さすらい猫ノアの伝説 の商品レビュー
忘れたものを思い出すのを手伝うために、ノアはやって来る。健太、亮平、リリー、慎一郎、メグ、ユッコ先生。みんな一所懸命。もう一遍は、転校生の話。 いずれも、最後に希望が待っていた。
Posted by
オイラの回りでは野良猫も野良犬もめっきり見ない。いいのか悪いのかよくわからないけど、野良犬に嚙みつかれたり、妙に人懐っこい野良猫に出会うこともなくなった。怖い思いをすることはなくなったけど、笑顔にされて優しい気持ちになることもなくなった。ノアはある小学校のあるクラスが忘れてしまっ...
オイラの回りでは野良猫も野良犬もめっきり見ない。いいのか悪いのかよくわからないけど、野良犬に嚙みつかれたり、妙に人懐っこい野良猫に出会うこともなくなった。怖い思いをすることはなくなったけど、笑顔にされて優しい気持ちになることもなくなった。ノアはある小学校のあるクラスが忘れてしまったものを教えてくれる有能な猫だけど、これが人間だとまた話は変わってくるんだろうな。ノアは話さないから小学生たちが一生懸命理解しようとする。これを人間が言葉で伝えると意外に伝わらない気がする。だってそれができるなら世の中もっとハッピーなはず。ノア(猫)はやっぱり可愛いんだと思う。だから猫嫌いでなければノアの気持ちを汲み取る歩み寄りをする。オイラの言葉が誰かに届かないのは、オイラが可愛くないからかもしれないな。それか、ノアのように必要なときは足を運んで注意を引く努力がたりないのか。オイラは言葉の力を信じているけど、昨今は難しくなった気がする。まあ、いちばんはオイラから先入観なしに歩み寄ることなんだと思う。
Posted by
この本を読んで私は、大切なことってたくさんあるけど忘れていたり、気づいていなかったりするのだなと思いました。 第九章の、ノアと別れるところを読んでいると、自分も寂しくなって、泣けてきました。
Posted by
首に巻いた風呂敷にメッセージを持って小学校に現れた黒猫のノア。発見した子のクラスが忘れたものを思い出させてくれるという黒猫。少し不協和音がで始めていたクラスが、なんとなくまとまっていく過程を描いた連作2話。 悪くはないけど、小学生向け学習雑誌に連載されていそうな話だった。
Posted by
Posted by
長い話でもなく、一気に読めた。 描かれている子どもたちの様子は、自分の小学生時代にも身に覚えのあるもので。 子どもたちがそれぞれに勇気を出すところは感動したし、健太の勇気には涙が出た。 子どもにもいつかオススメしたい一冊。
Posted by
少し小学生向けの道徳の教科書っぽい内容だなと思いつつも、大人でも楽しく読めました。 小学生のいる親は、子供に読ませたくなる本です。
Posted by
大切なものを思い出させてくれるさすらい猫に出会った子供達の物語、学園物ファンタジー?重松清もそろそろネタギレか?
Posted by
表紙の猫がうちの黒猫にそっくりだったので、完全にパケ買い。 小学校高学年の児童みんなに読んでもらいたい。 その頃読んでいたら、うちの黒猫の名前はノアになったかもしれない。 さすらい猫ノア、結構相手を選んで出てくるのが利口だわ。余計な一言を言う男子に、相手の気持ちを考えてから発...
表紙の猫がうちの黒猫にそっくりだったので、完全にパケ買い。 小学校高学年の児童みんなに読んでもらいたい。 その頃読んでいたら、うちの黒猫の名前はノアになったかもしれない。 さすらい猫ノア、結構相手を選んで出てくるのが利口だわ。余計な一言を言う男子に、相手の気持ちを考えてから発言することを学ばせてほしい。
Posted by
さすらい猫ノアの登場する2つの物語から成る。 読みながら、児童文学っぽいな〜と思っていたら、やはり元々児童向けの青い鳥文庫のものだったもよう。 やっぱり小学生が読むのに向いているストーリーだと思ったけど、大人でも小学生の頃の友達との関係やクラスメイトの色んな子のことを思い出して...
さすらい猫ノアの登場する2つの物語から成る。 読みながら、児童文学っぽいな〜と思っていたら、やはり元々児童向けの青い鳥文庫のものだったもよう。 やっぱり小学生が読むのに向いているストーリーだと思ったけど、大人でも小学生の頃の友達との関係やクラスメイトの色んな子のことを思い出して、とても懐かしかった。
Posted by