ヒトラーの正体 の商品レビュー
ヒットラーが発明した物が多いとの事で興味を持って読みましたが、今の日本と近い状況だとの事で驚愕し、怖いと感じました。
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書店で出会い、好奇心で購入した本。 ヒトラーの政策や生き方は中学の頃から少し気になってて、この際だからヒトラーのこともっと知ってみようと思い読んだ。 独裁者としてのイメージが強いヒトラー、ただただ最低で最悪な指導者だと思っていたけど、彼の生き方や考え、ドイツを独裁するまでの努力を...
書店で出会い、好奇心で購入した本。 ヒトラーの政策や生き方は中学の頃から少し気になってて、この際だからヒトラーのこともっと知ってみようと思い読んだ。 独裁者としてのイメージが強いヒトラー、ただただ最低で最悪な指導者だと思っていたけど、彼の生き方や考え、ドイツを独裁するまでの努力を見ると、また違った考えになるなと。決して肯定的なイメージになることはないけど、この本を読んで思ったのは、これは昔の話ではなく現代の世界の政治体制にも通ずるものがあるかもしれないと思った。自由による孤独感や無力感によって、人々は自由から逃げる…これってアメリカの人々にも当てはまるのではと思うし、トランプ前大統領がアメリカの一部の人々を虜にしたのも、ヒトラーのようなカリスマ感があっただからだろうなって。 余裕がない時ほど、人は正常な判断ができなくて、自分を引っ張ってくれる存在に惹かれてしまう…コロナ禍で余裕がなくなってるけど、日本の政治体制に少し疑問を持つことも必要だと感じた。 とにかく、この本は私にとって少し難しかったのでもう一度また読んでみたい! ヒトラーのことを少しでも知れた今、彼に焦点を当てた映画見たらまた面白いんだろうなー。
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なぜ人々はヒトラーに従ったのか? ヒトラーを極悪人、過去の人物だけで片付けてはいけない! 本書は、政治家である舛添要一氏がかかれた新書だ。 ヒトラーといえばナチスドイツ、ユダヤ人虐殺=極悪人という印象だろう。 事実として間違いはない。 だが同時に過去の人物として、「戦時中だから...
なぜ人々はヒトラーに従ったのか? ヒトラーを極悪人、過去の人物だけで片付けてはいけない! 本書は、政治家である舛添要一氏がかかれた新書だ。 ヒトラーといえばナチスドイツ、ユダヤ人虐殺=極悪人という印象だろう。 事実として間違いはない。 だが同時に過去の人物として、「戦時中だから誕生してしまった独裁者なんでしょ?」「現代ではそんなモンスターは生まれない」なんて思っていないだろうか?? ヒトラーはれっきとした民主主義の普通選挙で当選した人物だ。 スピーチが上手く、人々を魅了し、失業者が増える経済を立て直してみせた。 選挙ポスターにも人々の印象を良くするように気をつかい、あの印象に残るナチスの鉤十字のロゴを使用した。 現代でいうブランディングの達人である。 また、選挙演説の時間を忙しく話しを聞いてもらえない朝ではなく、仕事が終わり時間がある夕方にするなど最も効果を得られる手法を選択していたらしい。 (本書で、舛添氏も夕方の方が、人は疲れてスピーチに耳を傾けやすく(表現を変えれば、洗脳されやすく)効果を実感されたと著している。) さらに、ユダヤ人という身近な存在を敵とすることで、人々の不満をユダヤ人に集中させ、ドイツの意志を一致団結させた。 現代のトランプ氏が移民を敵対視して支持率を上げる。 クラスでいじめられっ子をつくり、その他は団結するという構造に似ている気がしてならない。 冒頭の民衆はなぜヒトラーに従ってしまったのか?について、ヒトラーという指導者に従えば良い方に導いてくれると、自分で考えることをしなくっていったと本書は指摘する。 あの人はスゴイ人だから、有名人だから間違いないだろうといった理由だけで信じ過ぎてしまっていないだろうか? みんなが自分で考えることを忘れてしまったら第2のヒトラーを生まないとも限らない。 ヒトラーが生きた時代の事をもっと知るべきだと感じた。
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ヒトラーの国籍がオーストラリア人とは知らなかった。ドイツのために活動してたらドイツ人じゃなくても独裁者なれるんだな。 ヒトラーの死から70年が経ってからドイツで「わが闘争」が読めるようになったらしいがドイツの人はこの本を読んでどんなことを思うのか…。
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他の方も書かれているように、とても読みやすく、学校で習った程度の自分でもイメージがしやすい、まさにヒトラーについての入門書 自分を含めて大衆とは、自分の抱えている不平や不満、そして不安を誰か"目に見える敵"のせいにしたがる生き物であり、それをうまく使いこなせ...
他の方も書かれているように、とても読みやすく、学校で習った程度の自分でもイメージがしやすい、まさにヒトラーについての入門書 自分を含めて大衆とは、自分の抱えている不平や不満、そして不安を誰か"目に見える敵"のせいにしたがる生き物であり、それをうまく使いこなせた人物であることが分かる また本書を読むと"言葉"の大切さがよく分かり、今ではSNSなどで簡単にまとまった他人の言葉を受動的に受け取り、その"言葉"に容易に支配されてしまう危険性を感じ取ることができる 本書はヒトラーについての入門書でありながら、現代起きていることや、自分の行動について振り返るキッカケになる一冊であると思う
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色々と問題を起こした著者なので、毛嫌いしている人にとってはちょっと手が出しにくいかもしれないが、一般大衆向けにヒトラーやナチズムについてわかりやすく説明されている新書らしい一冊で入門書としては最適。単なる歴史事象としてだけではなく、昨今の反グローバリズムを理解する上でも有益である...
色々と問題を起こした著者なので、毛嫌いしている人にとってはちょっと手が出しにくいかもしれないが、一般大衆向けにヒトラーやナチズムについてわかりやすく説明されている新書らしい一冊で入門書としては最適。単なる歴史事象としてだけではなく、昨今の反グローバリズムを理解する上でも有益であると思う。
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ヒトラーとは異端ではなく、時代を象徴し国民によって政党に選ばれたリーダーだったのです。その政治手法は小泉元首相・トランプ大統領によく似ているような気がしました。そういった意味では、一見平和に見える現代にも一抹の危うさがあるのかもしれません。 続きはこちら↓ https://fly...
ヒトラーとは異端ではなく、時代を象徴し国民によって政党に選ばれたリーダーだったのです。その政治手法は小泉元首相・トランプ大統領によく似ているような気がしました。そういった意味では、一見平和に見える現代にも一抹の危うさがあるのかもしれません。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2020/11/blog-post_25.html Amazon↓ https://amzn.to/371LDnq
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結構面白かった! あくまでも民主的で合法的に独裁体制を築いたヒトラー そこには、大衆へのプロパガンダも、それから自国を優先する英仏の都合もものすごく影響してたんだな.. 後半の「大衆の心理」についてもっと深く知りたい
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よくまとまっている。 ヒトラーがなぜ大衆の心をつかみ、独裁的な力を持つように至ったがよく説明されている。 現在、世界で拡大しているポピュリズムと独裁者の危険性を改めて痛感したし、トランプとヒトラーの言っていることがほとんど同じと言うことも確かにその通りだと思った。
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ちらほらと、ナチ台頭の頃と現在のポピュリズムとの類似性を指摘し、ポピュリズムの代表としてトランプを挙げて警句的なことを書いているのが鬱陶しいが、内容的にはこのコンパクトな中でヒトラーとナチスドイツについて分かりやすく(読みやすく)よくまとめられていると思う。
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