さすらい猫ノアの伝説 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小学生の頃こういう子いたなとか、ほんとこの頃はデリカシーもなく平気でずばずはものを言う子だらけだったとか、いろいろと思い出してしまいました。ノアが来てくれたらきっと毎日楽しかっただろうと想像してしまいます。
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小学校のとき、こんな子いたな〜 こんな事あったなーなんて思いながら読んだ。小学生の自分は違うと思ってもみんなの意見に合わせてしまう子だっただろうな、たぶん今もそんな感じ… 。 自分が「こうなりたい」と思う自分になろうとする気持ち。それが、勇気の第一歩 一番大切なものは、いまの自...
小学校のとき、こんな子いたな〜 こんな事あったなーなんて思いながら読んだ。小学生の自分は違うと思ってもみんなの意見に合わせてしまう子だっただろうな、たぶん今もそんな感じ… 。 自分が「こうなりたい」と思う自分になろうとする気持ち。それが、勇気の第一歩 一番大切なものは、いまの自分は大切なものを忘れてしまっているかもしれない、と思うこと。 いつもそう思っていること。 忘れてしまったかもしれない大切なものを探しつづけること。 それを探さなくちゃ、と思いつづけること。 子どもにそう教えられるような大人になりたい。
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結構久々な重松清かな?自分が転勤とかを経て引っ越しの多い子のお話とかちょっと改まってしまうわね。さすらいの黒猫がクラスの忘れてるものを思い出させてくれる、お話。小学生の頃のあるある、なお話よね
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大切なことを忘れてしまったクラスへさすらい猫ノアはやってくる。大切なことを思い出したとき、ノアはまた別の学校へ。 人間関係のすれちがいやいざこざは、本当は子供たちだけのことではなく、大人になっても続いていくし、より事が複雑になっていくように思う。 きっかけさえあれば関係を立て直せ...
大切なことを忘れてしまったクラスへさすらい猫ノアはやってくる。大切なことを思い出したとき、ノアはまた別の学校へ。 人間関係のすれちがいやいざこざは、本当は子供たちだけのことではなく、大人になっても続いていくし、より事が複雑になっていくように思う。 きっかけさえあれば関係を立て直せる素直さは、小学生のほうが大人より勝るような気がして、昔を懐かしく思った。
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「あなたたちのクラスが忘れてしまった大切なことを思い出させる」ために 現れた黒猫ノアの物語です。全18話 重松清らしい1冊です。
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心が優しくなる本。 元は児童文学だったそうですが←ここ知らずに買いました。でも大人でも十分に楽しめたし猫好きにはニヤニヤする一冊。 ノアが起こした奇跡というより、子供達が自分達で考えて行動していく。見習いたいと思う部分もありました。 転校生のお話で、転校生は誰とも幼馴染にはなれな...
心が優しくなる本。 元は児童文学だったそうですが←ここ知らずに買いました。でも大人でも十分に楽しめたし猫好きにはニヤニヤする一冊。 ノアが起こした奇跡というより、子供達が自分達で考えて行動していく。見習いたいと思う部分もありました。 転校生のお話で、転校生は誰とも幼馴染にはなれないけど親友にはなれる…と言う一文が大好きです。
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最初はワクワクしながら読めるのだけど、中頃から読みづらくなってくる。 小学生、特に猫の好きな子にはおすすめ。
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ノアが起こすって言うより 子供達の素直な気持ちが 行動に変えていっているところとか 子供達の頑張りに感動でした。
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表紙の赤いランドセルと黒猫ノアの表情に魅せられる。 子ども向けに書かれた青い鳥文庫の2冊を、大人向けに講談社文庫にまとめたものだそうだ。 前編は男子が語り手のお話 後編は女子が語り手のお話 同じ年頃でも、男子と女子で心の動きや行動が違うということが端端で伝わり、あー、そうだ...
表紙の赤いランドセルと黒猫ノアの表情に魅せられる。 子ども向けに書かれた青い鳥文庫の2冊を、大人向けに講談社文庫にまとめたものだそうだ。 前編は男子が語り手のお話 後編は女子が語り手のお話 同じ年頃でも、男子と女子で心の動きや行動が違うということが端端で伝わり、あー、そうだよね、この年頃はね…と思う。 先生との距離感も微妙に違うよね。 重松さんは、本当にこの書き分けがすごい。 それにしても、ノアは只者ではない。 神の遣いであろうな。 全国の悩める学級に派遣してほしい。 2020.10.31
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大切なものを忘れてしまったクラスへ、それを思い出させてくれる為にやってくる黒猫ノアの心温まる二篇のお話でした。重松さんのこの手の小説はいつもほろっとさせられ、且つ心がほっこり温かくなるものばかりで、今回も良かったです。小中学生にぜひ読んで欲しい小説です。
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