圧力」が発生します。なるべく多数派に巻かれて...

・チームで働くことで、自分の強みを生かすことができるのと同時に、仲間の弱い部分を自分の強みで補いあえるからこそ、より大きな成果を出すことができるのです。 ・効率化だけを求めるチームでは、すぐに成果が出ないような意見を出しにくくする「同町圧力」が発生します。なるべく多数派に巻かれておく方がもめることもないので、平和に過ごしたい多くの人にとっては「意見なんか出さなくていい」となってしまうのです。 ・生産性の高いチームの共通点 1. 心理的安全性(たとえミスしても非難されない) 2. 相互信頼(仕事を最後までやり切ってくれる) 3. 構造と明確さ(有効な意思決定プロセスがある) 4. 仕事の意味(自分自身にとっても意義がある) 5. インパクト(どう貢献しているか理解している) ・テディベア効果:自分勝手に話しているうちに自己解決すること ・とりわけ再現性の低い仕事において重要なのは、共同化と呼ばれる暗黙知のまま共有していくプロセスです。創造性を求めると属人性が高まることは仕方ないとして、「どうやって個人の持つ暗黙知を共有していくのか」「どうやって形式知に落とし込めない経験則や学びを伝えるのか」これらについて考えなければなりません ・チームワークの7つの段階  レベル7 : 新しい価値を共に生み出す Create new Value  レベル6 : 協力する Deal with conflicts  レベル5 : 相談する Consult across domains  レベル4 : 共通のゴールを持つ Share a common goal  レベル3 : 理解する Understand one another  レベル2 : 話をする Share casual conversations  レベル1 : 知っている Know each other ・タックマンモデル:形成期(フォーミング)→混乱期(ストーミング)→統一期(ノーミング)→機能期(パフォーミング) ・ストーミングは一時的に生産性が下がるが、徹底的にすり合わせて超える ・YWT : やってきたこと、わかったこと、次にやること ・相談を受ける側は軽やかに、悩むことなく受け止めて話しを聞いてあげると、それが相手の行動を促すことにつながります ・出来上がりの良しあしの前に、まずは仕事をしたこと、確認できるところまで持ってきたことを認めるべき

Posted byブクログ

2024/03/07

自分は開発チームのいちメンバーに過ぎませんが、チーム内のコミュニケーションをもっと大切にしよう、ザッソウを取り入れてみたい、と感じさせられる本で良かったです。 個人的には課長や部長には課員の誰よりも暇であって欲しい、定型業務よりもコミュニケーションなど創造性の高い業務に時間を...

自分は開発チームのいちメンバーに過ぎませんが、チーム内のコミュニケーションをもっと大切にしよう、ザッソウを取り入れてみたい、と感じさせられる本で良かったです。 個人的には課長や部長には課員の誰よりも暇であって欲しい、定型業務よりもコミュニケーションなど創造性の高い業務に時間を使って欲しいと思っています。 現状だと上長は会議や承認処理などで手一杯な感じなので、まずは自分にできることとして ・課員とのザッソウを自ら積極的に行う ・課員同士で気軽に相談できる環境を作る ・自分で判断が出来るメンバーが増える ・上長の負担が減って課内の事に気を配れるようになる という戦略で行ってみます 他には「遠慮は自分のための行動ですが、配慮は相手のための行動」という言葉がはっとさせられました。 今まで自分がどう思われるかばかりに気をつかっていましたが、それだと課の心理的安全性が高められないと気づきました。 なので、配慮はしつつ、プライベートなことにも多少踏み込んで、同僚とザッソウを重ねていくことにします。

Posted byブクログ

2022/10/18

2022年10月18日読了。社内での雑談・相談を「ザッソウ」と称して、「いまザッソウいい?」などと声掛けすることでチームのコミュニケーション・生産性向上が見込めるという論を提唱する本。2019年刊だがこの会社はすでにフルリモートを実現していたとのことで、コロナ後の2022年に読ん...

