危険なビーナス の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/05/01

東野圭吾というか本格ミステリーを初めて読んでみたけど、後半の怒涛の伏線回収とどんでん返しにすげー！ってなった。
主人公の伯朗と同じように、ヒロイン？相棒？の楓に振り回され続ける1冊で、自分の気持ちに素直に行動する伯朗に共感してとても魅力を感じた。

母親の死や叔父が犯人という悲しい結末になってしまったが、新しい出会いが生まれたと考えて結果オーライなのかな、、、

楓にも蔭元にもモテる伯朗羨ましい！！

2024/04/19

流石東野先生…いつもと違うテイストでもしっかり面白い。
美人妻・楓の正体は途中察しの着く描写があり、何となくわかったが、真犯人や失踪した明人の居場所は予想外だった。
伯朗にはイライラするが読んでよかった作品。

2024/04/12

誰が犯人なのかはもちろん、どうなってくのか展開が読めなくてドキドキしながら読めた

何か結果や成果を残したい
何にでも言えることだけど、一つのことに執着してしまうことはよくないね
いろんな可能性に気がつかなくなっちゃうんだよね
執着してる時って執着してることにも気がつかないことない？
忘てる間の10年間は幸せに暮らせれてたのにね

2024/04/04

出てきたヒロインはとても魅力的で展開も引き込まれる。
反対に出てきた登場人物の一部の影が薄くて残念。
ちょっと疑問符。家はもっと前に調べに行こうと思うのが普通ではなかろうか？

2024/04/04

予想外の展開と最後のどんでん返しに驚きはあったんだけど、なんだかイマイチな結末。
何より伯朗に苛々する。
楓の事になると自分勝手な思考で強引に行動する所とか、周りが見えなくなる所とか、何度も「嫌いだわあ～」と思った。

人の脳も数学も謎が深いのね。

2024/03/05

伏線と呼んでいいのかも不明なほど、色々な方向に話が広がっており、話の転換点、分岐点を想像するのが困難であり、そこがおもしろい。

タイトル通り、危険そうなビーナスが数多く登場する話だった。
誰がどう話を展開していくのか気になるところが多かった。

大きく広げた話も無駄なく回収していくところが素晴らしい。

2024/02/19

読みやすかったし面白かったけど、あの分量であの結末はちょっと無駄に引っ張られた感があった。
サヴァン症候群やウラムなど新しい知識を得ることができたことは良かった。

2024/02/09

今まで読んだ東野圭吾作品とは少し違ったミステリー作品。
様々な登場人物や場所が出てきて、点だったものが最後に伏線回収され線となるものが多い中で今回はある一族に纏わるストーリー。
しかし、最後の展開は全く予想してなかった。
色んな切り口から話の展開を書ける、考えられるのは本当にすごい。
次か気になり、ついつい時間を忘れて読んでしまうところはいつも通り。
面白かった。

2024/01/26

面白かったです。
読み出したら続きが気になりすぐに読み終えました。
映像化されていることは知っていましたが、話は知らなかったので引き込まれました。

登場人物の好みをここまで読者に上手く伝えられるのかと驚きでした。さすが東野圭吾先生...

2024/01/07

最後の展開が目まぐるしく、伯朗と同じく感情が追い付かない面白さがありました～
個人的には、楓さんとより蔭山元実さんと結ばれて欲しいな～と伯朗の未来を妄想しました♪