夏へのトンネル、さよならの出口 の商品レビュー
時間ものと聞いて読んでみました 入るとなんでも願いが叶うけれど、出てくると年取っているというウラシマトンネルの噂を聞いた主人公は複雑な家庭であることもあり、亡くした妹を取り戻したいと思う そんなとき転校してきた強烈な個性を持つ少女と出会い、たまたま一緒にトンネルを調べることにな...
時間ものと聞いて読んでみました 入るとなんでも願いが叶うけれど、出てくると年取っているというウラシマトンネルの噂を聞いた主人公は複雑な家庭であることもあり、亡くした妹を取り戻したいと思う そんなとき転校してきた強烈な個性を持つ少女と出会い、たまたま一緒にトンネルを調べることになる 基本は主人公とヒロインの転校生少女の青春物語です 家族の物語でもあります 話自体はいいのですが、やはりSFというには説明がないというか、時間は使ってるけどファンタジー的なので、その部分は残念でした メインは青春とか恋愛、家族の方かなと思います 同じ時間を扱ったシリーズもので他に3作品あります ただ、全部時間の扱い方や設定が違うので、でもファンタジー的なのだろうなと思うので読むかどうか迷うところです
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タイムトラベル系が好きなので見てて楽しかったし、読む手がとまらかったです。妹を殺してしまった。という罪悪感がずっと心に残っていて、妹のために危険を顧みない塔野くんがかっこいい!
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入ったら年を取るが欲しいものが手に入る、と噂されるウラシマトンネル中で妹の遺品を見つけてしまったカオルは、同じくその存在を知った花城とトンネルを調査をすることになる。 調査の結果、トンネル内の1秒は現実世界の40分であることが分かったが、学校などの生活があるため調査自体は難航。 夏休みを使い、長期間戻れなくなることを承知のうえで内部を探索する決意を固める。というような内容。 前半はやや粗い印象を受けたが、青春ものとしてはこれぐらいが良いのかなと思った。 後半にトンネルの中で長期間過ごした際の焦燥感と疾走感、そして非日常感が良かった。 個人的には花城が追ってこなかったことが分かるシーンと、寝てしまって起きた際のシーンが好みだった。 いくつか物品をトンネルの中から持ち出した気がしたのだが、あれらは結局どこに行ったんだろうか。 缶の中に入れてあるのかな。
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みんながいい方向に進んだ物語だと思う。 こういう話を読むと嫉妬する人間なのだが、そういうことはほとんどなく読了できた。SFチックな世界観のせいなのか、キャラたちが比較的素直だからなのかわからないが、真っ直ぐ物語に入り込めるのは作品の魅力の1つだろうし、著者の技量だと思う。 後半で...
みんながいい方向に進んだ物語だと思う。 こういう話を読むと嫉妬する人間なのだが、そういうことはほとんどなく読了できた。SFチックな世界観のせいなのか、キャラたちが比較的素直だからなのかわからないが、真っ直ぐ物語に入り込めるのは作品の魅力の1つだろうし、著者の技量だと思う。 後半で展開されるトンネル内での出来事は、少ないページ数にも関わらずあの幸福感と充実度に胸がいっぱいになった。もう少しその場面を見ていたい気持ちもあるけれど、終章を読むとあれくらいがベストだったのかなとも思ったり。何にせよ良い物語でした!
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自分のせいで妹を亡くした主人公が、妹を取り戻すために「ほしいものがなんでも手に入る」トンネルに入るひと夏の物語 SFのようなトンネルの謎を解き明かしていくドキドキですごく引き込まれたし、 主人公・転校生・いじめっ子のそれぞれの成長がみえて、高校生の青春も味わうことができてよかった 『夏への扉』と似たようなタイトルでどちらもタイムトラベルものだけど、意識してるのかな? 『夏への扉』は殺風景な冬から楽しい夏に行きたい!って感じだったけど、こちらは悲しい出来事があった夏につながりつつも今を生きていこうと戻るのが、扉とトンネルの違いに感じた
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2019年、「僕がウラシマトンネルを抜ける時」というタイトルで、第13回小学館ライトノベル大賞にてガガガ大賞と審査員特別賞を同時受賞。 改題・改稿を経て、八目迷さんのデビュー作です。 主人公は田舎の高校生男子と、美少女転校生。 それぞれの過去への思いが「トンネル」というモチーフ...