2022年10月18日読了。社内での雑談・相談を「ザッソウ」と称して、「いまザッソウいい?」などと声掛けすることでチームのコミュニケーション・生産性向上が見込めるという論を提唱する本。2019年刊だがこの会社はすでにフルリモートを実現していたとのことで、コロナ後の2022年に読んでも十分参考になる。ホウレンソウのうち報告・連絡は過去の情報を伝えているだけでこれはツールを工夫すれば会議は不要、不確定な未来について話し合う「相談」をもっと敷居低く、積極的に活用することで未来に向けたチームの活動を活性化できる、という議論は非常に納得がいく。「これからうちの組織はザッソウを取り入れるぞ!」と大上段に構えるものではなく、まずは上司が忙しそうな素振りを見せず、極力雑談・相談ウェルカムな雰囲気を出してオフィスをぶらぶらする、というあたりから始めるべきなのか。

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2022/02/20

従来のホウレンソウ(報告・連絡・相談)に取って代わるザッソウ(雑談・相談)を提唱した本。 雑談やモヤモヤを言語化するための「雑な相談」をしていくことで、チームの心理的安全性が高まり、成果が最大限に引き出されるというもの。多様なニーズに対応していかなければならない現代では必須のコ...

従来のホウレンソウ(報告・連絡・相談)に取って代わるザッソウ(雑談・相談)を提唱した本。 雑談やモヤモヤを言語化するための「雑な相談」をしていくことで、チームの心理的安全性が高まり、成果が最大限に引き出されるというもの。多様なニーズに対応していかなければならない現代では必須のコミュニケーションだなと感じました。 チーム内でのコミュニケーションが硬いなと感じるリーダーにおすすめの一冊です。

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2021/05/22

自分がチームを作る側の立場になり、考えるところがあり、手に取った。自分自身、雑談は色んなことを生み出すという経験があり、大切にしているが、これで良かったんだということを再認識できた。雑談配信+相談のザッソウをこれからも大切にしようと思う。

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2021/05/01

報連相は時代遅れ感を感じていた。チームは段階があるのを知った。同意形成はチームが未熟の段階なのは驚いた。

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2020/12/21

職場での雑談の重要性と雑談によって得られる成果や安全性など。雑談をするための環境づくりや雑談のポイントなどの記載も。 実現するためには少人数から初めて徐々に広げるようなやり方をすれぱ浸透していくようにも感じた。

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2020/09/12

新入社員の時、報連相は大事と学んだが、かしこまってしまう傾向があった。 しかし、この本では雑談+相談を「雑相」と呼び、気軽にコミュニケーションを取ることでアイデアが浮かび、問題点と感じたら即対応できるとしている。 時代とともに考え方も変わっていくのだなと実感した。 今年に入ってか...

新入社員の時、報連相は大事と学んだが、かしこまってしまう傾向があった。 しかし、この本では雑談+相談を「雑相」と呼び、気軽にコミュニケーションを取ることでアイデアが浮かび、問題点と感じたら即対応できるとしている。 時代とともに考え方も変わっていくのだなと実感した。 今年に入ってからテレワークが日常となり、私は新入社員ともコミュニケーションに、この雑相を早速取り入れています。

Posted byブクログ

2020/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雑談できるチームが強いのか、強いチームだから雑談できるのか。 タマゴニワトリ理論と同じで、どっちが先かはわからないが、 「心理的安全性」を確保できたチームを作ることで、雑談がうまれ、相互に信頼する関係が築けるはず。 「チームワーク⑦つの段階」を見て、自分の所属する組織の位置を把握することから。 上の段階に登るために、何が必要なのか。 お互いを理解したうえで、「共通のゴール」を持つところかなぁと感じつつ どんな位置であっても、雑談の力は有効とも感じる。 お互いを認め合い、理解しあい、「違い」を知るために、積極的に雑談する(自己開示する)姿勢を持ちたい。 「トップから、「雑談」を推奨していかないと、なかなかできないよねぇ。」 と思う若手の方が多いと思うので、どれだけ相手の目線で雑談できるかがカギになりそうな気がする。

Posted byブクログ