星系出雲の兵站 ―遠征―(1) の商品レビュー
第二部です。 少しづつ、異星人の姿が見えてきました。 コミュニケーションを試みる、その臨機応変な頭脳、論理。 おもしろいです。 次巻も期待です。
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200年前の宇宙船ノイエ・プラネットから、敷島星系に文明があるとの連絡が入った。シーラッハ周防政府全権委員がノイエ・プラネットを狙って怪しげな行動をする。一方、集合知性のガイナスを封鎖している奈落基地で、烏丸司令官たちがなんとかガイナスと意思疎通を図ろうとしている。基本的には軍隊での政治的なやり取りがメインの物語。胃がキリキリするような政治活動はないが、これはまだ序盤だからだろう。次の物語に向けて高官らがポジション取りをしているような感じだ。それにしても、ガイナスと意思疎通するために使われた巨大ロボットは...、身長57メートル、体重550トン、これは子供の時に見た合体ロボットではないか!
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おじゃる丸みたいな方がでてきてどうしようかと思ったが、良かった良かった普通にしゃべれるのですね。 心労多い三条主任に敬礼。 しかし未知の相手とのコミュニケーションが少しずつ進むさまはワクワクするなあ。
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日本SF読者クラブ 第2部開幕編ということで、「濃い」キャラが新登場。いかにも怪しいシーラッハ周防政府全権委員。それから烏丸三樹夫司令官(もちろん少将)と三条新伍先任参謀。映画版じゃなくTV版の「○○○○の陰謀」からね。あとロボットの「全長57メートル、質量は550トン」というと...
日本SF読者クラブ 第2部開幕編ということで、「濃い」キャラが新登場。いかにも怪しいシーラッハ周防政府全権委員。それから烏丸三樹夫司令官(もちろん少将)と三条新伍先任参謀。映画版じゃなくTV版の「○○○○の陰謀」からね。あとロボットの「全長57メートル、質量は550トン」というと超電磁なんちゃらと同じですね。
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前シリーズ最後にでてきた「敷島」星系と、封鎖中のガイナス母星と、人類側の新たなプレイヤー「周防」星系 異星人とのコミュニケーションが主題と見せかけて、人類側内部のコミュニケーション(奈落で、危機管理委員会で、敷島整形派遣部隊で)も含めたコミュニケーションが主題だったな。
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面白くなってきましたね。宇宙SFの醍醐味は、異星人の謎が解き明かされるところにある。兵站というアイデアはわからなくはないのだけど、やはり醍醐味を味わえるとSFファンとしてはうれしい。 トントンと次巻を出し手ほしい。
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届いた本を裏返したら、「烏丸三樹夫司令官率いる」という文字が目に入って、あぁ少将でおじゃるのね、と思ったら、本編でもおじゃってて笑ってしまった。 コンビを組むのは三条新伍先任参謀で、あれっ、梅津栄ぢゃなかったっけ、と思ったら、それは映画の方で、TV版は山城新伍だった。 しかし、...
届いた本を裏返したら、「烏丸三樹夫司令官率いる」という文字が目に入って、あぁ少将でおじゃるのね、と思ったら、本編でもおじゃってて笑ってしまった。 コンビを組むのは三条新伍先任参謀で、あれっ、梅津栄ぢゃなかったっけ、と思ったら、それは映画の方で、TV版は山城新伍だった。 しかし、なおざりの誤用がおざなりな校正でスルーされているのは、困ったものでおじゃりまするな、ニントモカントモ…
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