2019年、「僕がウラシマトンネルを抜ける時」というタイトルで、第13回小学館ライトノベル大賞にてガガガ大賞と審査員特別賞を同時受賞。 改題・改稿を経て、八目迷さんのデビュー作です。 主人公は田舎の高校生男子と、美少女転校生。 それぞれの過去への思いが「トンネル」というモチーフに映えていました。 作者さんはあとがきで「良い小説を書きたい」「夢中になって時間を忘れるウラシマ効果を小説で起こしたい」と語っています。 その真っ直ぐな想いをデビュー作に込めたのだなあと、おばさんとしては微笑ましく感じました。 デビュー作らしい拙さや甘さもあります(これは私の年齢差ゆえかもしれません)。 それでも、この先どんな物語を書かれるのか、ちょっと気にしてみようかなと思わせてくれる作品でした。
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自分で決めた事を最後まで貫く。そうすれば最初は生きづらさを感じるかもしれないけど理想の自分に近づけるんじゃないかな。 何が正しいのかなんて誰にもわからないんだから自分が選んだ道を全力で駆け抜けるしかないんだよ。 塔野くんはなくしてしまった自分のために今を生きることを取り戻した。 花城はなくしてしまった夢を追い求めること、普通の女の子であることを塔野くんと、過去の自分の言葉を通して取り戻した。 やっと会えたね。 もうちょっと会えなくなってからの年月を、ようやく出逢えた感じが欲しかったかなぁ。
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アニメ映画と大まか流れは一緒だけど細かな部分が原作とは違っていて、映画は映画で良かったけどラストは小説の方が好き。 戻ってきた後、いろんな問題が発生すると思うがどうするんだ?の答えが原作ではちゃんと書かれていた。 いろんなしがらみを吹っ切った二人の未来が明るい物であるといいなぁ。
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1巻完結。"青春SFの名作"の宣伝に偽りなし。『時と四季シリーズ』の第1作目。 希死願望持ってる?と思ってしまう少年、この世のすべてに怒っているような少女。2人がウラシマトンネルの謎をウラシマ効果に捕らわれ無いようにしながら調査するところは緊迫感があって面白い...
1巻完結。"青春SFの名作"の宣伝に偽りなし。『時と四季シリーズ』の第1作目。 希死願望持ってる?と思ってしまう少年、この世のすべてに怒っているような少女。2人がウラシマトンネルの謎をウラシマ効果に捕らわれ無いようにしながら調査するところは緊迫感があって面白い。その冒険のなかで花城あんずとの距離が近づくところたまらない。 その花城あんずがとても素敵なひと。終盤の行動に鳥肌たつ。
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ウラシマトンネルというトンネル内の時間に対して外の時間がとても早く過ぎてしまう都市伝説(本の内容を借りると「逆精神と時の部屋」)を通じて書かれる塔野カオルと花城あんずの関係性を変化が斬新だった。 ただ、ウラシマトンネルを調査する動機に不透明さを感じたり、冗長なところがあったりした...
ウラシマトンネルというトンネル内の時間に対して外の時間がとても早く過ぎてしまう都市伝説(本の内容を借りると「逆精神と時の部屋」)を通じて書かれる塔野カオルと花城あんずの関係性を変化が斬新だった。 ただ、ウラシマトンネルを調査する動機に不透明さを感じたり、冗長なところがあったりしたので星3つ(映画はそれらがなくなっていたので星4つ)。
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