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働かない技術 の商品レビュー

3.7

33件のお客様レビュー

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2024/09/08

タイトルは俗っぽいが内容は学びが多かった ジョブ型メンバーシップ型の話し 日本と海外の労働は喜びか罰かという考えを労働の広まり方からの見解 決めないパワハラ、働かないおじさんの会議参加の不要性 内容自体も読みやすく学びも多かった ぜひ手元に置いておき読み倒したい本

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2024/02/08

良き良き。 新書に求めるものは、さらっと読んで1つ2つぐらいの新しいネタを仕入れること。 今回は、働き方改革が推し進められ中のミドルマネージャー層へのメッセージが沢山あった。 1番響いたのが、 徳とは、人助けが、喜びであると心底思えるよう、自らを癖づけすること。 この現代のビジ...

良き良き。 新書に求めるものは、さらっと読んで1つ2つぐらいの新しいネタを仕入れること。 今回は、働き方改革が推し進められ中のミドルマネージャー層へのメッセージが沢山あった。 1番響いたのが、 徳とは、人助けが、喜びであると心底思えるよう、自らを癖づけすること。 この現代のビジネスに、徳を追求することの重要さを説かれた。

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2023/01/20

タイトルから、いかに効率的に短い時間で働くかという話かと思ったのだけど、なんか違った。 そういう印象があったせいだと思うけど、いまいちどういう内容か頭に入ってこなかった。 それぞれの章の始めには、小説形式の小話があるのだけど、特に特別面白かったり学びがあった感じはしなかった。 ...

タイトルから、いかに効率的に短い時間で働くかという話かと思ったのだけど、なんか違った。 そういう印象があったせいだと思うけど、いまいちどういう内容か頭に入ってこなかった。 それぞれの章の始めには、小説形式の小話があるのだけど、特に特別面白かったり学びがあった感じはしなかった。 途中書いてあった、すべての社員が本名とは違うビジネスネームを自己申請し、その名前を呼び合っているという日本の会社が気になった。どこの会社なのだろう。

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2022/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルでバッと手に取ったものの中身は思ったよりも充実していてとても勉強になりました。 中間管理職の自分(37歳)が今読むべき本だったように思います。 日本人の一括採用、年功序列は悪しき文化と言われていたのは周知の事実ですが、それは日本人の歴史に裏付けがあった。 戦後等しく貧しくなった人々がみんながご飯を食べていける働ける仕組みを作ったのが一括採用年功序列の裏側にあったとのこと。 そして日本人は働くことを神事として捉える国民性も相まって、無駄な残業や意味のない仕事をこねくり回す人材が増えて生産性が下がっていると分析されています。 欧米的な成果主義の働き方が賞賛されているけれども、労働人口が減っていく中、新卒一括採用で労働力を確保する流れは変えられない。 そんな中誰もが成果主義になったら、人材を育てることができない。 そんな状況で、筆者が提案するのは日本型、欧米型のハイブリッドの管理職を混在させること。 一つは欧米型の職務給人材、もう一つは役割給人材。 役割給人材とは、「部下の成長のために『贅沢な無駄時間」を作り出すことである」とされる。 そして本書のテーマ、現代版の徳。 これが何かははっきりとはわからないと筆者。 役割給人材の根本には人の(成長の)ために、動ける気持ちが備わっていないと、プロフェッショナルにはなれないと感じたので、きっとそういうことなのかなと思う。 私は自分の職務能力に専門性を感じられず、どのようなキャリアを築いていけばよいのやらと悩んでいたので、部下の成長に喜びを感じられるようになった今、職務給人材としてキャリアを積んでいこうという指針にもなりました。 そのための自己研鑽についても記載がありましたが、心理学を学ぶなど、できることがたくさんあるとわかり目の前が明るくなった気持ちです。 松下村塾の本も読んでみたいと思います。

Posted byブクログ

2021/11/20

タイトルと表紙のポップさと、内容・文体の硬さととの乖離がある。 内容はかっちりとしたマネジメントと生産性向上について。

Posted byブクログ

2021/09/12

タイトルは『働かない技術』ですが、決して、仕事をサボるための技術ではなく、これからの働き方の指南書です。 仕事における正しい心構え、正しい志向性を模索してきた著者の考えをまとめた本と言えると思います。 日本の企業の多くで、知らず知らずのうちに採用されているメンバーシップ型の組織...

