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ラストレター の商品レビュー

3.4

88件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

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2019/12/23

2019.12.22 なんだか、良くわからない。 リリィシュシュはノベライズもピリピリと刺さって来るものがあったが、今作は先に文章で作品に触れてしまったせいかものたりない。 印象としては新海誠の作品みたいなオジサンが過去想いを寄せていた女性に拘泥して女々しく思い悩むというなんと...

2019.12.22 なんだか、良くわからない。 リリィシュシュはノベライズもピリピリと刺さって来るものがあったが、今作は先に文章で作品に触れてしまったせいかものたりない。 印象としては新海誠の作品みたいなオジサンが過去想いを寄せていた女性に拘泥して女々しく思い悩むというなんともな話。 というか推薦のオビを新海誠が書いてるのね。。 男は歳をとると碌でもないってことかしら。

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2020/04/29

"これは君の死から始まる物語だ"という、意味深な出だしで始まる話。 でも、"君"の妹の裕里、"僕"である乙坂と、さらに"君"の娘が書く手紙のやり取りを通じて、少しずつ真実が明かされていく。 個人的に...

"これは君の死から始まる物語だ"という、意味深な出だしで始まる話。 でも、"君"の妹の裕里、"僕"である乙坂と、さらに"君"の娘が書く手紙のやり取りを通じて、少しずつ真実が明かされていく。 個人的には、裕里の手紙や行動に全く共感することができず、想像していたようなストーリー展開でもなく、ちょっとガッカリというか、モヤモヤが残った。 それにしても、"君"の不思議な遺書のなかで、子供たちに伝えたかったことは何なのかは気になる。。

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2019/11/03

『これは君の死から始まる物語だ』 同窓会に現れたのは、僕がずっと恋してる君ではなかった。 どうして君は姉のふりをしているの? そんな妹との文通が始まった。 明かされる真実 君の姿、声を聞くだけで… 大人になってもときめくものなのだ。 君の幻から抜け出せない。 美しく悲...

『これは君の死から始まる物語だ』 同窓会に現れたのは、僕がずっと恋してる君ではなかった。 どうして君は姉のふりをしているの? そんな妹との文通が始まった。 明かされる真実 君の姿、声を聞くだけで… 大人になってもときめくものなのだ。 君の幻から抜け出せない。 美しく悲しい物語。 この本を読んでると、私も文通したくなった。 スマホがある現代に手紙のやり取り。文通というのは昔を思い出していいですよね。

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2019/10/04

とても読みやすく、映像が浮かんでくるようだった。 最初は面白く読んでたけど、ラストに向けて美しく悲しい物語になっていく。

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2020/07/23

愚かさを美しくしてる これの映像化は難しそう 故に楽しみ 追加:映画みた これは両方みた方が良いな

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2019/09/16

映画化されるということで購入。 「岩井俊二」「レター」といえば、20年以上前に公開された「Love letter」を思い出します。記憶はおぼろげですが、「お元気ですか?」「文通」「同じ名前」などのキーワードが飛び交い、映像で見てみたら、幻想的・ノスタルジックな雰囲気を醸しているな...

映画化されるということで購入。 「岩井俊二」「レター」といえば、20年以上前に公開された「Love letter」を思い出します。記憶はおぼろげですが、「お元気ですか?」「文通」「同じ名前」などのキーワードが飛び交い、映像で見てみたら、幻想的・ノスタルジックな雰囲気を醸しているなという印象でした。 今回もそんな感じかと思い、読んでみました。 つい最近「マチネの終わりに」を読んでいたので、その余韻なのか、雰囲気が似ている印象でした。(どちらも福山雅治さんが出演するからかもしれませんが。) というのも物語の構成としては、かつて愛していた人が死んだことをきっかけに、様々なことが起きます。そのひと夏の模様を主人公の小説家が取材をして、小説(ラストレター)という形で書き留めた物語です。 異なっているのは、主人公も物語の登場人物に入っていることです。 映画の予告編を拝見して、高校時代の模様はどんな風になっているんだろうと期待したのですが、意外にそんなに描かれていない印象でした。大部分は、現在のパートでした。過去のパートは、ちょこちょこワンシーンのように登場するだけでした。 同窓会のシーンまでは、しっとりとした雰囲気だったのですが、途中から雰囲気が変わった印象でした。妹の裕里の不満?を手紙に書くところから始まるにつれて、ダメな男たちが登場していきます。コミカルに描いていますが、読んでいて、イラっとしました。その辺りが、現実に引き戻された感じがしました。 ただ、高校時代のエピソードのシーンや争いのないシーンは、瑞々しく描かれていて、ノスタルジックのような雰囲気を醸していました。 ちなみに交互に文通を期待していたのですが、ちょっと違っていました。最初は交互にメールで、途中から裕里の一方的な手紙(小説のなかではDM)でした。 ただ、その手紙の文章で、互いの視点での解釈が面白かったです。 全体としては、特に盛り上がりもなく、淡々としていました。しっとりとした終わり方でしたが、無理やり終わらせた感じがしました。結局、男たちの性格が良くなったというわけではないので、あまりスッキリした気分にはなりませんでした。 映画化されるということで、岩井さんの映像美は素晴らしいので、期待したいと思います。ただ、裕里の夫である宗次郎を庵野秀明さんがやるということで、正直不安です。

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2020/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

売れない小説家の主人公は、中学時代の初恋の相手へ想いを引きずっている。というか、彼女とのことを書いた小説で賞をとったきり、そこから前へ進めないでいる。いろいろあって、彼女の妹と再会。なぜか妹は姉のふりをし続けている。あとから分かったことなのだが、という設定でその裏幕も描いていてちょっと複雑な構成でストーリーが展開されるが、とってもドラマチックで面白く切ない。 初恋の彼女とのいろいろには、妹のジャマが入ったりしているけど、妹も決して憎めない性格で、村上春樹のノルウェーの森で言えば直子と緑みたいに対照的。 彼女が自分のもとから去って行った原因を作った、ろくでもない男にあっさりと再会するが、その男の存在感もなんとも言えない。やはり良い小説は脇役が良いよね。 生きていくのがすごく大変にも、すごく希望にあふれているようにも、どちらにも思えるストーリーだった。 ちょっと今の私には、生きていくのすごく大変、の比重の方が重いけど。

Posted byブクログ

2019/08/09

【映画「Love Letter」から二十四年。岩井美学の到達点!】亡き姉・未咲の代わりに同窓会に出た裕里は、初恋の鏡史郎と再会する。二つの世代の恋愛を瑞々しく描く、岩井監督最新作の原作小説。

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