よみがえる変態 の商品レビュー
★きっかけ 立ち読みでの入院中の話が気になったので。 ★感想 ラジオみたいに下ネタもあって、源さんの声で脳内再生されてムフッとなった。抱っこマンの息子を抱えながらちょっとずつ読んだ。 病気の話を読んで、死を間近に感じた程苦しくて辛くて痛い体験だったんだなと思った。そんな体験を乗...
★きっかけ 立ち読みでの入院中の話が気になったので。 ★感想 ラジオみたいに下ネタもあって、源さんの声で脳内再生されてムフッとなった。抱っこマンの息子を抱えながらちょっとずつ読んだ。 病気の話を読んで、死を間近に感じた程苦しくて辛くて痛い体験だったんだなと思った。そんな体験を乗り越えて活躍してる源さんかっこいい! やすすも辛かったんだろうなーって想像しながら読んだ。
Posted by
ー 生きるとは、自分の限界を超え続けることであり、生きるとは、死ぬまで諦めないことである。 ー ・ ー 寂しさというものはきっとその人の性格であり、生まれ持ったチャームポイントだと思う。寂しさは友達である。 絶望はたまに逢う親友である。そして不安は表現をする者としての自分の親で...
ー 生きるとは、自分の限界を超え続けることであり、生きるとは、死ぬまで諦めないことである。 ー ・ ー 寂しさというものはきっとその人の性格であり、生まれ持ったチャームポイントだと思う。寂しさは友達である。 絶望はたまに逢う親友である。そして不安は表現をする者としての自分の親であり、日々の栄養でもある。不安はご飯だ。 ー ・ 星野源さんの本は2冊目。 なるほどな〜と思うこともあれば、子供のようなアホな発想したり面白い一面が沢山。 ✳︎ 「ばらばら」という素敵な歌が、実はもう二度と会いたくないけどな、あのうんちクソshit馬糞女。⇦(星野源さん曰く)のお陰でできた歌であったり(笑) ✳︎ 夢で誰かに殺されそうになったら卑猥な言葉を言って目を覚まそうと「ちんこちんこ」と念仏のように唱えていたら、現実でも 「ちんこちんこ!」と絶叫していたり(笑) ✳︎ 急にちんちんに激痛が走って不安でいっぱいになりながら 病院受診したら「自慰のしすぎですね」と医師に言われて赤面しながら帰ったり(笑) ✳︎ この人、本当に面白い(笑)人間くさい! でも後半は闘病日記になっていて、読んでるだけで痛いし苦しい。 以前、脳動脈破裂やくも膜下出血で大手術していたことなんて 知らなくてビックリ。 もう駄目かもしれないと言われていたけど 奇跡的に手術も成功して、今の星野源がいるんだな〜としみじみ。。良かったなぁ〜。 2019年読了、31冊目
Posted by
後書きで、病気する前の自分のことを「彼」と言っているのが最も印象に残った。文字どおり、蘇ったんだろうなと思う。
Posted by
どんなにカッコよく素敵に見える人でも、その人にしかない痛みとか弱さとか迷いとかモヤモヤはあるなと改めて思った。だからこそ、その人の出した一つ一つの答えに対して否定はしたくないなと思った。自分にも言えることだけども。 そして改めて「源さんはモテるな…」と確信。
Posted by
星野源さんの人間性がよくわかって、より好きになった本でした。 ご病気もしてたくさんの辛い思いをされたと思います。他にも私が想像できないほどの苦難を味わってきた方だと思います。 けど、彼が経験した事や考える事を元に、今 明るくて深みがある音楽とお話を私達に届けてくれる。 生きてい...
星野源さんの人間性がよくわかって、より好きになった本でした。 ご病気もしてたくさんの辛い思いをされたと思います。他にも私が想像できないほどの苦難を味わってきた方だと思います。 けど、彼が経験した事や考える事を元に、今 明るくて深みがある音楽とお話を私達に届けてくれる。 生きていてくれて、ご自身が大好きな仕事もされてて、笑ってくれてる。 それがなんだかすごく嬉しくなりました。
Posted by
飛行機の中で読んで、号泣。 星野源という人間の魅力をドラマでもラジオでも音楽でもたーっぷり伝えといて、さらに本書の前半部分でも、人間くささやエロにオープンで気取ってない、怒りも悲しみもありのままに自己開示する源さんの魅力をがしがし伝えてきて。 そこからの、くも膜下出血。 普段な...
飛行機の中で読んで、号泣。 星野源という人間の魅力をドラマでもラジオでも音楽でもたーっぷり伝えといて、さらに本書の前半部分でも、人間くささやエロにオープンで気取ってない、怒りも悲しみもありのままに自己開示する源さんの魅力をがしがし伝えてきて。 そこからの、くも膜下出血。 普段なら重くて絶対読まない闘病系なのに、それが今の源さんをつくってるんだなあと思うと、辛さや、哀しさそこから前を向こうとしているのを読むとただただ泣いてしまった。 あなたのファンになってよかったです。
Posted by
この本を読んだのは、もう4年前くらいだろうか? 単行本を読んで、こんなに心の中にルサンチマンを抱えた人がこんなところにもいたのかと目を見開いた。 源さんのふつふつと湧き上がる自分への劣等感、他人から承認、葛藤… 怒っている出来事は違うのに、感情はどうしてこんなにも共感できるんだろ...
この本を読んだのは、もう4年前くらいだろうか? 単行本を読んで、こんなに心の中にルサンチマンを抱えた人がこんなところにもいたのかと目を見開いた。 源さんのふつふつと湧き上がる自分への劣等感、他人から承認、葛藤… 怒っている出来事は違うのに、感情はどうしてこんなにも共感できるんだろう?と当時ドッグイヤーをつけながらページをめくる手が止まらなかった。 あれから、4年経ち、今病室でこの本を読んでいる。 星野源というアーティストの今までの活躍を見てきた。 彼はとことん自分と向き合い、自分がおもしろいと思うことを本当に黙々とやってきたんだなと 文庫化に際してのあとがきを読んで、改めて思った。 そのターニングポイントはこの本に描かれている出来事たち。 時には苦しいと感じる地獄の日常だ。 世間を変えることは難しい。 だけど、おもしろい。と思える世の中になってほしいと僕は思っている。たがらこそ、源さんと同じように僕がおもしろいと思うことを黙々とやっていこうと思うのだ。
Posted by
世間をおもしろくするには、世間をおもしろくしようとするのではなく、ただ自分がおもしろいと思うことを黙々とやっていくしかない、というのには激しく同意。 あと、生きていれば俺みたいな楽しいことができるって言える鶴瓶さんはカッコイイ。
Posted by
いろんな意味で変態ですね。 くも膜下出血から生還したり、次々とヒット作品を生み出したりという星野源さんですが、とても変態であるという点でバランスがとられ、人気なのだと思いました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
闘病のところは、自分の手術(作品に出てくる病気や手術法などと比べたらはるかに軽いものだけど)のときの体験を思い出した。身近な人へ感謝したくなる思いとか、理由もなく涙が出てくるとか。 そして、今のポップカルチャーを牽引していると言っても過言ではない星野源がこんなに変態で良かったと安心した。
Posted by