1,800円以上の注文で送料無料

僕らはそれに抵抗できない の商品レビュー

3.8

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    15

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2021/02/13

翻訳本は苦手だが、これは読みやすかった。そしてかなりタメになる本だった。 まず、2007年にiPhone、その3年後にiPadを世に送り出し世界を変えたスティーブ・ジョブズが、自分の子にはiPodなどのデバイスを使わせていなかった、というのが衝撃だった。作った本人が、デバイスが幼...

翻訳本は苦手だが、これは読みやすかった。そしてかなりタメになる本だった。 まず、2007年にiPhone、その3年後にiPadを世に送り出し世界を変えたスティーブ・ジョブズが、自分の子にはiPodなどのデバイスを使わせていなかった、というのが衝撃だった。作った本人が、デバイスが幼少期に与える悪影響や依存性を認識していたといえる。 私がこれを読んで思ったのは、自分が生まれた時にまだこれらのデバイスがなくて良かったということ。最近の子は4歳までに8割がなんらかのデバイスに接するらしく(こういったデータも各所に出ていてわかりやすい)、子育てや教育のひとつに、これらの接し方や使い方をどうするかという大きな問題がある。今の親や教師は大変だ。 そして、そんな自分でさえ、もうスマホなしでは生きていけない。運動のしすぎを誘発するというウェアラブル端末も、良かれと思って使っている。最近スマホを見る時間が増え、一つの物事(読書したりテレビを見るなど)に集中できなくなったと感じていたので、この本を読んでさらに危機感が募った。スマホはそこに置いてあるだけで、気を取られる存在であることがデータで実証されている。 今後は、さらに依存性が高いもの(それこそ現実と仮想の区別がしにくそうなVRなど)が浸透してくるだろう。それらは良い面もあるが、悪い面もある。私たちは、現実から逃げず、リアルの世界も大切にしながら、それらと適切な距離を保って生きていかねばならないのだと強く思った。 知っておくべきことが多く書かれていた良書だと思う。

Posted byブクログ

2021/02/06

結構前に読んだので、「依存症ビジネス」との違いが思い出せない。SNSもゲームもポルノも罠ですよ、というような内容だったはず。おそらく根本的な内容は同じ、なはずかと。 こちらの方がキャッチ―で読みやすかった印象。

Posted byブクログ

2021/01/17

マーケティングや行動経済学に精通した大学准教授である著者がスマホやSNSがもたらす行動嗜癖という依存症について書いた一冊。 SNSなどが普及する中で深刻化している依存症についてそのメカニズムや依存症になった者の症状、そして解決法に至るまでを様々な研究結果などから書かれていて勉強...

マーケティングや行動経済学に精通した大学准教授である著者がスマホやSNSがもたらす行動嗜癖という依存症について書いた一冊。 SNSなどが普及する中で深刻化している依存症についてそのメカニズムや依存症になった者の症状、そして解決法に至るまでを様々な研究結果などから書かれていて勉強になりました。 物質だけでなく行動にも依存症が起きることや苦痛から逃れるために依存症を発症することなど依存症についてのメカニズムを知ることができました。 そして、目標、報酬、クリフハンガーによるビンジウォッチング、他人のと比較などを駆使してネット上の様々なサービスが展開されていることも勉強することができました。 また、物理的に距離を置くことや罰を与えることなどで依存症の予防策としたりゲーム化することによって楽しく依存症から自分を改善したりと予防策も知ることができました。 スマホなど文明の発達とともにデバイスがどこであったりすることで停止規則が機能せず依存症が悪化することや怪我による慢性的な辛さを依存症の仕組みで和らげることなど依存症のメカニズムを逆手に取った取り組みなどが進んでいることも本書で学ぶことができました。 そんな本書の中でも小さいうちからiPadなどのデジタルデバイスに触れさせないことや4〜5歳でiPadなどに慣れることによって人との交流が希薄となり将来に影響を及ぼすことなどは勉強になりました。 本書を読んで依存症になっていくメカニズムを勉強するとともにSNSやゲームとの付き合い方を学ぶとともに次代の子供たちに向けての接し方も学ぶことができました。 そして、本書で学んだテクノロジーとの依存しない付き合い方を実践していこうと感じた一冊でした。

Posted byブクログ

2020/11/29

あまり自分が知りたかった依存症とは違くて ゲームSNSが主だった。 何か生かせることがあるかなって思ったが 特になく、また実験内容や例をダラダラながく かかれていたので飽きてしまった

Posted byブクログ

2020/11/02

TwitterもInstagramもスマホゲームも、そもそもスマホも依存症ビジネスである。って話し。 「スクリーンの向こう側にあなたの自制心をくじくことを生業とする人が大勢いる」事実。 この手の話は今ではよく言われることで、内容はおもしろいエピソードとか実験の話があって読みやすい...

