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HELLO WORLD の商品レビュー

3.5

64件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    4

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2021/02/26

初期の作品から野崎まどを読んでいるため、『バビロン』あたりから序盤の緩やかさというか「野崎まどってこんな感じだったっけ…?」と感じるフツーっぽさが気になるようになった。 「顔が強い」のあたりからようやく、ああこれは野崎まど作品だ、と安心できる感じ。 未来の自分と協力して大切な人...

初期の作品から野崎まどを読んでいるため、『バビロン』あたりから序盤の緩やかさというか「野崎まどってこんな感じだったっけ…?」と感じるフツーっぽさが気になるようになった。 「顔が強い」のあたりからようやく、ああこれは野崎まど作品だ、と安心できる感じ。 未来の自分と協力して大切な人のピンチを救うべく史実を変えることに…的な話の主軸がオーソドックス過ぎるなあ、というのがどこか根底に残ってしまい野崎まどSFテイストが強くなる後半までちょっと間延びした感がある。 星3.6くらい。

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2021/01/18

『know』に続き、まど作品二作目。パッと表紙を見たとき「鴨川デルタじゃね?」と思い、購入。・・正解でした(^^ 簡単にいうと内気な少年が恋に落ち、世界を救う。アニメ映画の方が良さそう。前読んだロリコンSF(笑)の方が好きだなぁ、わたしは。星三つ半。

Posted byブクログ

2020/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

HELLO WORLD 「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直美は現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事実を知らされる。世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人・瑠璃の存在と、彼女が事故死する運命だった。悲劇の記録を書き換えるため、協力する二人。しかし、未来を変える代償は小さくなかった。世界が転回する衝撃。初めての感動があなたを襲う。新時代の到来を告げる青春恋愛SF小説。 とのことで、多分、これを読んでも、何のことかわからないと思います。ただ、読み終わってから、これを見ると、すごく納得できるので、一度読んでみることをお勧めします。 タイトルにあるHELLO WORLD に惹かれて読みました。というのも、プログラミングで、一番最初に画面に表示させた文字がこれだからです。思い返してみれば、よく物語の内容を表している素晴らしいタイトルです。 ちなみに、主人公の直美は高校1年生です。すごく、青春、って感じでした。(笑) SF小説と冒険小説。さらに、世界までもを巻き込んで物語は展開されていきます。すごく、近未来的で、でも簡単に想像できる、そんな世界でした。 人の「思い」は、本当にすごいな、と改めて感じました。人の熱い想いに触れてみたい方にも、お勧めです。

Posted byブクログ

2020/09/22

『タイタン』を読んで興味がわいて同作者の映像化物を。 舞台は京都。読書好きの内気な男子直実。 突然不思議な男性に出会い、恋人を作るための『ある』特訓を始めて… SF慣れしていないためか、タイタンよりも現実味がなく、スピード感にもついていけず…終盤はなんとなくしか理解できず終わ...

『タイタン』を読んで興味がわいて同作者の映像化物を。 舞台は京都。読書好きの内気な男子直実。 突然不思議な男性に出会い、恋人を作るための『ある』特訓を始めて… SF慣れしていないためか、タイタンよりも現実味がなく、スピード感にもついていけず…終盤はなんとなくしか理解できず終わってしまった…

Posted byブクログ

2020/08/15

映画を見てから読んだ。映画ではよくわからなかった部分を補完できたので良かった。小説では心理描写をテキストで読めるのでより登場人物が好きになれる。

Posted byブクログ

2020/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定は映画『マトリックス』のような仮想現実の世界設定。ストーリーや登場人物の設定は森見登美彦作品のようなライトノベルの香りのするいわゆるセカイ系のような感じ。二人の関係性が世界全体に大きく影響する。結末は映画『インターステラー』のように過去と現在、そして未来が相互に干渉、ループする、多重構造になっている。科学的根拠に基づくハードSFや、社会風刺を盛り込んだSFに読み慣れた人には物足りない印象を受けるかも知れないが、疾走感があり読みやすいと思う。位置付けとしてはSF色の強いライトノベルといったところだろう。SF初心者には是非勧めたい。

Posted byブクログ

2020/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カオス 良かった点 記録世界というアイディア ハッピーエンド 悪かった点 何でもありの謎能力 色々と都合良過ぎて違和感

Posted byブクログ

2020/03/27

京都の町を舞台にした 美しさ ラストもニヤリとさせる展開 愛だね 愛 「やってやりました」 ちきしょー セリフまで美しいじゃないか

Posted byブクログ

2020/02/19

前半、自分自身や周りに関しての疑問をもっと持てよ、とツッコミを入れながら読んだ。先生帰る時点で終わりで良いよ。

Posted byブクログ

2020/01/29

設定はすごく面白いんだけど、最後ぶっ飛んだ方向に行っちゃうのが、良くも悪くもいつもの野崎まど風ですね。 でも嫌いじゃない。

Posted byブクログ