タイトルは『働かない技術』ですが、決して、仕事をサボるための技術ではなく、これからの働き方の指南書です。 仕事における正しい心構え、正しい志向性を模索してきた著者の考えをまとめた本と言えると思います。 日本の企業の多くで、知らず知らずのうちに採用されているメンバーシップ型の組織に対し、欧米型のジョブ型の組織。 専門性を追究する職務給人材と、人材育成に重点を置いた役割給人材。 こういった区別を丁寧に行いつつ、適切に適用・運用していくことが、よりよい働き方・組織につながるのだと思います。 また、企業で働く場合、組織の一員として働くことからは逃れられないので、利他の精神は必須だと思うのですが、それが、著者のいうところの「徳」ではないかと思っています。

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2021/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

働き方改革が進められる中、日本型企業と欧米型企業との根本的な違いを理解し、これまでの日本独自の人事体系を理解しないと格差社会を醸成してしまう。 狩猟型人材・業務と農耕型人材・業務の理解が必要 『論語と算盤』の「論語」に示される『徳』を、現代ではどのように育めば良いか? 宗教家ガユーナ・セアロ師曰く 管理職の役割「部下の成長のために『贅沢な無駄時間』を作り出すこと」 徳「『人助けが、喜びである』と心底思えるよう、自らを癖づけること」 引き続き、知性推し(職務給人材)でいくか、徳推し(役割給人材)で行くか? 知性が捨てられない職務給人材は、職務給人材としての自分の市場価値を常に見極め、高めつつ、転職や独立も視野に入れながらキャリアを積む。 役割給人材はその職責の中心にあるのは人材育成であるから、その方面のプロとして職務給人材に転換することは可能。 役割給課長:自分の仕事をさっさと済ませ、部下を徹底的にサポートする 職務給課長:自身の職務範囲内で、その専門性を活かして会社に貢献する レジリエンス:困難で用意を与える状況にもかかわらず、うまく適応する過程や能力、および適応の結果のことで、精神的回復力とも訳される。(出典:最新 心理学事典) p201 臨床心理療法家 アルバート・エリス ABC理論 A:Affairs(出来事) B:Belief(自分にとって好ましい解釈)、IB:Irrational Belief(自分にとって好ましくない、非合理的な解釈) C:Consequense(結果) D:Dispute(反論) E:Effect(効果) p223 業務改善の視点と手順 Eliminate:排除;既存業務の何かを取り除くことは出来ないか? Combine:結合と分離;類似の業務を一つにまとめるか、異なる業務を分けられないか? Rearrange:入れ替えと代替;業務の順序・やり方を変更することは出来ないか? Simplify:簡素化;業務を単純にすることはできないか?

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2020/06/27

働き方改革が叫ばれて久しいですが、残業が無くならない大きな課題のひとつが人事制度とのこと。 欧米の職務給制度に対し、日本は職能給又は役割給制度。この違いや残業規制の法制の違い、仕事に対する意識の違いにもよる。 本書のテーマは、残業できない時代にどう生きるか。 まずは、徳を持...

働き方改革が叫ばれて久しいですが、残業が無くならない大きな課題のひとつが人事制度とのこと。 欧米の職務給制度に対し、日本は職能給又は役割給制度。この違いや残業規制の法制の違い、仕事に対する意識の違いにもよる。 本書のテーマは、残業できない時代にどう生きるか。 まずは、徳を持つことだと著者は語る。 「徳とは、『人助けが、喜びである』と心底思えるよう、自らをクセづける事」 徳とは、学習であり、習慣。 また具体的には、自分たちの業務が財務上のどこに貢献しているかをはっきりと認識して働くことだと著者は言う。 そのために、バランススコアカードを活用し、 「財務の視点」「顧客の視点」「業務プロセスの視点」「学習と成長の視点」から現場でどう活かすかとの事。 具体的なストーリーも交えながら、わかりやすく解説してくれています。 生産性向上の一助となる参考書だと思います。

Posted byブクログ

2020/06/23

タイトルからはサボるテクニックと思われる内容だが、内容は良い意味で裏切られる。会社の便利屋キャラでも極めればそれは立派なスキル。

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2020/05/17

働き方が、年々柔軟に変わっていく日本の中で 環境や組織の大小にもよるが 自身がいかにどうなっていきたいか。という目標ビジョンのもと、ステップを踏んで行かなければならないこと。 また、周囲の環境や意見、評価に応じて 吸収をしながら多角的に物事を判断していくことで、キャリアパーソン...

働き方が、年々柔軟に変わっていく日本の中で 環境や組織の大小にもよるが 自身がいかにどうなっていきたいか。という目標ビジョンのもと、ステップを踏んで行かなければならないこと。 また、周囲の環境や意見、評価に応じて 吸収をしながら多角的に物事を判断していくことで、キャリアパーソンとして成長ができること。 そして、マネジメントや組織を見ていく際には とにかく部下や後輩を信頼する。 思い切り行動してもらうための下準備やフィールドは作ってあげながら、とにかくどっしり構えて信頼してあげること。 ちょうどタイミングもよく、上記ストンとはまり 何を考えていくべきか。 どう部下や後輩と接していくべきか。 その部分を考えることができた一冊でした。

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