TwitterもInstagramもスマホゲームも、そもそもスマホも依存症ビジネスである。って話し。 「スクリーンの向こう側にあなたの自制心をくじくことを生業とする人が大勢いる」事実。 この手の話は今ではよく言われることで、内容はおもしろいエピソードとか実験の話があって読みやすい。が、私的には知った話も多く、また海外のエピソードばかりで(海外の本なので当然)、日本人との文化の違いとかで微妙に共感できなかったりで、あまり楽しめなかった。 こういった話に触れたことない人にはとても良いと思います^^ でも。スティーブジョブズは子供にipadを絶対に使わせなかった。この事実だけでも本当に恐ろしいものがありますよねw

Posted byブクログ

2020/10/10

「行動嗜癖」という、どうして人は依存するかについて書かれている本。 企業が私たちの依存性につけ入って仕掛けた罠に掛からないためにはどうしたらいいか等が書かれているが、逆にどのようにしたら人に夢中にさせられる仕組みを作れるかというアイデアを生み出すヒントになる一冊だと感じた。 数人...

「行動嗜癖」という、どうして人は依存するかについて書かれている本。 企業が私たちの依存性につけ入って仕掛けた罠に掛からないためにはどうしたらいいか等が書かれているが、逆にどのようにしたら人に夢中にさせられる仕組みを作れるかというアイデアを生み出すヒントになる一冊だと感じた。 数人の部下を持つ私としては、この本の目標管理の仕方によって部下を仕事に夢中にさせる方法論の勉強になったと感じた。

Posted byブクログ

2020/10/03

行動嗜癖(こうどうしへき)。麻薬と同じ機序で、行動への依存症になってしまうこと。 SNSを見続ける、ゲームにハマりする等で、日常生活に支障を来たす状態。 ブクログでも、いいねが欲しくて感想を書いてしまっているのか!?自分は、と少しビビるも、読み終わった感想やら備忘録を残すだけな...

行動嗜癖(こうどうしへき)。麻薬と同じ機序で、行動への依存症になってしまうこと。 SNSを見続ける、ゲームにハマりする等で、日常生活に支障を来たす状態。 ブクログでも、いいねが欲しくて感想を書いてしまっているのか!?自分は、と少しビビるも、読み終わった感想やら備忘録を残すだけなので、そうでもないな、と。 思春期や10代後半だけがゲームへの行動嗜癖になっているだけでなく、スマホを眺める、という行動には老若男女、誰でもこれになってしまうリスクがある、ということに戦慄した。

Posted byブクログ

2020/09/24

主に行動嗜癖を誘発させるような設計のされたデバイスやアプリなどの仕組みを解説している。 便利な機械とは適度に距離をとる、適度に使いづらいほうが長期的にみると自分のためになるということだろうか。

Posted byブクログ

2020/10/19

人が物事に依存する原因を、過去の実験や有識者によるインタビューをもとに解説し、どう対応すべきか提示している。 以前は【薬物・酒・たばこ】といった物質的依存が主であったが、現代においては【SNS・ソシャゲ・VOD】といった行動的依存に警鐘を鳴らしている(本書では行動嗜癖と言ってい...

人が物事に依存する原因を、過去の実験や有識者によるインタビューをもとに解説し、どう対応すべきか提示している。 以前は【薬物・酒・たばこ】といった物質的依存が主であったが、現代においては【SNS・ソシャゲ・VOD】といった行動的依存に警鐘を鳴らしている(本書では行動嗜癖と言っている)。 テクノロジーが身近になった故に、僕らはそれに(安易に)抵抗できないのだ。例えば、Netflixが仕掛ける「ビンジウォッチング」について言及している(海外ドラマなど、次のエピソードを自動再生して、2~6話一気見させる仕組み)。この章だけでも、本書を読んだかいがあったと思える。これらの依存ビジネスが、生活のあらゆるシーンに潜んでいることに、ハッとさせられたからだ。 便利な現代において、テクノロジーといかに適切な距離で付き合っていくか。リテラシを見つめなおす良い機会となった。近い将来、より没入感の高いVRやAR、MRなどがメインストリームとなったとき、GAFA、とりわけFacebookがオキュラスをどのような怪物に育て上げ、我々の目の前にお披露目するのか。僕らは、目をキラキラさせながらも、俯瞰した厳しい目で見守る姿勢が必要なのかもしれない。

Posted byブクログ

2020/09/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

依存症は誰でもかかる。意思のチカラは何の役にも立たない。不安や心配から一時的に逃れられた経験は依存の引き金になる。依存に伴う物質の摂取や行動嗜癖は仮に命の危険があったとしても止められない。否認(「私は●●ではない」)は回復の妨げになるだけ。依存してしまう環境から離れる。害がないむしろ益になるものに対象を変える。  根本的な解決には「アドラー心理学」もしくは「嫌われる勇気」が役に立つ。①課題の分離:共依存であるかどうかの見極めの基準となる/縦のつながりから横のつながりに関係性を転換できる、②共同体感覚:白黒思考ではなく自己受容・他者理解・他者貢献という新しい価値観を持てる、③過去や未来ではなく今に集中する。

Posted byブクログ