まなの本棚 の商品レビュー
芦田愛菜さんの感性に触れて読書欲UP もう愛菜ちゃんなんて呼べません。 --- この本を読んだ経緯 --- ・最近またテレビでも見かけるようになった芦田愛菜さんですが、言葉の節々に品というか知性を感じるなという場面が多々ありました ・そのルーツに触れて自分の読書にも生かせる部...
芦田愛菜さんの感性に触れて読書欲UP もう愛菜ちゃんなんて呼べません。 --- この本を読んだ経緯 --- ・最近またテレビでも見かけるようになった芦田愛菜さんですが、言葉の節々に品というか知性を感じるなという場面が多々ありました ・そのルーツに触れて自分の読書にも生かせる部分があるのではないかと思い、この本を手に取りました --- 感想 --- ・愛菜さんの心に響いた本がいくつも紹介されているのですが、どの紹介も愛菜さんが楽しそうに語っているのが想像できるくらい、いきいきとした書きぶりでした。幼少期の頃の思い出を交えながら感想を述べている際も、きっとこんな顔だったんだろうなぁと想像できて、ついついこちらの頬が緩んでしまいました。 ・書評では、その本の内容について触れる部分は意外と少なかったように思います。よく見かける本の紹介って、「この本はこれこれこういうところが面白くて、こういう要素が隠されてて、あの場面はこう解釈できて...」みたいに内容ベースで語られることが多い気がしますが、ここでは愛菜さんがその本から連想する実体験や、考えが主として語られています。それがなんだか新鮮で、「そんなことが感じられるような本なのか、おもしろそう...!」と、どの本にも惹かれていく事がとても不思議な感覚でした。本当に想像力が豊かなんだなぁと感心してしまいます。「自分が同じ状況ならどうするか」を考えられるかどうかが、読書の質をわけるのかもしれないと思わせられました。 ・途中に山中伸弥さん、辻村深月さんとの対談パートもあるのですが、当時中学生だったとは思えないほどしっかりと対話をされています。特に辻村深月さんの大ファンだそうで、とても楽しそうに辻村深月作品について話されていました。辻村さんも、初めは愛菜ちゃん呼んでいたのに、対談終盤では芦田さんと呼ぶようになっていたのがなんだか面白かったです笑 辻村さんの作品はまだ読んだことがなかったので、登場した本たちを読んでみようと思いました。 --- まとめ --- ・この本を通して本当に読みたい本だらけになってしまいました笑 ・何冊か買って読んでみて、自分の感想と愛菜さんの感想を後々比べてみるという楽しみ方も出来そうだなとわくわくしています ・中学生でここまで感性を磨かれていたとすると、今ではどれほどのお人になっているのか、、、 ・読書との向き合い方を改めて考えたい人や、次に読む本を探している人にオススメです
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小さい頃の絵本、そして日本文学、海外文学、図鑑にまで及ぶ読書量。何かのインタビューで活字中毒というのを知りましたが、色々な本で愛菜ちゃんが作られてるんですね。なるほど、納得!
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一つ一つわかりやすく、読んでみたいなと思わせる感想ばかりでした!自身の性格や出来事などを織り交ぜて紹介していてとても質のいい読書感想文を読んでいる感じです!
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芦田愛菜ちゃんの賢さは読書の量からきているんだろうな…と思った。この本で紹介している本から選んで読んでみたい。(いつか全制覇したい!) 本を読んで、自分だったらどうするだろうと自分に置き換えて考えたり、人生において大切なことをそこから考えたりと、毎回の読書でしっかりと自分の感想を...
芦田愛菜ちゃんの賢さは読書の量からきているんだろうな…と思った。この本で紹介している本から選んで読んでみたい。(いつか全制覇したい!) 本を読んで、自分だったらどうするだろうと自分に置き換えて考えたり、人生において大切なことをそこから考えたりと、毎回の読書でしっかりと自分の感想をもって、人生に生かしていこうとしているところがすごいと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
博士ちゃんの元旦SPを観ていて、愛菜ちゃん結構いろんなことを幅広く知っているなと思い、そうだ本出していたよねって感じでこの本を読んで見ました。幼少の頃から本にはまっていたという事で、絵本、児童書、図鑑、古典、純文学、SF、ミステリ、海外もの、何でもありで片っ端から読んでるイメージでした。この本を書いたのが中学生の時、中学生で村上春樹を読むのかと思いびっくり。共読本もかなりあったのですが、それ以上にこの本を読んで見たいというのも多かったのでこれからの参考にしようと思います。
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まなちゃんが小学生の頃からこんなにたくさんの本を読んでいてすごいと思った。この人は本を読む時にすごく考えて読んでいるんだなと思った。例えば、都会のトムソーヤの登場人物「内人」が好きだとまなちゃんは言っていたけど作中の内人の性格が「考えるよりも行動」といった性格でやると決めたら最後...
まなちゃんが小学生の頃からこんなにたくさんの本を読んでいてすごいと思った。この人は本を読む時にすごく考えて読んでいるんだなと思った。例えば、都会のトムソーヤの登場人物「内人」が好きだとまなちゃんは言っていたけど作中の内人の性格が「考えるよりも行動」といった性格でやると決めたら最後までやる人でそれを負けず嫌いな自分と照らし合わせて「目標を途中であきらめたくない」って考えにいたるのとか素晴らしいことだなと思った。
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本に対する考え方とか感じ方に共感するところがたくさんあり、わかる〜!と楽しく読ませて頂きました。まなちゃんが紹介してくれた本は難しそうなものもあったけど、読みたくなりました。 ほんとに人生1周目とは思えない、、 まなちゃんは私の憧れです!
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たぶんまなちゃんの中2までの読書遍歴を元に書かれたものと思われる。 ・活字中毒で、手持ち無沙汰になると、ふと見つけた調味料の説明書きや成分表を読んでる(笑)とある。全く同じことを池上彰さんも言ってた。 ・「私のコンプレックスは背の低いのと、運動神経のよくないこと」らしい。 ・中2...
たぶんまなちゃんの中2までの読書遍歴を元に書かれたものと思われる。 ・活字中毒で、手持ち無沙汰になると、ふと見つけた調味料の説明書きや成分表を読んでる(笑)とある。全く同じことを池上彰さんも言ってた。 ・「私のコンプレックスは背の低いのと、運動神経のよくないこと」らしい。 ・中2にしてレ・ミゼラブル、夜明け前、騎士団長殺し、海辺のカフカ等の巨編を読了済み。学業と芸能活動を両立させつつこの読書量は凄い。中2には荷が重いと思われるものも相当読んでる。 ・源氏物語は、当時はさすがにジュニア版止まりだったと思うけど、今や原書で主だった古典を読破し、英文学の原書にも手を染めてるのではなかろうか。 ・「私の神様は、辻村深月。こんな面白い小説を書ける人は神様だ。辻村作品を読むことが人生最大の喜び!」らしい。読んだことないから、今度読んでみよう。 まぁとにかく才気あふれるまなちゃんでした。
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愛菜ちゃんの読書愛が伝わる1冊。 古典文学からファンタジーまで幅広く、さすが愛菜様! しかし誕生日プレゼントに人体模型を欲しがるところがすごい笑
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聡明な印象だった彼女は、やはり読書好きだった。我が子にも彼女と同じような読書体験をさせてあげたいと思うばかり。 また恥ずかしながら、聞いたことはあっても読んだ事のない本の紹介が多数。 最近あまり読書ができていなかったので、育児の合間に読んでみたいと思う。
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